日本プライマリ・ケア連合学会
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セミナー

春季・秋季生涯教育セミナー

プログラム 第16回 秋季生涯教育セミナー

 9月15日(土)
14:00 受付開始
15:00~
16:30
講演Ⅰ
「物自体」は掴み取れるか
講演Ⅱ
妊娠期からの子育て支援
WS1
プライマリ・ケア看護学1
  休憩・移動
16:40~
18:10
講演Ⅲ
人生を変えるECG
講演Ⅳ
「わがごと」から始まる多職種連携

18:30~
20:30

懇親会
 9月16日(日)
8:30 受付開始
9:00~
12:00
WS2
Common disease

WS3
POCUSハンズオンセミナー

定員に達しました
WS4
プライマリ・ケア看護学2

WS5
医療面接テクニック

WS6
国際的な視野を持とう

WS7
研究

WS8
子ども虐待対応WS

WS9
完全側臥位

WS10
不定愁訴

WS11
コーチング

WS12
生涯学習

WS13
T&Aマイナーエマージェンシー


定員に達しました
12:00~
12:50
休憩・昼食・移動 プログラム責任者協議会
12:00-14:00
休憩・昼食・移動
13:00~
16:00
WS14
地域包括ケア

定員に達しました
WS15
標準薬物治療

定員に達しました
WS4
プライマリ・ケア看護学2

WS16
プログラム責任者向けWS

14:00-17:00
WS37
グループ診療にむけて

※追加
キャリアカフェ
自由スペース
ミーティングにご利用下さい。3部屋設ける予定です。

 9月17日(月)
8:30 受付開始
9:00~
12:00
WS17
診断学

定員に達しました
WS18
ポリファーマシー

定員に達しました
WS19
社会的処方

定員に達しました
WS20
乳幼児健診

定員に達しました
WS21
ウィメンズヘルス

定員に達しました
WS22
ミニ・エスノグラフィーを学ぶ

WS23
指導医養成講習会

定員に達しました
WS24
HIV、性感染症診療

定員に達しました
WS25
Choosing Wisely

定員に達しました
WS26
病棟実務

WS27
勉強会を始めよう

 
12:00~
12:50
休憩・昼食・移動 休憩・昼食・移動
13:00~
15:00
WS28
多職種連携

WS29
在宅医療

定員に達しました
WS30
医療者のウェルネスと燃えつき

WS31
EBM

WS32
PCFM

WS33
アンガーマネージメント

WS34
やさしい日本語

WS35
心電図

WS36
尿路感染症

定員に達しました
 

   は医師対象、   は医師以外の職種も対象、プライマリ・ケア認定薬剤師指定講座、   はプログラム責任者対象

WS4 看護学2は午前のみ、午後のみの単独受講も可能です。



9月15日(土)
講演I.「物自体」は掴み取れるか?
神戸大学大学院医学研究科 感染治療学  岩田 健太郎
 診断は患者に起きていることを言い当てる営為だが、我々には実際患者の体内に起きていること「そのもの」を見ることができない。カントの言う「物自体」だ。血液検査所見、画像所見、身体診察所見などは「物自体」の断片に過ぎない。では、カントの言ったように「物自体」は見果てぬ夢なのか?
講演Ⅱ. 妊娠期からの子育て支援 ~産婦人科医のとりくみ~
りんくう総合医療センター産婦人科  荻田 和秀
 平成27年からの健やか親子21(第2次)において「妊娠期からの児童虐待防止対策」が重点課題の一つに設定された。平成28年には児童福祉法も改正され妊娠期からの切れ目ない支援を強く目指したものになっている。
 これに先立って大阪府は未受診分娩の調査を平成22年から行っており、未受診妊婦が児童虐待防止報告にある0日・0ヶ月児死亡の母親の集団と極めて類似していることを指摘してきた。この結果、未受診妊婦などの社会的経済的ハイリスク妊婦が育児するためには地域と連携した見守りが必要であるということのコンセンサスが得られつつある。
 さらに、社会的経済的リスクがなくても分娩後児童虐待や自殺に走るケースも多く報告されている。いわゆる「産後うつ」がその原因として有力ではあるものの昨年度までは有効なスクリーニングはなされていなかった。そこで厚生労働省では新たに行う産後2週間目の健診を含めた産褥健診の補助を予算化し、その対策の嚆矢とした。
 これらを踏まえ、周産期は育児の出発点であるという観点から、産婦人科医として切れ目のない育児支援を展開してゆくための課題について考察する。
講演Ⅲ.人生を変えるECG ~たかが一枚、されど一枚~
福井大学医学部附属病院 総合診療部  林 寛之
 たった一枚の紙きれなのに人生が変わる・・・婚姻届、離婚届、ECGなどなど。人生山あり谷あり、難がないのは無難な人生、難があるのが有難い人生。我々医療者がたった一枚のECGをきちんと読影さえできれば・・・。典型的な症状を呈すれば誰も見逃すはずがない。非典型的症状できた患者でこそ、あなたの臨床の勘がきらりと光り、されど一枚のECGが患者を助けます。一捻り効いたECGの世界へようこそ。
講演Ⅳ.「わがごと」から始まる多職種連携—課題先進地域からのチャレンジ
雲南市立病院  太田  龍一
平成記念病院  中村 裕美子
コミュニティーナース  古市   妙
 島根県雲南市では独自の地域包括ケア構築に向けて市役所を中心に奮闘している。地域の自主性を高めるために、市内を30の地域自主組織に分け、それぞれが自主的に活動している。住民と医療従事者がいかに協働し地域ケアを向上させていくかが今後の当市の地域ケアの鍵となる。当地域からの活動発表ならびに対話を通して参加者の方々の今後の地域アプローチの一助になればと思います。
WS1. プライマリ・ケア看護学 実践セミナー1
岡山家庭医療センター  松下   明
広島大学大学院 成人看護開発学  森山 美知子
トータルファミリーケア北西医院  北西  史直
糖尿病ケアサポートオフィス  中山  法子
 学会ではプライマリ・ケア看護師養成プロジェクトを立ち上げ、教科書の発行(プライマリ・ケア看護学 基礎編南山堂)、教科書を題材とした研修会の実施(2年間で27時間開催)、研修会のE-Learning化(学会員は無料で閲覧可能)など行ってきました。
 今後の流れとして、より実践的なハンズオンセミナーを開催して、上記の座学と併せて、プライマリ・ケア看護の研修を前に進めていく予定です。9/15(土)-9/16(日)の2日間のセミナーですが充実した内容になると思いますので、多くの方にご参加頂ければと思います。
以下の流れでセミナーを展開する予定です。

9月15日土曜日 15:00-18:10 臨床推論
        松下明・森山美知子・玉城雄也 担当
9月16日日曜日 9:00-12:00 虐待対応
        友田尋子 担当
9月16日日曜日 13:00-16:00 トリアージ
        北西史直・石井絵里・田中亜紀子・児玉あずさ 担当
 
9月16日(日)
WS2. Common Disease
東京医科大学総合診療科  遠井 敬大
尼崎医療生協病院 内科/感染症内科: 医療、介護関連肺炎  井村 春樹
島根大学総合診療学講座:頭痛  木島 庸貴
川崎市立多摩病院:急性腹症  中野 弘康
 Common Diseaseを、プライマリ・ケアの現場で必要な内容に絞って解説します。
 プライマリ・ケアでの外来診療を念頭に置き、現在発行されている診療ガイドラインの要点を紹介し、ガイドラインには書いていないが日常診療で気になるポイントをまとめ、講義形式で解説します。知識の復習にご活用ください。(具体的な内容は決定次第掲載します。なお参考までに昨年のセミナーではCKD、GERD、COPDを解説しております)
WS3. 明日から使えるベッドサイドの循環器超音波~POCUSハンズオンセミナー循環器編~ 定員に達しました
国立病院機構栃木医療センター  矢吹  拓
安曇野赤十字病院救急科  亀田  徹
愛知医科大学災害医療研究センター  児玉 貴光
済生会宇都宮病院 総合診療科  泉   学
 病歴と身体所見から多くの循環器急性疾患を想定することは可能ですが、多くの場合、確定診断には画像診断が必要になります。超音波はどこでも利用可能であり、循環器疾患の診療には不可欠なモダリティです。近年Point-of-Care Ultrasound(POCUS)のコンセプトが普及し、将来は医師の基本的なスキルとして位置づけられることが想定されています。POCUSを用いて循環器急性疾患の評価が行えるように、このワークショップではそのきっかけをつかんでいただくことを目標にしております。
■挨拶・ice breaking 9:00-9:05(5分)
■講義 9:05-10:00
 (1) Focused Cardiac Ultrasound(FoCUS)総論 9:05-9:20(15分)
 (2) FoCUSによる心タンポナーデの評価 9:20-9:30(10分)
 (3) 肺エコーとFoCUSによる急性非代償性心不全の評価 9:30-9:45(15分)
 (4) 下肢エコーとFoCUSによる急性肺塞栓症の評価9:45-10:00(15分)
■休憩と準備 10:00-10:10(10分)
■ハンズオン 4ブースをローテーション 10:10-11:50(25分×4)
■質問・まとめ 11:50-12:00(5分)
WS4. プライマリ・ケア看護学 実践セミナー2
岡山家庭医療センター  松下   明
広島大学大学院 成人看護開発学  森山 美知子
トータルファミリーケア北西医院  北西  史直
糖尿病ケアサポートオフィス  中山  法子
 学会ではプライマリ・ケア看護師養成プロジェクトを立ち上げ、教科書の発行(プライマリ・ケア看護学 基礎編南山堂)、教科書を題材とした研修会の実施(2年間で27時間開催)、研修会のE-Learning化(学会員は無料で閲覧可能)など行ってきました。
 今後の流れとして、より実践的なハンズオンセミナーを開催して、上記の座学と併せて、プライマリ・ケア看護の研修を前に進めていく予定です。9/15(土)-9/16(日)の2日間のセミナーですが充実した内容になると思いますので、多くの方にご参加頂ければと思います。
以下の流れでセミナーを展開する予定です。

9月15日土曜日 15:00-18:10 臨床推論
        松下明・森山美知子・玉城雄也 担当
9月16日日曜日 9:00-12:00 虐待対応
        友田尋子 担当
9月16日日曜日 13:00-16:00 トリアージ
        北西史直・石井絵里・田中亜紀子・児玉あずさ 担当
WS5. 「共通の理解基盤」を築く医療面接のテクニック
北海道家庭医療学センター  草場 鉄周
上川医療センター  安藤 高志
寿都町立寿都診療所  佐野 瑛子
栄町ファミリークリニック  神田  萌
本輪西ファミリークリニック  富田 理哉
 外来診療は、短時間での患者の訴えの把握と、医学的な知識・技能により一定の判断に到達してマネジメントを提供するものです。しかし、患者の想いや健康観、社会背景などを理解し、患者と医師が互いに信頼感を見いだすことで、初めて得られる深い満足感もあります。このWSでは、医師・患者双方が納得できる(=「共通の理解基盤を築く」)医療面接のテクニックを修得し、明日の診療につなげることを目指します。
WS6. 国際的な視野を持とう!-様々な総合診療関係の国際学会・海外での演題発表・国際誌への論文の書き方・連合学会のInternational sessionなどの情報交換-
愛知医科大学医学教育センター  伴 信太郎
順天堂大学医学部  武田 裕子
埼玉医科大学  廣岡 伸隆
東光会七条診療所所長  小泉 俊三
亀田ファミリークリニック館山  岡田 唯男
 このセミナーは、国際舞台での研究発表、英文論文発表、国際共同研究等の経験のある国際関係委員会の委員と小グループに分かれた参加者とで、意見交換、質疑応答をするという形式で行います。
【対象】これから国際学会等での発表を希望する人、あるいはその指導・支援をする指導医。
【運営手順】
・参加者他己紹介
・5グループに分かれる
・講師(5人)の自己紹介、国際舞台での経験紹介(各5分)
・各講師が各グループに回り、小グループ内で意見交換、質疑応答
WS7. AI研究論文を読み、実際に作るワークショップ
佐賀大学医学部 地域医療支援学講座  杉岡  隆
三重大学大学院医学系研究科臨床医学系講座家庭医療学分野  加藤 大祐
兵庫県立尼崎総合医療センター呼吸器内科  片岡 裕貴
兵庫県立尼崎総合医療センター呼吸器内科  竹村 知容
奈良県立医科大学糖尿病学講座  峯  昌啓
市立福知山市民病院総合内科  花本 明子
 近年、AI(artificial intelligence)という言葉をニュースで目にしない日はないかと思います。実は、AIはみなさんが医療現場で日常的に使っている予測指標の発展形です。本ワークショップでは昨年まで行なってきた線形回帰モデルを用いた予測指標ワークショップの改良版として、深層学習(deep learning)を用いた予測指標研究について学ぶことを目指します。 病理診断において、ヒトにAIがスピード勝負で勝った論文(JAMA. 2017;318(22):2199)を読み、仮想データを使ってAIを作るハンズオンを行います。 申し込み後、以下の事前学習を行ってからご参加ください。
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSd_NCoQ7hm7dbk05RI0-qj7-b-0J3dqsQp3T1eOQWw_XByOIQ/viewform
WS8. 気になる子ども・家族に出会ったら~子ども虐待対応ワークショップ~
松戸市立総合医療センター 小児科  小橋  孝介
総合病院旭中央病院 小児科  仙田  昌義
群馬県済生会前橋病院 小児科  溝口  史剛
賛育会病院 小児科  内山 健太郎
函館中央病院 小児科  石倉 亜矢子
四国こどもとおとなの医療センター 小児アレルギー科  木下 あゆみ
 子ども虐待は年々その報告数が増加し、ほぼ1日1人の子どもが虐待によって命を落としています。子ども虐待とは?、どのように子ども虐待に気付き、対応するのか?等地域の子どもを守るために必要な知識をグループワークを交えて学ぶコースです。子どもを直接見るだけでなく、家族という視点で親や祖父母を通して子どもがみえてくる事もあります。日頃子どもに直接関わらないという方も是非ご参加下さい。
 尚このWSでは、日本子ども虐待医学会の医療機関向け虐待対応啓発プログラムBEAMSのStage 1の公認コースとして受講後には同学会の受講認定証を発行します。
WS9. 完全側臥位で食べよう!
富山西総合病院 内科 在宅医療科  川端  康一
八尾総合病院 リハビリテーション科  峰松 まどか
富山西総合病院 リハビリテーション科  安川 洋一朗
 摂食嚥下の代償技法の一つである完全側臥位法を利用した経口摂取方法を学び、疾患急性期での絶食期間の短縮や終末期に陥った時の経口摂取の維持を目指します。座位姿勢やギャッジアップ姿勢と完全側臥位法での咽頭レベルの食物の流路の違いをWS内で実際に嚥下内視鏡でリアルタイムで行い、完全側臥位法の優位点を理解する事を目標とします。
 完全側臥位法は、2012年に鶴岡協立リハビリテーション病院に当時在籍されていた、福村直毅医師が発表した嚥下代償技法の一つです。咽頭喉頭の立体構造に着目した摂食嚥下障害患者へのブレークスルーとなる方法です。
WS10. 不定愁訴に強くなる!~異常はないのに症状を訴える患者さんとの付き合い方~
北海道勤医協中央病院 総合診療 家庭医療 医学教育センター(GPMEC)  松浦  武志
北海道勤医協中央病院 総合診療 家庭医療 医学教育センター(GPMEC)  鈴木 啓太郎
北海道勤医協中央病院 総合診療 家庭医療 医学教育センター(GPMEC)  田木  聡一
北海道勤医協中央病院 総合診療 家庭医療 医学教育センター(GPMEC)  園山  芽生
北海道勤医協札幌病院 総合内科  在原  房子
 Medically Unexplained Symptoms(=MUS)(=医学的には説明することが困難な症状)」とは一般に不定愁訴と言われます。様々な検査を行って異常が無いのに、患者さんは様々な症状を訴えて外来を受診します。一般医にとってMUSの患者さんの診療は「なんとなく苦手」「イライラする」と感じている方が多いのではないかと思います。
 このWSでは、MUSの患者さんの疾患病理を掘り下げて、患者さんが症状を訴えるメカニズムや医療者に寄せる期待やその期待に対する対処方法についてロールプレイなどの方法を用いて学びます。
WS11. メディカルチームコーチング~メンバー全員が成果にコミットする~
三重大学医学部附属病院 総合診療科  田口 智博
鳥取大学医学部地域医療学講座  井上 和興
弓削メディカルクリニック  中村 琢弥
 本セミナーでは、チーム医療を推進し、メンバー全員が成果にコミットする「メディカルチームコーチング」を紹介します。グループがチームになるためにはプロセスが必要で、そのプロセスを支援するメソッドがチームコーチングです。チームコーチングは成果と成長を同時に実現し、多大な力を発揮します。
 今回、医師であり、コーチでもある3人の講師がセミナーを担当します。チームコーチングの最新の知見と実施した事例を紹介しながら、実際にチームを体験することを通して、チームコーチングの概要とエッセンスを理解し、チームコーチングの必要性と効果性を実感することを目的としています。
WS12. あなたの学びはどこから?~生涯学習を見直そう!~
洛和会丸太町病院 救急総合診療科  長野 広之
南砺市民病院 内科  大浦  誠
今村総合病院 救急総合内科  﨑山 隼人
明石医療センター総合内科  官澤 洋平
筑波大学附属病院 総合診療グループ  稲葉  崇
獨協医科大学 総合診療科  本田 優希
高茶屋診療所  内堀 善有
昭和大学病院 総合診療科  原田  拓
福島県立医科大学  會田 哲朗
 臨床現場で働く医師にとって、日々の診療の質を担保するために学習していくことは必須です。現在は医学知識がSNSを含めたインターネット、教科書、雑誌などに溢れています。得た知識を整理し、アウトプットしていく方法も個人個人で大きく違います。また医学以外でも他の分野や普段の生活から得られる生涯学習も多く存在します。しかし、生涯学習の方法が共有される場は少ないです。このワークショップでは講師陣から生涯学習の枠組みや方法を説明した上で、皆さんの生涯学習について話し合い共有していきたいと考えています。この企画はプライマリ・ケア連合学会 若手医師部門 病院総合医チームが主催します。
WS13. Triage & Action マイナーエマージェンシー(外科系初期診療)コース 定員に達しました
広島大学脳神経内科  松原 知康
 内科系医師であっても夜間や当直時には外科系救急疾患の初期対応を求められる場面に遭遇することがあります。これらの対応法の習得が必要なのはわかっているけれども・・・自分の専門領域を学ぶだけでも忙しいのに、外科領域の勉強まで手が回らない・・・というのも現実だと思います。本コースは、そんなニーズに応えるべく開発された、非専門医でも対応可能な外科系救急疾患への初期対応を学ぶシミュレーションコースです。詳細については、当コースホームページhttp://minoremergency.club/course/もご覧下さい。
WS14. 地域包括ケアにおける意思決定支援―倫理的ジレンマへのアプローチを考える― 定員に達しました
相模原市国保内郷診療所 所長  土肥 直樹
相模原市国保内郷診療所 主任看護師  小川  薫
 地域包括ケアには2つのコンセプトがあるとされています。ひとつは地域を基盤とするケアであり、もうひとつは診断・治療・ケア・リハビリテーション・健康増進に関連するサービスをまとめる統合ケアです。地域包括ケアの植木鉢図に示されるように、望ましいケアの土台は「本人の選択と本人・家族の心構え」であり、意思決定支援は地域包括ケアの基礎といえます。ケアの現場では様々な倫理的ジレンマが生じますが、私たちはどのように本人と家族の意思決定を支援すればよいのでしょうか。
 当日は模擬事例を供覧しながら、グループディスカッションを通して皆さんと一緒に考えます。医師、歯科医師、薬剤師、看護師など多専門職種の参加を歓迎します。
WS15. 標準薬物治療ワークショップ 定員に達しました
東京女子医科大学 循環器内科  志賀  剛
日本アプライド・セラピューティクス学会会長  緒方 宏泰
北里大学北里研究所病院 臨床試験センター  蓮沼 智子
SUBARU健康保険組合太田記念病院 薬剤部  山藤  満
 本ワークショップは日本アプライド・セラピューティクス(実践薬物治療)学会との共同開催で、プライマリ・ケアで遭遇するCommon Diseaseの薬物治療の考え方について学ぶことを目的としています。今回は不眠症と高血圧をテーマに、よくある患者背景や合併症を抱えた患者にどのように薬物治療を組み立てていくか、最新の診療ガイドラインから日常診療で役立つポイントまで織り交ぜながら議論していきます。事前に症例紹介等資料を配布いたします。多くの参加をお待ちしております。
WS16. プログラム責任者に役立つ知識・態度・技術を学ぼう!
岡山家庭医療センター  松下  明
愛媛医療生協家庭医療倶楽部  原  穂高
藤田保健衛生大学  大杉 泰弘
JA北海道厚生連 倶知安厚生病院  木佐 健悟
北海道家庭医療センター  高橋 宏昌
筑波大学  横谷 省治
 ≪参加対象:プログラム責任者ご本人≫
※申込フォームの【職種】で「プログラム責任者」をご選択の上、お申し込みください。


※※本WSにおいては、当日下記2種類のいずれかの受講証をお渡しいたします。
1.指導医養成講習会の受講歴とする(専門医・認定医更新のための単位は付与されません)
2.専門医・認定医更新のための単位取得とする(3単位)
指導医養成講習会の受講歴として希望される方は、受講後引換票にその旨ご記入の上、受講証とお引換えください。


プログラム責任者協議会はこれまでの情報提供を主体としたプログラム責任者会議の開催だけでなく、プログラム責任者向けのWS開催や交流の場の提供を目標に動き始めました。
 昨年秋にその第1弾としてプログラム責任者向けのWSを行いました。とても好評でしたので今回は第2弾として以下のようなWSを企画しました。
 普通の指導医とは違う、プログラム責任者ならではの悩みを解決する場になればと思います。
 レクチャー+グループ討議の形で、いくつかのテーマを深めることができればと思います。
 プログラム責任者の役割と権限の詳細について、忙しい現場でどのように役割を果たすか、連携する医療機関との関わりをどうするか、専攻医のリクルートはどうするか、専攻医との定期的な面談をどうするか、プログラムで抱える指導医との関わりはどうするか、プログラムの評価をどうするかなど、2つのセッションをとおして行います。
キャリアCafé
ダイバシティ推進委員会
 学術大会でおなじみの「キャリアCafé」の秋季セミナーバージョンです。今回は、選りすぐりの4つの企画「しくじりからの学び~しくレジリエンス~」:多職種対象、「薬剤師のしゃべり場」:薬剤師対象。「オトナたち。まだまだ伸びしろあるぞ」:医師対象、「これからどこで誰と働く?」:医師対象に加えて、ふらっと気軽に立ち寄れて委員会の取り組み等の掲示・関連書籍もみられる集いコーナーをご用意しました。スイーツをつまみながらいろいろ話して、長い医療者生活を続けていくのに役立つエッセンスを見つけてみませんか?事前予約不要です。ぜひお立ち寄りください。
 詳細はダイバシティ推進委員会HP https://www.primarycare-wlb.com/ をご覧ください。
WS37. 医師の働き方改革:グループ診療にむけて
弓削メディカルクリニック  雨森 正記
こさか家庭医療クリニック  小坂 文昭
三次市作木診療所  佐古 篤謙
津ファミリークリニック  成島 仁人
多摩ファミリ―クリニック  高木  暢
 医師の働き方改革が話題になっています。現在は病院に勤務している医師のことが話題になっていますが、今後は診療所で働いている医師にも必要になってきます。
 改革の一手として複数医師体制(グループ診療)が注目されています。
 今回、すでに複数医師体制となっているところ、最近複数体制になったところ、これから複数医師体制にしたいところの関係者をあつめて、双方向のセッションをもちたいと思います。
9月17日(月)
WS17. 忙しいプライマリ・ケア医のためのウラ診断学! 定員に達しました
島根大学附属病院卒後診療研修センター  和足 孝之
順天堂大学医学部附属練馬病院  坂本  壮
 これまで本邦において診断学といえば、一発診断や診断困難例をいかに正診に導くか、いわゆる光の当たるカッコイイ部分(オモテ側)が主に注目されてきました。あたかもそれがジェネラリストの得意技であるかのようにみなされる機会も増えてきておりますが、真の臨床能力を伸ばすために自分や環境の中に潜むバイアスついて、ちょっと怪しいウラ側の診断学も学んでみましょう。秘密のベールを剥ぎ取ることで、明日から劇的に臨床が楽しくなると思います。そう、ここは【大阪】一緒に楽しく学びましょう!
WS18. 信念対立で考えるポリファーマシーワークショップ(コント付き) 定員に達しました
国立病院機構 栃木医療センター  矢吹  拓
中野病院  青島 周一
やわらぎクリニック  北  和也
阪南市民病院  町谷 安紀
新須磨病院  稲生 貴士
橋本市民病院  橋本 忠幸
高井病院  百武  威
橋本市民病院  北島 正大
吉備国際大学保健医療福祉学部作業療法学科准教授  京極  真
仙台医療センター  鈴木 森香
■目的:
 ①ポリファーマシーを巡る信念対立の概念を知る
 ②医療職同士に起こっている信念対立を解決するアプローチを学ぶ
■概要:
 ポリファーマシーは、高齢化社会を迎えた我が国では日常的に遭遇するコモンプロブレムの一つです。ポリファーマシー状態であることが、患者さんにとって良くない影響をもたらすこともありますが、様々な要因が複雑に絡み合った結果ともいえ、減薬だけを目的に安易に介入することが良くないのも周知の事実です。多くの医療現場で医療職同士の意見が衝突し、解決が難しいのも実際のところだと思います。このような医療職同士の意見の衝突を「信念対立」と呼んでいます。
 本学会では過去に複数回にわたってポリファーマシーのワークショップを開催してきましたが、今回は更に次のステップに進むべく、「信念対立」を克服するための技として、「信念対立解明アプローチ」を開発された京極真先生をゲストにお招きし、ポリファーマシー対処を次のステージに進めるためにどのような取組が必要か、ともに考えていきたいと思います。
 当日は、ポリファーマシーの基礎知識を確認しつつ、グループディスカッション形式で具体的な問題解決手法を学んでいきます。完全な初心者の方も、行き詰まりを感じている方も、多くの方にとって気付きが得られるワークショップを準備させていただきます。また、笑いの聖地大阪での開催ですので、もしかしたら何かサプライズがあるかもしれませんよ?皆様のご参加をお待ちしています!
WS19. あなたも明日からできる!「社会的処方」 定員に達しました
順天堂大学医学部 医学教育研究室  武田  裕子
石巻市立病院開成仮診療所  長   純一
東北大学歯学研究科 国際歯科保健学分野  坪谷   透
千葉大学 予防医学センター  長嶺 由衣子
東京大学大学院医学系研究科 健康教育・社会学分野  西岡  大輔
東北大学歯学研究科 国際歯科保健学分野  杉山  賢明
三重大学大学院医学系研究科臨床医学系講座家庭医療学分野  加藤  大祐
東京大学大学院医学系研究科 健康教育・社会学分野  長谷田 真帆
NPO法人 全国コミュニティライフサポートセンター  田所  英賢
 本学会は健康格差に対する見解と行動指針を策定した。その中では、医療者は単に薬を処方するだけではなく、「社会的処方」を行うことが推奨されている。社会的処方とは、患者や家族のニーズに合う地域のリソースを紹介することである。本ワークショップでは、講演や文献を通じ社会的処方の概念を確認し、国内外の先行事例を学ぶ。グループワークでは、明日から実行できる社会的処方について議論する。
WS20. CHEER ~乳幼児健診 ハンズオンワークショップ~ 定員に達しました
いちのせファミリークリニック  一ノ瀬 英史
耳原総合病院 小児科  中川   元
麻生飯塚病院・頴田病院 総合診療科  金   弘子
金井病院 総合診療科  松島  和樹
松戸市立総合医療センター 小児科  小橋  孝介
中村病院 小児科  木村   学
 乳幼児健診をこれから始めるけど不安、既に担当しているけれども果たして今の方法で良いのかよくわからない。どこが正常で、どこから紹介か曖昧で、改めて勉強したい。そんなニーズにお答えするべく、レクチャーとハンズオンやシミュレーションを交えながら、実際に手や体を動かして行う乳幼児健診のセミナーです。
 セミナーでは4ヶ月、8〜10ヶ月、1歳6ヶ月、3歳を中心に取り組んでいき、小児科の先生からもアドバイスをもらいながら一緒に学習していきましょう。
 なお、本セミナーは「社団法人こどものみかた」におけるセミナーの一つで、CHEER(Child Health Examination and Empowerment of child Rearing)という名称で活動をしています。
WS21. PCOGウィメンズヘルス・ブートキャンプ 定員に達しました
浜松医科大学地域家庭医療学講座  井上 真智子
市立恵那病院産婦人科  伊藤  雄二
京都大学大学院医学研究科  寺岡  英美
京都大学医学部附属病院産婦人科  池田 裕美枝
恵寿ローレルクリニック  吉岡  哲也
大津ファミリークリニック  中山  明子
淀川キリスト教病院  柴田  綾子
 女性医療・保健委員会(通称チームPCOG: Primary Care Obstetrics & Gynecology)では、ウィメンズ・ヘルスを系統的に学ぶワークショップシリーズを開発・提供しています。今回は、プライマリ・ケアで良く出会う月経・避妊や妊娠の相談、外陰・帯下の問題、更年期、老年期のcommonなテーマを広く「網羅」した内容を、診察室を再現したリアルなシミュレーションにより徹底的に体験・習得していただきます。「明日から実践できる」ことを目標としたプログラムになっており、特に、これからウィメンズ・ヘルスを導入したいソロプラクティス・指導医の方におすすめですが、研修医の方にもおすすめです。修了者には、女性医療・保健委員会より認定を発行します(昨年までにPCOGのWSに参加された方にもさらにスキルアップしていただける内容です)。
WS22. ミニ・エスノグラフィーを学ぶ
大阪大学グローバルイニシアティブ・センター  島薗  洋介
京都大学グローバル生存学ユニット  西   真如
浅井東診療所  松井  善典
川崎医療福祉大学医療福祉学部  飯田  淳子
京都大学大学院 医学研究科 医学教育・国際化推進センター  錦織   宏
関西大学 社会学部  浜田  明範
上賀茂診療所  錦織 麻紀子
北海道家庭医療学センター  宮地 純一郎
 プライマリ・ケアの現場では、生物医学的な問題を内科診断学的な臨床推論で疾患(disease)解決していくだけでなく、患者さんの病い(illness)の経験を人生史的文脈や社会・文化的背景を考慮して理解した上で、ケアすることが求められます。こうした理解を深めるための基盤となる学問として医療人類学があげられます。このWSでは、患者さんや家族のナラティブをもとに、ミニ・エスノグラフィーを作成することで、医療人類学的な考え方を臨床に応用する方法を学びます。なお、この企画は主催者の研究活動の一環として行いますので、当日、研究参加への同意をお願いする予定です。
WS23. 指導医養成講習会 定員に達しました
出雲家庭医療学センター 大曲診療所  藤原  和成
淀川勤労者厚生協会西淀病院  大島  民旗
藤田保健衛生大学  日比野 将也
 当学会の認定指導医またはこれから認定指導医を取得する予定の方が対象です。また、当学会の認定指導医ではない総合診療専門研修特任指導医の方にもご利用いただけます。
 《認定指導医取得および更新に必要な指導医養成講習会受講歴として登録するか、専門医・認定医更新のための生涯教育単位として登録するか、講習の当日にいずれかを選択いただきます》
 内容や講習会の年間計画につきましては、指導医養成講習会のページでご案内しますので、ご参照下さい。
 http://www.primary-care.or.jp/nintei_in/kousyu.html
WS24. プライマリ・ケア医のためのHIV、性感染症診療 定員に達しました
医療法人メファ仁愛会 マイファミリークリニック蒲郡  中山 久仁子
国立国際医療センター エイズ治療・開発研究センター 医療情報室  塚田  訓久
南奈良総合医療センター 感染症内科  宇野  健司
大阪医療センター感染症内科  来住  知美
兵庫県立尼崎総合医療センター 感染症内科  松尾  裕央
名張市立病院 総合診療科  谷崎 隆太郎
大阪医療センター感染症内科  上地  隆史
 エイズ(Acquired Immune Deficiency Syndrom)は過去には致死的疾患であったが、いまは治療により長期生存可能となっている。一方、国内感染者数は増加し続け、新規患者の3割が早期発見できていない事が問題となっており、また高齢化のためにエイズ以外の病気で一般の医療機関への受診が増加している。
  そのため、プライマリ・ケアにおいて、HIV(ヒト免疫不全ウイルス)陽性者を外来で早期発見し、HIV陽性者の日常的な診療に対応することが求められている。
 本ワークショップでは、HIVと性感染症の基礎知識と最新の話題を含め、プライマリ・ケア従事者が、外来においてHIV陽性者の適切な診療を提供する能力を身に付けることを目的とする。
WS25. Choosing Wisely! 論文を読みながら学ぶ費用対効果分析のキホン 定員に達しました
堺市立総合医療センター  水田 貴大
京都薬科大学 客員教授  北澤 京子
神戸薬科大学 医療統計学研究室 准教授  森脇 健介
株式会社ファーマシィ 医療連携部  竹内 雅代
東京大学大学院医学系研究科 公共健康医学専攻  梶  有貴
総合病院 南生協病院 初期研修医  荘子 万能
 世界的にも未曾有の超高齢化社会に突入した今日の日本において、医療費の増大は喫緊の課題である。プライマリケアの現場では、個々の患者の診療においてだけでなく、地域や集団を対象にした予防医学の観点からも、限りある資源を効率的に分配することが求められている。その実践のためには費用対効果分析の観点が非常に重要である。
 費用対効果分析は、診療上の意思決定ツールの一つであると同時に、医療職と患者との対話を促進し、良好な医療コミュニケーションによる協働的意思決定(Shared Decision Making: SDM)にも役立つ。SDMの考え方は、国際規模で展開されているChoosing Wiselyキャンペーン(2012年にアメリカ内科専門医認定機構により発足され、choosing wisely“賢明な選択”を合言葉とする)のエッセンスそのものである。
 しかし、卒前卒後の医学教育において、医療者が費用対効果分析及びSDMについて学ぶ機会は非常に限られており、特に医療現場での意思決定に費用対効果をどのように活かすのか、という視点で学ぶ機会が少ない。
 本ワークショップは、費用対効果に興味のある方や関連論文をこれから読んでみたいという方を対象に、実際に論文を読みながら、費用対効果分析のキホン(重要用語の理解や図表の解釈の仕方など)を分かりやすく学び、さらにケースを用いて意思決定の過程を実際に体感することで、明日からの診療マネジメントに活かすことを目的としている。
WS26. ケアの移行(Transition of care)の質を高める情報伝達~エビデンスに基づく病棟実務~
獨協医科大学 総合診療科  本田  優希
練馬光が丘病院 総合診療科、救急集中治療科  小坂 鎮太郎
練馬光が丘病院 総合診療科  本橋  健史
練馬光が丘病院 総合診療科  佐藤  直行
練馬光が丘病院 総合診療科  竹内   結
練馬光が丘病院 総合診療科  安本  有佑
 患者の入院から退院まで、ケアの移行のために様々な情報伝達が行われています。病棟実務においてこの情報伝達スキルは非常に重要ですが、エビデンスに基づき自信を持って指導できる人は多くないのではないでしょうか。
 このセッションでは、カルテ記載、看護師への指示、症例プレゼンテーション、夜間休日の申し送り、退院療養計画書、診療情報提供書について、エビデンスに基づいて、私たちの実践をレクチャーとグループワークで学び持ち帰って頂きます。
WS27. 勉強会を始めよう! -継続するカンファレンス開催のために必要なこと-
兵庫県立柏原病院/神戸大学大学院医学研究科 地域医療支援学部門  見坂  恒明
自治医科大学地域医療学センター 公衆衛生学部門  小佐見 光樹
京都府立医科大学循環器内科  角谷  慶人
公立豊岡病院/神戸大学大学院医学研究科 地域医療支援学部門  隈部  綾子
兵庫県立柏原病院内科  合田   建
朝来医療センター内科  水谷  直也
神戸大学医学部附属病院放射線科  浦瀬  靖代
 院内勉強会、あるいは、多施設合同での勉強会を始めようと思うが、どのように始めたらいいのかわからない、あるいはなんとか企画開催したけど、長続きせず定期開催ができない、といった経験はないでしょうか?このセッションでは、勉強会が長続きしない要因を考えてみます。また抄読会の開催・運用を例にとり、企画者が、開始の意義づけ、運用方法、準備、発表、司会の役割、定期的な勉強会内容の振り返り等、継続する勉強会(カンファレンス)の実施に向け必要なことを提示します。この提示をもとに、参加者の経験や疑問点等について意見交換しながら、より長続きする勉強会開催に向けた方策を一緒に考えていきましょう。
WS28. 地域まるごとケア時代における多職種連携 ~持続可能性と学びの創出~
宮崎大学医学部地域医療・総合診療医学講座  吉村   学
健生黒石診療所  坂戸 慶一郎
 高齢者ケアを中心とした時代から全ての世代、障がいの種類によらず地域の課題に関係者が職種を超えて連携する時代へ変化しています。
 自分たちの地域でいかにして多職種連携を推進して行き、継続して行くのか、そして学びを常に創出することが重要になってきています。このセッションでは参加者の皆さんと一緒にその理論的背景や具体的なノウハウを学ぶ時間にしたいと考えています。
WS29. 在宅現場における医療・ケア方針の決定プロセスについて考えましょう(在宅医療委員会) 定員に達しました
北里大学医学部 地域総合医療学  木村  琢磨
トータルファミリーケア 北西医院  北西  史直
今立内科クリニック  江口 幸士郎
 近年、人生の最終段階における意思決定ガイドラインの制定や、欧米における概念であるAdvance Care Plannnig(ACP)、Physician Orders for Life-sustaining Treatment(POLST)などが盛んに言われる様になりました。在宅医療の現場へ、これらをどの様に活かしていけばいいでしょうか。本ワークショップでは、在宅現場における医療・ケア方針の決定プロセスについて、外来診療との継続性、病院との連携、家族との連携、多職種との連携などをふまえ、事例も交えながら皆様と考えます。在宅医、病院の医師、訪問看護師はもちろん、多くの職種の方々のご参加をお待ちしております。
WS30. 医療者のウェルネスと燃えつき(医療の質・患者安全委員会企画)
亀田ファミリークリニック館山  岡田 唯男
飯塚病院 緩和ケア科  柏木 秀行
 米国では2008年にBerwickらが、医療が目指すべき質の大目標として「3つの目標(triple aim)」(患者の受療経験の改善、住民の健康の改善、一人当たりの医療費の削減)を掲げ、どれか一つではなく、すべての改善を目指すべきとしてきました。
 その後、Bodenheimerらが「4つの目標(quadruple aim)」としてケアチームの健康(well-being)も同様に目指すべきと提唱しています。
 医療者の燃え尽きも最近話題になっており、医療の質の1つの柱としての提供者側の燃え尽き防止、健康向上について個人として、職場としてできることを考えるワークショップとします。医師以外の方もどうぞ。
WS31. 「Annual Evidence Update in Primary Care 2018(EBMプロジェクトチーム)〜明日から使える最新のエビデンスをあなたに〜」
東京北医療センター  岡田  悟
横浜市立脳卒中・神経脊椎センター 薬剤部  五十嵐 俊
国立病院機構 栃木医療センター 内科  矢吹  拓
 われわれEBMプロジェクトチームは、プライマリ・ケア領域に関連の深いエビデンスのうち、直近1年間における最新のものを一挙にまとめて紹介します。紹介する研究に関しては批判的吟味の結果や関連するトピックを交えてお話しします。短時間で濃密な熱々ほやほやのエビデンスのシャワーを浴びて、あなたの明日からの診療の質をブラッシュアップしてみませんか。(第9回 日本プライマリ・ケア連合学会学術大会 6月17日Annual Evidence Update in Primary Care 2018の再演です)
WS32. PCFMネットで語ろう、診療所での学生実習
ホームケアクリニック横浜港南  藤原  靖士
大福診療所  朝倉 健太郎
富田医院  富田 さつき
松村医院  松村  真司
マイファミリークリニック蒲郡  中山 久仁子
トータルファミリーケア北西医院  北西  史直
東京大学大学院医学系研究科 医学教育国際研究センター 医学教育学部門  密山  要用
ホームケアクリニック横浜港南  足立  大樹
 地域の実践的な学びを推奨する医学教育の潮流もあり、診療所での学生実習・研修を受け入れる機会も増えてきました。実習を新たに受け入れる際の心配、これまで受け入れてきた中での悩みなど、診療所実習・研修についてざっくばらんに語らい合いましょう。ショートレクチャーでは「ちょっとしたコツ」をご紹介いたします。これから実習を受ける学生、あるいは受けた学生(医学生に限らない)や研修医の声も歓迎します。
WS33. 医療者のコミュニケーション向上のためのアンガーマネジメント
みどり薬局  坂口 眞弓
立命館大学 薬学部  高橋 直子
(有)弘法薬局 あんず薬局昭和  鈴木 秀明
ひおき調剤薬局  宮原  洋
 日常生活や日常業務を通して感じる『イライラ』や『怒りの感情』は、集中力を低下させミスに繋がるばかりか、他者に対して望ましくない行動や言動をとってしまい、その後のコミュニケーションに支障をきたすこともある。
 本WSでは、『アンガーマネジメント』という手法を使い、自身の『怒りの感情』のコントロール、ともに働くスタッフとのコミュニケーション向上、患者満足度の向上をはかるための課題解決をディスカッションする。
WS34. 「やさしい日本語」を診療に活かそう
順天堂大学医学部医学教育研究室  武田  裕子
聖心女子大学文学部日本語日本文学科  岩田  一成
耳原総合病院救急総合診療科  大矢   亮
順天堂大学医学部医学教育研究室博士課程  稲葉 加奈子
順天堂大学医学部医学教育研究室博士課程  孫   时姝
 「やさしい日本語」をご存知ですか?大震災をきっかけに、日本語も英語も理解が困難な外国人への支援に提案されたものです。現在、行政窓口や、訪日ツーリズムの場で効果を発揮しています。このワークショップでは、外国人にわかりやすい「やさしい日本語」を診療場面のロール・プレイを用いて体験します。「やさしい日本語」は外国人診療だけでなく、高齢者や障がいを持つ方をはじめ、多くの患者さんとのコミュニケーションにも役立つことを実感いただけます。
WS35. 心電図ハンター・ハンター part 2 ディレクターズカット版(右脳系失神心電図ハンター・左脳系失神心電図ハンター)
札幌東徳洲会病院 救急科  増井 伸高
 プライマリ・ケア医がであう『失神』心電図診療につき講義する。参加型セミナーで実際の心電図を千本ノックの如く読影しながら、失神心電図“対応”を受講中に完全に身につける。つまりは心電図の読み方の検査学講義ではなく、心電図の患者をどうマネジメントするかの患者対応学の講義。受講後に参加者は次の能力を手に入れる。

能力1:右脳系失神心電ハンター
“隠れ”心原性失神心電図を、右脳を使ってパターン認識しマネジメントする能力
能力2:左脳系失神心電図ハンター
“理論的”心電図を左脳を使い論理的にアクションを決める能力

受講後は徐脈でもヒヤヒヤせず、頻脈になりそうでもドキドキしないプライマリ・ケア医になれる。
*今回はディレクターズカット症例として2017年以前の失神心電図症例と変更予定、過去の参加者も新たな心電図で楽しめる内容です。
WS36. 尿路感染症のマネージメントを強化する 定員に達しました
昭和大学病院 総合診療センター  原田  拓
昭和大学病院 総合診療センター  豊田 弘邦
昭和大学病院 総合診療センター  斎藤  司
 尿路感染症は日常診療でよく遭遇する疾患です。わかっていることも多いですが,じつは判断に困る状況も多々ありませんか?例えば...ST合剤への耐性化が進んでいる状況での膀胱炎の治療は?前立腺炎といえば直腸診だけど...どれくらい信頼できるのか,禁断(?)の検査、PSAはどうなのか?
 様々なPro&Consふくめ様々なセッティングで尿路感染症より自信をもってマネージメントできるように参加者の皆さまと一緒に学べるような形でのWSを予定しております。皆様の参加をお待ちしております。