日本プライマリ・ケア連合学会
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後期研修制度

若手医師のための家庭医療学冬期セミナー

プログラム 第10回 若手医師のための家庭医療学冬期セミナー

2月21日(土)

2月22日(日)
8:45~
10:15
WS17
精神科連携
WS18
EBM
WS19
Step beyond 5 micro skills
WS20
レントゲン道場

定員に達しました
WS21
患者中心の医療
WS22
最高のチーム
WS23
在宅ステップアップ

定員に達しました
WS24
皮膚科
11:00~
12:30
シンポジウム
12:30~
13:30
日本プライマリ・ケア連合学会若手医師部会総会(※)
13:30~
16:30
指導医養成講習会(※)
経験者向け:家庭医療の特徴を活かした具体的な指導やポートフォリオ作成支援

(※)若手医師部会総会、および指導医養成講習会は、冬期セミナー閉会後に同じ会場内で行われます。
   若手医師部会総会は、お申し込みの必要はありません。
   指導医養成講習会の受講をご希望の方は別途お申し込み下さい。詳細はこちら

1日目(2月21日)
全体講演
 第一部 日本の医療の文脈における若い諸君の役割
日本プライマリ・ケア連合学会 理事長 丸山   泉
 日本における家庭医療の真の黎明は、これからの10年間の私たちの行動によって規定されるだろう。家庭医療学は、病院と診療所における医療ばかりでなく、医師にとっては公衆衛生や保健においても、国際医療においても、高齢者や子供たちのための施設においても、研究や教育の現場においても、間違いなく根幹の考え方である。スキルを磨くとともに、社会への強い関わりを忘れてはならない。これからの医療の方向性がどのようなことによる必然であるのか、日本の医療のこれからの文脈と、それぞれの医師のキャリア形成のあり方についてお話しする。
 第二部 第5期若手医師部会の振り返り講演〜2倍の仲間を追い求めた2年間〜
日本プライマリ・ケア連合学会 若手医師部会 代表 吉田   伸
 第5期若手医師部会は、”2年で2倍! 2倍の仲間と2倍の成長を!”をスローガンに、2012年2月にスタートしました。任期が終わろうとしている今、この2年間の活動内容を皆さんと共に振り返りたいと思います。SNS同世代プロジェクト、多科若手医師連携プロジェクト、Japan First5の3大プロジェクトはどんな結果を残したのか、2年で2倍は達成できたのか、運営委員が組織マネジメントで学んだことは何か、そして、若手医師部会はこれからサイレントマジョリティに活動を拡大してゆけるのか? これらの問いかけへの答えを会場で皆様と共有したいと思います。ぜひご参加下さい。
WS1 実践!家族志向のケア!(中級編) 定員に達しました
清風会 岡山家庭医療センター 奈義ファミリークリニック 藤谷  直明
清風会 岡山家庭医療センター 奈義ファミリークリニック 松下   明
清風会 岡山家庭医療センター 津山ファミリークリニック 大倉  佳宏
松坂内科医院/清風会 岡山家庭医療センター 奈義ファミリークリニック 松坂  英樹
清風会 岡山家庭医療センター 津山ファミリークリニック 中村 奈保子
清風会 岡山家庭医療センター 奈義ファミリークリニック 中山   元
 患者に大きな影響を与える家族、それを意識した家族志向のケアはとても効果的です。しかし、効果的なのはわかっていても、実際の診療の中での家族図の作成や、家族カンファレンスに難しさを感じることはありませんか?
 あなたの家族志向のケアをより実践的なものとするために、家族図の作成と家族カンファレンスでコミュニケーションを円滑に進めるための技術に焦点をあてて、ロールプレイとその振り返りを中心に学びます。
 明日から使える、より実践的な家族志向のケアを一緒に学びましょう!
*今回は中級編とするため、基本的な知識のある方を対象としています。基本的な知識については事前に簡単な配布資料を送る予定です。
WS2 家庭医のための明日からできる眼科診療 定員に達しました
社会医療法人平和会吉田病院 眼科 髙木  美昭
CFMDレジデンシー・近畿、尼崎医療生協病院 稲岡  雄太
CFMDレジデンシー・近畿、尼崎医療生協病院 三宅  麻由
CFMDレジデンシー・近畿、尼崎医療生協ナニワ診療所 田原  正夫
CFMDレジデンシー・近畿 尼崎医療生協本田診療所 森   敬良
CFMDレジデンシー・近畿 医療生協かわち野生活協同組合 はなぞの生協診療所 石井  大介
一般財団法人高雄病院 川島   実
CFMDレジデンシー・近畿、尼崎医療生協病院 遠藤   浩
 眼科領域は家庭医自身が学ぶ機会が少なく、患者さんの訴えや相談に困ることがあると思います。
 このワークショップでは眼底鏡は使いません。家庭医として眼科の緊急疾患の対応、CommonDiseaseの知識・診察についてコンパクトにまとめました。具体的には以下の通りです。

 ①対応を急ぐ眼科救急疾患とは?②眼瞼下垂、瞳孔異常、複視の鑑別診断③コモンな眼科疾患にどこまで対応したら良いか?④豚眼をつかった実習⑤家庭医ができる眼科診察のポイント
 家庭医も眼科のこと知らなくっちゃ!日ごろの診療で疑問だったこと、患者さんから相談されて答えに困ったことが解決できるかもしれませんよ。
 他では聞けない目のハナシ、みなさんのご参加お待ちしています。
WS3 もし若手の家庭医が初めて学校医を依頼されたら~もしカテ~ 定員に達しました
三重大学家庭医療学プログラム 三重県立一志病院 家庭医療科 近藤   諭
三重大学家庭医療学プログラム 高茶屋診療所 所長 宮崎   景
三重大学家庭医療学プログラム 三重大学医学部付属病院総合診療科 森   洋平
三重大学家庭医療学プログラム 三重県立一志病院 家庭医療科 矢部  千鶴
三重大学家庭医療学プログラム 三重県立一志病院 家庭医療科 竹田   啓
三重大学家庭医療学プログラム 津ファミリークリニック 岩佐   紘
三重大学家庭医療学プログラム 名張市立病院 橋本  修嗣
三重大学家庭医療学プログラム 三重県立一志病院家庭医療科 鶴田  真三
 後期研修にも慣れ、診療に自信が持てるようになってきたあなた。
 そんなあなたが、もし学校医を依頼されたら…。
 診療のように、自信を持って依頼に応えられるでしょうか?
 小児科医でもない家庭医が学校医をやっていいのでしょうか?
 …やっていいんです!
 実は、家庭医が普段の診療で活用している能力(幼小児・思春期のケア、コンテクストケア、コミュニティケア、組織・制度・運営など)を統合することで、充実した学校医活動を提供できるんです!
 このセッションでは、学校医活動の一年をグループワークを織り交ぜつつ体験することで、学校医を頼まれたときに、「できます!」「やります!」と言えるようになることを目標にしています。
 小児科医でもなく、ベテランでもない、若手の家庭医だからこそできる学校医活動を、仲間と一緒に考えてみませんか?
WS4 21世紀の高齢者ケア 〜ユマニチュードの哲学と技法〜 定員に達しました
独立行政法人 国立病院機構 東京医療センター 8A病棟副師長/ユマニチュード・インストラクター 林   紗美
独立行政法人 国立病院機構 東京医療センター 総合内科 山田  康博
独立行政法人 国立病院機構 東京医療センター 総合内科 内山  直樹
独立行政法人 国立病院機構 東京医療センター 総合内科 杉谷  真季
 超高齢化社会を迎えた現代、入院する患者さんの2人に1人は65歳以上と言われています。
 認知症と診断されていなくても、何らかの認知機能の低下を抱えている可能性は高く、治療が困難となるケースが増えてきています。高齢者が老いて、次第に寝たきりになり亡くなるというケースはごく当たり前のことに思われていますが、最近では周囲の関わり方を変えれば患者さんの姿に変化が見られることがわかっています。
 「食べられなかった人が食べられるようになった」「笑顔や会話が増えた」「2年間寝たきりだと思っていた人が歩けた」など、知らなければ見過ごしてしまう高齢者の本来の姿を引き出すことは、個人の感性だけではできません。習得すれば誰でもできる技術があります。今回は、高齢者と良い関係を築くための技術の一部を紹介します。認知症の患者さんだけでなく、家族、医療者など関わる全ての人の笑顔を増やすのに有効な手法です。
WS5 ファシリテーション ー組織の夢や理想を叶えるためにー 定員に達しました
萩市民病院 総合診療科 科長 齋藤  裕之
医療福祉生協連家庭医療学開発センター/久地診療所 喜瀬  守人
医療福祉生協連家庭医療学開発センター/川崎セツルメント診療所 遠井  敬大
多摩ファミリークリニック 大橋  博樹
 私たちは、毎日の生活のなかで、さまざまな問題を解決しながら生きています。問題とは、一言でいえば「望ましい姿」と「現実」のギャップ。自分たちが夢や理想を掲げたとき、そこには必ず現実との乖離があり、なにかの願望を抱けば必ずそこに問題が生じます。問題の多くは1人では解決できません。そのために考え出されたのが組織なのです。ファシリテーションとは、その組織を円滑に動かし、掲げた夢や理想に向かって個人それぞれの知的相互作用を促す働きのことです。基本的な 構造は「発散」と「収束」。皆さんが医療現場で抱えている様々な問題をどのように解決するべきかと迷っている場合、参加されることでその糸口が見つかるかもしれません。当日は「発散」と「収束」を繰り返し体験して頂きながら、ファシリテーションの効果に迫っていきます。
WS6 できるっ!乳幼児健診のつぼ 定員に達しました
飯塚・頴田家庭医療プログラム 一ノ瀬 英史
飯塚市立病院 小児科 牟田  広実
飯塚・頴田家庭医療プログラム 松島  和樹
飯塚・頴田家庭医療プログラム 金   弘子
 乳幼児健診、自信を持って行う事ができていますか?

 このワークショップでは、特に乳幼児健診を初めて間もない方、何となく健診医をしているけど本当にこれでいいのだろうか?と思っている方などを対象に、ハンズオンによる乳幼児健診の診察方法を学びます。乳幼児健診は地域に携わるプライマリ・ケア医にとって避けては通れないもので、日本の乳幼児健診受診率は90%前後と言われています(厚生労働省調べ)。しかも、地域によっては小児科医以外が健診をすることはまれではありません。十分な知識を持って、正常・境界児を判別して、どこから紹介か?という所を具体化していきます。今回のワークショップでは特に生後4ヶ月、8ヶ月、1歳半、3歳を取り上げる予定です。もしも時間に余裕があれば、事前に寄せられたお母さんからの何気ない質問に関してもディスカッションを加えたいと考えています。
WS7 ケースカンファレンスから始める、臨床研究の第一歩 定員に達しました
日本プライマリ・ケア連合学会研究支援委員会

福島県立医科大学白河総合診療アカデミー(平成27年度~)
天理よろず相談所病院総合診療教育部/総合内科・緩和ケアチーム 東   光久
市立奈良病院総合診療科 宮下   淳
京都大学医療疫学分野 高田  俊彦
洛和会音羽病院総合診療科 林   理生

京都大学医療疫学、福島県立医科大学臨床研究イノベーションセンター 福原  俊一

福島県立医科大学臨床研究イノベーションセンター 長谷川  毅
福島県立医科大学臨床研究イノベーションセンター 栗田  宣明
福島県立医科大学臨床研究イノベーションセンター 飯田  英和
福島県立医科大学臨床研究イノベーションセンター 小林   奏
福島県立医科大学臨床研究イノベーションセンター 佐々木  彰
福島県立医科大学臨床研究イノベーションセンター 新畑  覚也
福島県立医科大学臨床研究イノベーションセンター 西脇  宏樹
福島県立医科大学臨床研究イノベーションセンター 矢嶋  宣幸
 臨床研究を行う上で最も大切なものは何でしょうか?統計の知識?研究を行うフィールド?研究費? 確かにどれも大切です。しかし、日々の臨床から疑問を見つけ、拾い上げることこそが、臨床研究に必要な第一歩です。そのような形で生まれた疑問は実臨床において切実であり、その解決は大きな意義をもたらすことでしょう。
 このワークショップでは、まずClinical Pearl満載のケースカンファレンスを行います。更には、その中からClinical Question(CQ)を探し、臨床研究の最初のステップである「疑問の構造化」について学びましょう!
 学習目標は以下の2つです。
 1. 症例からCQを抽出する習慣を身につける
 2. CQを臨床研究のためのResearch Question (RQ)に構造化する(PECO/PICO)
 臨床に携わる中で、ぼんやりとした疑問は浮かぶけど、どう研究に結びつけていいかわからない、研究のはじめ方がわからないという方にぜひお勧めです。私達と一緒に、臨床研究への第一歩を踏み出してみませんか?
WS8 SEAの手法を活かしたヒヤリハットカンファレンス ~教育カンファレンスの実演とその運営のポイント~ 
北海道勤医協中央病院 総合診療・家庭医療・医学教育センター(GPMEC) 松浦 武志
北海道勤医協中央病院 総合診療・家庭医療・医学教育センター(GPMEC) 川口 篤也
 医師であれば誰しもが経験するヒヤリとした経験やハットした経験。そうした経験の中には、共有すべき重要な教訓がたくさんあります。しかし、「怒られるかもしれない。バカにされるかもしれない」という思いから、ともすればそうした経験は自分の胸の内だけにしまい込まれがちです。このセッションではそうしたいわゆるヒヤリハット症例を、SEA(Significant Event Analysis)の振り返り手法を活かして、教育カンファレンスとして多くの人と共有する方法をご紹介します。特に発表者の感じる心の葛藤や自責の念に配慮したカンファレンスの運営のポイントを中心に解説します。
 また、解説だけでなく、実際の症例を用いたヒヤリハットカンファレンスを実演することで、その雰囲気を身近に体験して、カンファレンスの雰囲気や進行に当たっての工夫などを体験していただきます。
WS9 Beyond the Guidelines! ~Common disease総復習~ 
福島県立医科大学医学部 地域・家庭医療学講座 助教 菅家  智史
南砺市民病院 総合診療科 大浦   誠
こさか家庭医療クリニック 小坂  文昭
北海道勤医協総合診療・家庭医療・医学教育センター 勤医協余市診療所 瀬野尾 智哉
川崎市立多摩病院総合診療内科 聖マリアンナ医科大学総合診療内科 土田  知也
ファミリークリニックきたなかぐすく 山入端 浩之
 ガイドラインは初学者や非専門家にとって有用な診療の道標となります。しかし家庭医の診療現場では、患者さんの個別性に合わせ、あえてガイドラインから離れる診療をすることがあります。その際私たちは、ガイドラインに何が記載されているかを知った上で、ガイドラインから離れる理由を明確に説明できなければなりません。
 そこで、新進気鋭の家庭医療専門医に講義をお願いし、家庭医の立場でCommon diseaseのガイドライン総復習を企画しました。今回は高血圧、脂質異常症、糖尿病、骨粗鬆症、前立腺肥大症の5つのテーマを扱う予定です。土曜の黄昏時、ガイドラインと個別性の間で揺れるアナタに贈る『Common disease総復習』を、ツボな疾患選択とともにお楽しみ下さい!
WS10  「先輩に聴く、自分らしいキャリアデザインの考え方」 
弥生ファミリークリニック 加藤  光樹
亀田ファミリークリニック館山 菅長  麗依
医療生協さいたま 大井協同診療所 所長/日本医療福祉生協連 家庭医療学開発センター       
福島県立医科大学 大学院 医学研究科 医学専攻(博士課程)地域・家庭医療学 増山 由紀子
亀田ファミリークリニック館山 岩間  秀幸
 皆さんは、いつかは家庭を持ったり、子供を育てながら医者としても成長して行きたい! そんな風に思ったことはありませんか?
 また、後期研修後のサブスペシャリティーなど、今後の自分像に悩んでいませんか?
  - イクメンとはいうけれど育休とってる人いるの?
  - 家庭があってもバリバリ働きたいんだけど、それって可能?
  - 今後どこで働こう? 家族は連れて行く?

 このWSでは、自分らしいキャリアの積み方とは? という視点でレクチャーをした後、実際に仕事も家庭も大事にしながらキャリアアップしている先生方とのトークも交えつつ、ワールドカフェ方式で、参加者それぞれの、自分らしいキャリアを見つけて行くお手伝いをさせていただきます!
 キラキラした自分らしいキャリアとは? 一緒に考えてみませんか?
WS11 我々の「在り方」とは~CPD(生涯学習)を通じて考える~ 
三重大学医学部付属病院総合診療科 北村   大
勤医協中央病院総合診療センター 川口  篤也
関西家庭医療学センター/浅井東診療所 松井  善典
祐ホームクリニック 井口 真紀子
4UrSMILE/家庭支援協会 鈴木 佳奈子
自治医科大学地域医療学センター 総合診療部門 山本   祐
Stuart Road Surgery 澤   憲明
生協浮間診療所/医療生協家庭医療学レジデンシー・東京 CFMDセンター長 藤沼  康樹
 2012年より活動している”PC連合学会 コンピテンシー・知的活性化プロジェクト(チーム藤沼)”のメンバーがお届けします。前回の秋季セミナーより、優れたCPD(生涯学習)の作業を用いながら日頃の業務や活動を洗い出し、多様な場にいる皆さんと共に「我々ならではの専門性」を考えています。
 今回は特にプロフェッショナリズムに注目し、私たちにはどのような「在り方」が求められているのか、具体的にどう体現し、どのような学びをしている/していないのか、「プロ意識」とは我々をどう支え得る/苦しめるものなのか?等の対話を深めたいと願っています。壮大なプロジェクトですが、皆さんの日々の実践からこそ見えてくる我々の専門性をあきらかにしながら、社会から求められている役割やニーズにまで目を向けられたらと考えています。
WS12 研修医からわかる決算書の読み方と診療所経営のABC 
湘南真田クリニック 小宮山  学
 決算書はよく組織経営の「成績表」に例えられます。もちろん学校の成績表が能力の全てではないように、組織の決算書は経営の全てではありません。ですが、経営者はもちろん、いち職員としても組織の大きな指標である「成績表」の読み方を知ることは、大切なことだと思いませんか?
 とはいえあのゴチャゴチャした数字は良くわからない、という方。大丈夫です。実は、決算書を「作る」のは大変ですが、「読む」ことはそれほど難しいことではありません。このワークショップでは、学生・研修医からわかる決算書の読み方のポイントを学ぶことを中心に、診療所経営の基本を一緒に考えていきましょう。
WS13 「楽しさなくして参加なし!-コミュニティデザインの現場から-」 
studio-L 西上 ありさ
 このワークショップは、コミュニティデザインの現場を疑似体験することができます。疑似体験や意見交換を通して、医療の枠に凝り固まらず、広い視点でみる楽しさ、方法を実感できるような内容です。これから地域で開業を考えている方、地域との距離感に葛藤を抱えている方、地域の健康問題に介入したい方にオススメです。
WS14 家庭医だからこそできる!発達障害のみかた(味方/診かた) 
鉄蕉会亀田ファミリークリニック館山家庭医診療科 氏川  智皓
鉄蕉会亀田ファミリークリニック館山家庭医診療科 高橋  亮太
鉄蕉会亀田ファミリークリニック館山家庭医診療科 玉野井 徹彦
鉄蕉会亀田ファミリークリニック館山家庭医診療科 山下  洋充
鉄蕉会亀田ファミリークリニック館山家庭医診療科 河南  真吾
鉄蕉会亀田ファミリークリニック館山家庭医診療科 鈴木  理永
鉄蕉会亀田ファミリークリニック館山家庭医診療科 張   耀明
鉄蕉会亀田ファミリークリニック館山家庭医診療科 塩田  正喜
鉄蕉会亀田ファミリークリニック館山家庭医診療科 濱井  彩乃
鉄蕉会亀田ファミリークリニック館山家庭医診療科 吉澤  瑛子
鉄蕉会亀田ファミリークリニック館山家庭医診療科 北本  晋一
鉄蕉会亀田ファミリークリニック館山家庭医診療科 山下  明野
鉄蕉会亀田ファミリークリニック館山言語聴覚士・作業療法士 小池  沙織
鉄蕉会亀田ファミリークリニック館山言語聴覚士・作業療法士 永久保 珠絵
鉄蕉会亀田ファミリークリニック館山言語聴覚士・作業療法士 藤田   誠
鉄蕉会亀田総合病院リハビリテーション科 鵜飼 万実子
太陽会安房地域医療センター総合診療科 島田  真実
太陽会安房地域医療センター総合診療科 相田  雅司
鉄蕉会亀田総合病院小児科 市河  茂樹
 小学生が風邪をひいて受診。元気そうですが、診察室でもずっと1人遊びをしていて、何だか「普通の子」ではない…。そんな子供を見て「ちゃんと話を聴いて!」と、お母さんがイライラしています。あなたはどう声をかけますか?
 発達障害の有病率は8%!気管支喘息と同じくらいコモンです。一方で(自閉症)スペクトラムと言うように、その特性は日常生活に大きな支障がない状態から、就学相談を必要とする場合もあるなど幅があります。
 地域の小児診療を担う当院には、現在200名以上のお子さんが発達リハビリに通院中。
 プライマリケア医として発達障害にどう関わったらよいか?
 発達障害の子ども達の世界、保護者の大変さを知ることで、同僚や夫婦・家族との日常的なコミュニケーションも必ず良くなります。
WS15 できる家庭医は介護・福祉も強い!~介護・福祉制度超基礎講座~ 
多摩ファミリークリニック 大橋  博樹
多摩ファミリークリニック 髙木   暢
多摩ファミリークリニック 堀越   健
 「肺炎で入院していたAさん、ADLは落ちたけど自宅退院が目標です。区変もかけたし退院になるんだけど、まだ認定おりないし自宅は準備ができてないから一度ショートを挟んで自宅に戻ることになりそうです」
 「癌でターミナルのBさん訪看始まるんだけど、訪問診療の日程を決めないといけないから看護が医療で入るか介護で入るかカンファで検討しよう」
 「CさんのADLだと意見書をちゃんと書かないと要支援にされかねないから気をつけてね、認知症はないから不安定で介護を取りにいかないとね」
 「入院中のDさん、家族とケアマネでグループホーム入所を検討しているみたいだけど、おそらく医療度を考えると特養か療養かが妥当だと思うんだよね…」
 日常診療にあふれる介護にまつわるやりとり、これは何を意味しているのかわかりましたか?もし内容があやふやなら、あなたは「医療しかわかってないお医者さん」になっているかもしれません。この講義で明日から使える介護の知識をつけて、他職種から一目置かれる「できる家庭医」になりましょう!
WS16 妊婦・授乳婦を苦手にしない-プライマリ・ケア医のための母性内科 
国立成育医療研究センター 周産期・母性診療センター 母性内科 三戸  麻子
国立成育医療研究センター 周産期・母性診療センター 母性内科 荒田  尚子
国立成育医療研究センター 妊娠と薬情報センター 渡辺  央美
独立行政法人 国立病院機構 東京医療センター 総合内科 杉谷  真季
 花粉症の患者さんが妊娠を希望したときに抗アレルギー薬は中止すべきか?抗生剤を使いたいけど母乳は続けても良いのか?妊娠糖尿病(GDM)や妊娠高血圧症候群(PIH)に罹患した女性は、その後糖尿病や高血圧発症のリスクが高いことが知られているが、これらの産後女性に日常生活上のアドバイスをどうするか?
 妊婦、授乳婦に対する薬の使用や、GDM・PIHと診断された女性の、その後の継続的なケアなど、妊娠に関連した内科(母性内科)領域は、プライマリ・ケア医こそが役割を果たすのに適切な位置にいます。しかし、その必要性を感じながらも苦手と感じる方も少なくいでしょう。このワークショップで学ぶことによって、「これならできる!」と自信を持って母性内科領域の診療に取り組み始めることを目指します。
2日目(2月22日)
WS17 プライマリ・ケアと精神科の連携のコツ! 
東京大学医学教育国際研究センター 春田  淳志
三重県立こころの医療センター 佐野   樹
岐阜県立看護大学 石川 かおり
国立病院機構榊原病院 上原  優子
鳥取大学 井上  和興
中津川市地域総合医療センター 高橋  春光
 高齢化、疾病構造の変化等により、精神科医療へのニーズは変化しつつある。この変化に対応すべくプライマリ・ケア医と精神科医療・ケアとの連携を円滑に進める方法を模索するWS(ワークショップ)を提供する。訪問診療で気づく家族の発達障害、精神科受診を拒否する患者や癌の診断を受けた統合失調症など、参加者の中で抱えるプライマリケアの現場で困る各種精神疾患に対する問題点を精神科医師・精神科看護師・精神保健福祉士(PSW)等と共有し、精神領域の専門家の視点を知ることで連携の幅を広げることを目標とする。また、多職種連携の理論的枠組みを踏まえ、参加者が明日からできる現場での精神科-プライマリ・ケア医との連携方法を対話で深めることを期待する。
WS18 EBMで臨床推論の最短アプローチをマスターしよう! 
東京北医療センター 総合診療科 南郷  栄秀
東京北医療センター 総合診療科 岡田   悟
 正しい診断に至るための診断推論は,いま注目されています.特に,ゲートキーパーの役割を担う総合診療医,家庭医にとって,医療の最前線で具合の悪い患者を最初に診て診断にアプローチするという行為は,とても重要です.本セッションでは,感度・特異度,尤度比といったEBM診断のおなじみの指標を理解して,それを単に机上の数字あそびではなく,実際の現場で活用できるようにします.特に,事前割合の考え方に重点を置きます.
 具体的には一通りのEBM診断のポイントを解説したあと,グループディスカッションを通じて診断アルゴリズムを作ることを通じて,事前割合と尤度比の考え方を体得します.既存の診断推論は,能力の高い医師が職人技でエイッと鮮やかに診断して受講生を感動させるものが多いと思いますが,本セッションでは,もっと泥臭く,誰にでも診断できるようなアプローチ法を,EBMを利用することを通じて体験してもらいます.
WS19 ~Step beyond 5 micro skills~ 忙しい中上手に教えよう! 
飯塚病院 総合診療科 後期研修医 橋本  忠幸
淀川キリスト教病院 産婦人科医 後期研修医 柴田  綾子
天理よろづ相談所病院 総合内科 後期研修医 長野  広之
名古屋掖済会病院 小児科 後期研修医 近藤   猛
飯塚病院 総合診療科 後期研修医 岡村  知直
飯塚病院 総合診療科 後期研修医 小杉  俊介
京都大学大学院医学研究科社会健康医学系専攻医療疫学分野 兵庫県立尼崎病院 呼吸器内科 片岡  裕貴
 研修医教育で困っていることはありませんか?
 忙しい中外来や病棟で研修医を指導するのはとても難しいと思います。中でも診療中にフィードバックを行うにはスキルが必要です。
 フィードバックの技法としての「5 micro skills」は外来での指導方法として欧米を中心に使われています。やり方やステップは聞いたことはあるかもしれませんが、どれほど活用されているでしょうか?また、その強みや弱みをどれほどご存じでしょうか?外来だけでなく、病棟ではどのように利用できるのでしょうか?
 強い部分を活かし、弱い部分をアレンジした「step beyond 5 micro skills」を紹介しようと思います。ロールプレイを行いながら、日常診療の指導に活用できる実践的なTipsを参加者で共有し、持ち帰って頂くことを目標としています。最近指導をはじめた後期研修医の先生を中心に指導に関わる方が対象です。
WS20 西伊豆レントゲン道場~明日から使えるちょっとした読影ポイントをまとめてみます~ 定員に達しました
医療法人社団健育会西伊豆病院 仲田  和正
医療法人社団健育会西伊豆病院 野々上  智
医療法人社団健育会西伊豆病院 吉田  英人
医療法人社団健育会西伊豆病院 岡本 広太郎
医療法人社団健育会西伊豆病院 佐藤  由紀
医療法人社団健育会西伊豆病院 飯尾 純一郎
 西伊豆病院で毎週行われているDr仲田のレントゲン道場の一部をご披露します。
 患者さんの『先生ここが痛いんですけど・・』という訴えで撮影したレントゲンに、実は所見があるのを見逃していたかもしれません。読影のポイントを知って、疑っていれば自ずと異常なところが見えてくることがあります。家庭医の先生方に知っておいてほしいレントゲン読影ポイント(整形外科を中心に)を伝授します。さぁ、皆さん『怒涛の反復』で一緒に学び合いをしましょう。
WS21 患者中心の医療の方法第3版を踏まえた家庭医療診療を探求する 
北海道家庭医療学センター/浅井東診療所 副所長 宮地 純一郎
北海道家庭医療学センター/本輪西ファミリークリニック 副所長 上野  暢一
北海道家庭医療学センター/浅井東診療所 所長 松井  善典
 2003年以来改訂がなされていなかった「患者中心の医療の方法(Patient Centered Medicine)」が、この2014年4月、11年ぶりに改訂され、第3版が出版されました。
 今回の改訂で、「患者中心の医療の方法」のモデルは大きく変遷を遂げています。
 6つのコンポーネントが4つになったココロとは?第1コンポーネントがIllnessとDiseaseだけではなくなった?新たに追加された要素、Healthとは?
 日本におけるHealthの考え方についてわかっていることは?
 そしてそれを踏まえると実践にはどのような影響があるのか?
 様変わりしたPCCMに参加者の皆さんと一緒に迫ります!
WS22 今いるチームを最高のチームに変える方法 
家庭医療学開発センター 川崎セツルメント診療所 遠井  敬大
家庭医療学開発センター ふれあいファミリークリニック 斎木  啓子
さいわい診療所 関口 由希公
大南ファミリークリニック 小松   亮
家庭医療学開発センター 久地診療所 喜瀬  守人
 家庭医療研修が終了した後、色々な病院や診療所に改めて配属され、チームリーダーとして新たな環境に従事する人も多いと思います。新たな希望に胸を膨らませる一方、既存の組織の問題に直面しチームの再構築を行う機会があると思います。その中で現実には理想通りに改革が進むとは限りません。中々進まない改革、既存の方法を改善することへの反発、孤独感などただ正しいことをやるだけでは組織の改善はすすまず、より問題が大きくなることもあります。今回のワークショップでは実際の例を交えながら、今いるチームをどのように再構築するべきか、またその際に家庭医としてどのようなリーダーシップをとるべきか学べるようなワークショップを提供したいと思います。
 key word チームビルディング リーダーシップ
WS23 在宅診療ステップアップ 〜「お変わりない」は変わりはないのか?〜 定員に達しました
大阪家庭医療センター/西淀病院 蓮間  英希
大阪家庭医療センター/西淀病院 大島  民旗
大阪家庭医療センター/はなぞの生協診療所 石井  大介
大阪家庭医療センター/大正民主診療所 鈴木  昇平
大阪家庭医療センター/西淀病院 花房  徹郎
大阪家庭医療センター/耳原総合病院 大谷  紗代
耳原総合病院 濱口  政也
 昨年も好評だった在宅診療シリーズ。今年もやります!
 地域包括ケア時代の担い手として家庭医・総合診療医が在宅患者さんのマネジメントを行うことは今後必須のスキルと言えます。
 前回の「はじめての往診」に続き、今回は「安定期の往診」にスポットを当ててみました。
 「おかわりないですね。…ではお薬出しておきましょう。」という言葉以外に何を話せばいいかわからない、ということはありませんか?
 一見安定している患者さんは本当に安定しているのでしょうか? 患者さんや家族の重要な変化を見逃していませんか?
 安定期こそ、さらに一歩患者さんに寄り添うチャンスであり、そこには医師の原点に近いとも言える「楽しさ」が潜んでいます。
 明日からの訪問診療をもっと楽しむために、私たちと一緒に学びませんか?関連施設で在宅患者さんを400件以上抱えるOCFPが、大阪ならではの濃厚どろソースな訪問診療エッセンスを、寸劇をまじえてお伝えします。
WS24 一次診療の皮膚科の皮疹の診かた 
石岡・平本皮膚科医院 理事長 平本   力
 私は、《一次診療の皮膚科の目標、その可否と限界、流れの概略、『因・機・診』、『遠・近・考』、『軟膏空間』、湿疹とは、湿疹と峻別すべき表皮の寄生体疾患、など》について既述しました。
 さて今回は、限られた時間ですので、これらの概念を既得している諸兄に、《では、皮疹をどう診るのか》の要点を示します。一言でいえば、臨床の現場で患者が提示する皮疹の何に《好奇心をそそられるべきか》の着眼点を、話します。
 概念なんか既得してないも~んと、受講者が少なくては寂しいので、これからでも遅くありませんから、下記の資料を参考に予習していただき、是非とも参加して下さい。
〔参考資料〕
① DVD:平本式皮膚科虎の巻(上下二巻)
② テキスト:一次診療の皮膚科(二訂)
①、②の詳細については、事務局へお問い合わせ下さい。
シンポジウム
 この企画は、これまでの冬期セミナーを運営してきた諸先生方を登壇者としてお呼びし、ディスカッションを行う双方向型のシンポジウムです。
 本企画を通して、家庭医療の「過去」と「今」を知り、家庭医として働く「未来」への道標を探せればと考えています。当日は皆様からのご意見もぜひ頂きたいと思います。
 冬期セミナーへ参加される方全員を対象としています。お気軽にご参加ください。