日本プライマリ・ケア連合学会
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セミナー

春季・生涯教育セミナー

プログラム 第3回秋季生涯教育セミナー

11月5日(土)
14:30 受付開始
15:00~
16:30
講演Ⅰ 「GM ~踊れドクター」にみる診断の暗黙知
生坂政臣
講演Ⅱ ラップ療法は在宅褥瘡対策の切り札
鳥谷部俊一
  休憩・移動
16:40~
18:10
講演Ⅲ 実演 総合診療カンファランス
井村 洋
講演Ⅳ 新しい創傷治療
夏井 睦
18:30~
20:30
懇親会

11月6日(日)
8:30 受付開始
9:00~
10:30
WS1
頭痛
WS2
プロ
WS3
診療所指導
WS4
不定愁訴

定員に達しました
WS5
ポートフォリオ
WS6
WS7
インスリン
WS8
コミュニケ―ション

定員に達しました
WS9
小児救急
WS10
健康診断
  休憩・移動
11:00~
12:30
WS11
在宅

定員に達しました
WS12
世代交流
WS13
震災支援
WS14
運動療法

定員に達しました
WS15
指導医養成
WS16
胸痛

定員に達しました

インスリン
WS17
発達障害

定員に達しました

小児救急
WS18
糖尿病

定員に達しました
昼食
13:30~
15:00

在宅
WS19
影響力

震災支援
WS20
リハ栄養

指導医養成
WS21
嚥下障害

定員に達しました
WS22
鍼灸入門

定員に達しました
WS23
吸入療法

小児救急

糖尿病
指導医ミーティング

   は医師対象、   は医師以外の職種も対象、プライマリ・ケア認定薬剤師研修講座
※プライマリ・ケア認定薬剤師研修講座一覧
WS1、WS2、WS3、WS4、WS5、WS6、WS7、WS8、WS9、WS10、WS11、WS14、WS16、WS17、WS18、WS19、WS20、WS21、WS22、WS23

1日目(11月5日)15:00~16:30
講演 Ⅰ 「GM~踊れドクター」にみる診断の暗黙知
千葉大学医学部附属病院総合診療部 生坂 政臣先生
 昨年夏に放送されたTBS日曜劇場「GM~踊れドクター」は、患者の症状と行動、生活様式などから診断していく総合診療医の姿を描いたもので、検査万能の時代に病歴と身体所見を頼りに問題を解決していくジェネラリストの魅力を説く内容となっている。東山紀之扮する主人公、後藤英雄のモデルとなった生坂氏は、自ら医療監修を手掛け、ドラマの中でも診断を進める手順の論理的美しさを追求した。はたしてこの講演で後藤英雄の診断の暗黙知は言語化されるのだろうか。
講演 Ⅱ ラップ療法は在宅褥瘡対策の切り札
大崎市民病院鹿島台分院内科診療部 鳥谷部俊一先生
 1996年、演者は褥瘡に食品用ラップを直接貼付する処置法(ラップ療法)を創案した。その後、穴あきプラスチックフィルムを用いる処置法や医療用衛生材料を提案し、開放性湿潤療法 open wet-dressing therapy; OpWT) と呼称した。ラップ療法の治療原理は、創に加わるずれ力・摩擦力を打ち消して創の二次損傷を防ぎ、浸出液の排出を促進することにある。廉価な材料を用いながら高い効果の得られるラップ療法は、慢性期医療および在宅医療の現場で普及している。
1日目(11月5日)16:40~18:10
講演 Ⅲ 実演 総合診療カンファランス
飯塚病院総合診療科 吉野 俊平先生
飯塚病院総合診療科 山田  徹先生
飯塚病院総合診療科 井村  洋先生
 総合診療医にとって必須の診断能力を開発するために、ケースカンファランスは有効な学習方策である。提示され た情報や問題点を整理しながら、「収集した情報の解釈」「診療行為の選択」について、質問や議論を交わすことが一 般的である。教育的効果を醸し出すためには、議論の方向性を意識して調整するファシリテーターの技能が重要になる。
 今回は、教育的な配慮を意識した当院の総合診療科カンファランスを披露する予定である。
講演 Ⅳ 新しい創傷治療
石岡第一病院 傷の治療センター 夏井  睦先生
 けがや術後創の治療とは「消毒をしてガーゼを当てる」ことであり、この方法は一般家庭から病院まで広く普遍的に行われていて、19世紀以来、この方法に疑問を持つ医師は極めて少なかった。しかし、この方法は実は治癒を遅らせ、痛みを与え、さらに術後創の感染と創離開の原因なのである。なぜ消毒すると傷が化膿するのか、なぜガーゼを当てていると治癒が妨害されるのか、そして、どのように治療すれば傷が早くきれいに治るのかについて説明する。すべての創傷において、治療の基本は湿潤環境の維持と消毒薬などの治癒阻害因子の排除であり、それは別の言葉で言えば「消毒してガーゼをあてる」という従来からの治療との決別である。ここでは湿潤環境を保つ治療材料としての被 覆材の使い方、実際の治療例を通じて治療原理と具体的な治療方法について説明し、合わせて、創感染のメカニズムを通して消毒せずに感染が起こらないのはなぜか、創感染の予防とはどうあるべきかについて説明する。

2日目(11月6日)

WS1 ○×△クイズ形式 よくある頭痛講座!
松前町立松前病院 木村 眞司先生
 よくある頭痛(緊張型頭痛、片頭痛)、まれな頭痛(群発頭痛)についてクイズ形式で楽しく学びます。高得点者には豪華賞品が・・・
WS2 医療におけるプロフェッショナリズムとは何か?
北大病院卒後臨床研修センター 宮田 靖志先生
 家庭医療専門医を特徴づける能力のひとつとしてプロフェッショナリズムが取り上げられています。広く医療界全体でもこの言葉は最近よく耳にするようになってきました。でも、プロフェッショナリズムって一体どんなことなのでしょう?どうやって身につけていき、どうやって教えるのでしょう?このセミナーでは、1.基本的な知識の習得、2.学習、教育方法の理解、を目標としています。
WS3 診療所指導医の(教育)スキルアップのためのワークショップ
奈良市立月ヶ瀬診療所 藤原 靖士先生
湘南真田クリニック 小宮山 学先生
亀田ファミリークリニック館山 本山 哲也先生
亀田ファミリークリニック館山  菅長 麗依先生
 診療所実習(研修)が行われることが多くなってきました。自分なりの方法で指導してきた中堅~ベテラン医師と、最近の指導法を学んだ若手医師の、それぞれの立場での経験・工夫、悩みを分かち合います。楽らくに楽しく、よりよい診療所実習を提供できるようになりましょう。学生や研修医から知識を得るなど、指導医が得するコツも見つけましょう。PCFMネット(プライマリ・ケア・家庭医療の見学実習・研修を受け入れる診療所医師のネットワーク)がプロデュースします。
WS4 不定愁訴への対応 定員に達しました
筑波大学附属病院 総合診療科 前野 哲博先生
 医師にとって、いわゆる「不定愁訴」の患者を診るのは気が重いもの。訴えは多いし、何をしてもすっきり良くならないし、ちょっぴり敬遠したくなることも多いのではないでしょうか。でも、患者を選り好みしないのがプライマリ・ケア医の心意気。このセッションでは、不定愁訴が好きになる!とまでは行かなくても、忙しい診療の中で、心安らかに、そして前向きに患者に向き合えるようになることを目標にしたいと思います。
WS5 実践! ポートフォリオ!
広島大学病院 総合内科・総合診療科 横林 賢一先生
医療生協家庭医療学レジデンシー・東京/川崎セツルメント診療所 遠井 敬大先生
 「そもそもポートフォリオって何?」「ポートフォリオってどうやって作るの?」といった内容につき、家庭医療後期研修医としてポートフォリオを作成した立場から、そしてポートフォリオ作成を指導・サポートする立場からお話させていただきます。後期研修医、指導医ともご参加いただけます。
WS6  聞いてガッテン、ためしてガッテン、長引く咳の診断と治療のコツ
新潟県立柿崎病院長 藤森 勝也先生
 長引く咳の診療に困ったことはありませんか?咳は、男、女でどちらが出やすいの?かぜ症候群の咳に中枢性鎮咳薬を使っていいのかしら?かぜ症候群に使う対処療法の解熱鎮痛薬は咳に効果があるの?胸部写真に異常がない長引く咳の患者さんにどんな問診、診察、検査をしたらいいの?治療はどうしたらいいの?これらの疑問、解決します。聞いてガッテン!!ためしてガッテン!!
WS7 インスリン治療の導入時に知っておくべきABC
千葉県立東金病院 内科 古垣 斉拡先生
平井 愛山先生
 わが国の糖尿病患者は年々増加の一歩を辿っており、糖尿病を強く疑う成人は6人に1人、40歳以上に限ると3人に1人といわれています。
 そのために糖尿病専門医だけでなく、総合医・家庭医が糖尿病治療に習熟することが必須とされています。今回のWSでは昨年に行ったインスリンセミナー後のアンケート結果から3時間に増やし、1.インスリン注射器具の使い分け、2.自己血糖測定器を使用した実践、3.インスリン治療に関わる経済的なことなど明日から実践できるように準備いた します。医師だけでなくコメディカルの方も大歓迎です、奮ってご参加ください!
WS8 「困った患者・困った医療者」とのコミュニケーション:できればムカつかずに仕事をしたいあなたのために 定員に達しました
信愛クリニック 井出 広幸先生
みよし市民病院 木村 勝智先生
宮崎医院   宮崎  仁先生
広島大学病院 溝岡 雅文先生
 診療をかき乱す奇妙な患者さんの言動や、オレ様化した傲慢な上司の行動に、いつも翻弄されているあなたに贈るセッションです。 パーソナリティー障害や発達障害に関する理解が深まれば、医療現場における「困ったちゃん」と上手に渡りあうことができます。 PIPC(プライマリケア医のための精神医学)アドバンスト・コースの入門編ともなる、一歩進んだ「医療コミュニケーション術」を、悩めるあなたに伝授します!
WS9 小児救急T&A
麻生飯塚病院総合診療科 茂木 恒俊先生
相模原市国保内郷診療所 土肥 直樹先生
 小児救急における見逃してはいけない疾患を迅速に発見、適切な処置をしながら小児科医に相談できることをWSの到達目標とする。 受講生は発熱、喘鳴、嘔吐、腹痛などの模擬症例に対して医師役を行う。設定は入院設備のない夜間1次救急診療所である。講義とロールプレイを交互に行うことで学習効果を高める。模擬症例のシナリオは柳澤正義監修・編集「小児初期救急診療ガイドブック」(2004年、へるす出版刊)に準拠している。
WS10 一次予防の入り口としての健康診断A to Z付がん検診の考え方
大阪市東医師会 梶山 泰男先生
 生活習慣病の一次予防が日常診療の主体になってきたが、その入り口である健診は保険給付の対象外であって診療の場からは見え難い。一方で住民健診の実質的な切り下げが行われてきた。しかし特定健診について振りまかれた多くの誤解をそぎ落とせば、そのプログラム自体には日常の患者指導に役立つ多くの可能性が残されている。メタボ以外の病態への対応や行動科学の手法などであり、可能な自治体と地域医師会には何ができるかも示したい。
WS11 在宅緩和ケア ~看取りのマネジメント~ 定員に達しました
大和クリニック 浜野  淳先生
 がん患者を自宅で看取る際、病院とは違った問題点、困難を経験することがある。今回は、看取りの時期に焦点をあてた症例に用いて「症状マネジメント」や「看取り」に臨む家族へのサポートについて参加者と一緒に考えていきます。具体的には、看取りの時期によく見られる症状や問題点を在宅の場でどのようにマネジメントするか?について、薬剤の使用だけでなく多職種での連携についても検討していきます。後半には、持続皮下注射に関するミニレクチャーを行った後、症例に基づいて持続皮下注射の使い方を考えていきますが、実際に機器を扱ってもらう時間も設ける予定です。在宅看取りに関心のある医師だけでなく看護師、薬剤師の方々の参加もお待ちしております。
WS12 再び、ジェネラルを師に学ぶ。~五十嵐正紘先生の教えを共に~
〈語り手〉 武蔵国分寺公園クリニック       院長 名郷 直樹先生
揖斐郡北西部地域医療センター  センター長 吉村  学先生
郡上市地域医療センター国保和良診療所 所長 後藤 忠雄先生
つるかめ診療所            所長 鶴岡 浩樹先生
〈聴き手(第一部)〉 上川町立上川医療センター 副院長 宮地純一郎先生
揖斐川町春日診療所         所長 太田  浩先生
更別村国民健康保険診療所     副所長 松井 善典先生
*聴き手(第二部)は参加者の皆様です。
 元 自治医科大学地域医療学教授の故五十嵐正紘先生の地域医療・家庭医療の実践、教育、研究への考えや思いを、講師の先生方から学ぶWSです。何かゴールがあるWSではなく、一連の対話を通して参加者それぞれが何かしらのものを心に留めたり、大切にしたい思いを共有したりする場であればと願っています。現在2部構成で構成中です。第一部は、若手医師が聴き手で講師の先生方が話し手となる対談形式です。第二部は、参加者の先生方と講師の先生方との直接の対話形式です。
WS13 東日本大震災 被災地での復興支援とは? ~プライマリ・ケアの力が試される今、私たちができること~
東京ほくと医療生協・北足立生協診療所 孫  大輔先生
臨床社会福祉士、Kokoro Wellness Network 河瀬さやか先生
PCAT 担当理事・多摩ファミリークリニック 大橋 博樹先生
 3月11日の大震災以後、多くの緊急医療支援隊が被災地で活動を行い復旧への力となりました。そして、復旧から復興へとフェーズが変わり、これからは地元の皆さんが立ち上がるのを傍から支援するという大切な仕事が始まりました。これは決して医師だけでできることではなく、多職種での協力、行政を巻き込んだ協力が不可欠です。今こそ、私たちプライマリ・ケアの力が、現地で必要とされています。このWSでは、被災地の現状を理解し、復興への課題の共有、また地元に寄り添う支援とは何か? ということを皆さんで考え、押し付けでない本当の意味での復興支援の形を模索していきます。すぐにでも被災地で支援をしたい方、現地には行けないが、自分のできることは何か考えたい方、皆さんお待ちしています。WSの後には、きっと胸にぐっとくる熱い思いが心に宿ることでしょう。
WS14 生活習慣病予防と改善のための運動療法講座(Exercise is Medicine) 定員に達しました
筑波大学附属病院 水戸地域医療教育センター 総合診療科
     筑波大学大学院 人間総合科学研究科 スポーツ医学専攻 小林 裕幸先生
 生活習慣病の予防、治療には、食事、運動療法が重要ですが、運動を患者さんにすすめても習慣化が難しい事をよく経験します。本講習では、「Exercise is Medicine」といわれる薬物療法と同等な効果を有する、生活習慣病に対する運動療法のエビデンスを示し、運動療法の実際の流れを、適応、メディカルチェック、具体的運動とコツを紹介しながら、明日からの診療に役立てる内容をめざします。
WS15 さらに家庭医療の研修にするために
三重大学大学院医学系研究科家庭医療学 竹村 洋典先生
揖斐郡北西部地域医療センター 吉村 学先生
国立大学法人筑波大学附属病院 総合診療科 横谷 省治先生
三重大学医学部附属病院 総合診療科  北村 大先生
三重大学医学部附属病院 総合診療科  田口 智博先生
 日ごろの臨床研修に家庭医療のエッセンスを加えるのにはどうしたらばいいのか、みんなで考えていただきます。この講習会に参加して、プログラムがさらに家庭医療的な研修になっていただけたらば、と思います。なお、この講習会は学会の指導医認定の要件の1つとして使用できます。また、講習会後1時間ほど、今後の家庭医療後期研修プログラム認定についてのご意見をいただくためのワークショップを開催します。必須ではございませんが、ご参加お願いいたします。
WS16 プライマリ・ケアにおける胸痛への対応 定員に達しました
順天堂大学医学部総合診療科 内藤 俊夫先生
 胸痛の原因疾患は多岐にわたるが、いわゆる「アート」で診断されていることも少なくない。確かに、豊富な経験に裏打ちされた「アート」は大切であるが、EBMに基づいた「サイエンス」を診療に関与させることも重要である。 当日は、胸痛患者の症状をスコアリングして「冠動脈疾患らしさ」を判断する方法などを例示する。このセッションでは無記名投票システム(Turning point(R))を用いて、実際の症例に直面した時の選択をクイズ形式で検討する。
WS17 内科・小児科診察室からの発達障害児支援 定員に達しました
広島大学病院小児科 梶梅あい子先生
広島大学病院総合内科・総合診療科 横林 賢一先生
 「発達障害」と呼ばれる子どもたちは、一般の診察においても対応にコツや工夫を要することがあります。一般診療の中で、彼らがスムーズに診察を受けられるための工夫について、診察の様子を再現しながら(ロールプレイを交えながら)お話したいと思います。さらに、ちょっと気になる未診断の子どもに出会った時の対応について、みなさんとディスカッションできればと思っています。
WS18 明日からの業務に生かせる実践糖尿病講座 定員に達しました
医療法人社団弓削メディカルクリニック 雨森 正記先生
 対象:薬剤師、研修医、糖尿病が苦手な家庭医
 糖尿病の講演は山ほどありますが、役に立っていますか?講演途中に意識不明になっていませんか?これだけ知っていれば明日からの外来の糖尿病診療が楽しくなります。皆さんで楽しく、一緒に考えて、明日からの実践に役立つ経口糖尿病薬の 学習をしましょう。
WS19 医療における「影響力」~人はなぜ動かされるのか?~
広島大学病院総合内科・総合診療科 佐伯 俊成先生
 基礎心理学の分野においては、人間性の基本要素である特徴的な7つの自動反応が明らかになっている。 すなわち、返報性、譲歩、一貫性、保証、好意、権威、稀少性、といった自動反応が実は人の行動に多大な影響力を及ぼしているのである。ビジネスの分野では直感的に理解されているこの「影響力」の法則は、医療分野では議論されることすら稀である。この「影響力」に気付くことによって、医師は患者の行動を変化させるためのコツを自家薬籠中のものとすることができる。
WS20 リハ栄養
横浜市立大学附属市民総合医療センターリハビリテーション科 若林 秀隆先生
 「栄養ケアなくしてリハなし」、「リハにとって栄養はバイタルサインである」。リハ栄養とは、栄養状態も含めてICF(国際生活機能分類)で評価を行ったうえで、障害者や高齢者の機能、活動、参加を最大限発揮できるような栄養管理を行うことです。
  臨床現場にはリハと栄養管理の併用でADLやQOLのさらなる向上を期待できる方が少なからずいます。リハ栄養の視点とサルコペニアについて、症例検討を通じて一緒に考えましょう。
WS21 「摂食・嚥下機能評価と機能回復」認知症を中心に 定員に達しました
地方独立行政法人 東京都健康長寿医療センター
  研究所 社会科学系 専門副部長 平野 浩彦先生
 脳卒中を原因とした摂食・嚥下機能障害に対しての評価および対応に関しては、ここ20年で標準化されつつあり、要介護高齢者の「くち」を取り巻く環境は改善の方向に向かっています。しかし、認知症の方の「くち」を取り巻く環境に、これらの恩恵が効果的に届いない印象を受けます。その大きな原因の一つに、ケア提供者の「認知症への理解不足」があるように感じます。当日は「食へのケア」を通して、高齢者の自立支援を脅かす大きな原因となっている認知症について、会場の皆様と考えていきたいと思います。
WS22 プライマリ・ケア鍼灸入門 定員に達しました
南浜診療所/ ふさのくに家庭医療センター 松岡 角英先生
茂原中央病院 東京女子医科大学 非常勤講師 細田 俊樹先生
一心堂鍼灸院 津賀 俊六先生
 「鍼灸」と聞くと、「危険・複雑・習得が困難・効果も懐疑的」との印象をお持ちの方が多いのではないでしょうか? しかし、近年は「使用しやすい器具の開発」や「診断・治療法の簡便化」が進み、「安全・簡便・習得が容易・一定の効果が期待できる→プライマリ・ケア鍼灸」の追求ができるようになってきました。このWSでは、明日からでもすぐに診察室で使えるような鍼灸治療を、ツボを押さえて指導していきます。
WS23 さわってみよう・使ってみよう吸入薬 ~患者のアドヒアランス向上のために~
かも調剤薬局、滋賀県薬剤師会 永井 智宏先生
ファースト薬局、滋賀県薬剤師会 西井 伸善先生
ファースト薬局、滋賀県薬剤師会 瀧川 政邦先生
丸山薬局、滋賀県薬剤師会 大石 和美先生
 現在の喘息治療は吸入ステロイドのみならず長時間型β2刺激薬、あるいはその合剤と種々の吸入薬の登場により、そのコントロールは容易になりました。もはや喘息治療に吸入薬の使用は不可欠であるといえます。しかし、その吸入手技を患者に正しく伝えることができなければ上手く吸入できず、吸入薬はその意味を成さないばかりか、コントロールは困難になります。ここでは各種吸入薬及びデバイスについての理解を深め、吸入手技を知ることで患者の喘息治療に対するアドヒアランスを向上させることを目的としています。