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セミナー

若手医師のための家庭医療学冬期セミナー

プログラム 第12回 若手医師のための家庭医療学冬期セミナー

2月11日(土)
11:30~
12:30
プレセミナー1(※)
世代ごと

定員に達しました
プレセミナー2(※)
病院総合医
プレセミナー3(※)
国際交流

定員に達しました
プレセミナー4(※)
多科連携

定員に達しました
13:00~
14:30
WS1
アルコール

定員に達しました
WS2
5分間ティーチング

定員に達しました
WS3
PF

定員に達しました
WS4
整形OSCE

定員に達しました
WS5
認知行動療法

定員に達しました
WS6
身体所見テスト
WS7
エクストリーム4D
 
14:50~
16:20
WS8
認知症ケア
WS9
源家族
WS10
End of Life care

定員に達しました
WS11
アレルギー
WS12
ワクチン

定員に達しました
WS13
不定愁訴

定員に達しました
WS14
コーチング

定員に達しました
PF発表会
16:40~
18:40
全体講演

(※)プレセミナーについて

 注1)部屋数の都合により、受け入れ定員数が冬期セミナー定員数より少ないため、先着順とさせていただいております。
    参加をご希望の方は、お早めにお申し込みくださいますようお願い申し上げます。
 注2)当日見学も可能です。
 注3)事前申し込みいただいた参加者は専門医・認定医更新のための単位が取得可能です。
    見学のみであればお申し込みは不要ですが、単位は取得できませんので、ご注意ください。


2月12日(日)
8:30~
10:00
WS15
リハビリ

定員に達しました
WS16
とやまいぴー

定員に達しました
WS17
乳児検診

定員に達しました
WS18
メンズヘルス

定員に達しました
WS19
研究PF

定員に達しました
WS20
模擬外来

定員に達しました
WS21
論文なしでEBM

定員に達しました
10:20~
11:50
WS22
皮膚科

定員に達しました
WS23
健康の社会要因

定員に達しました
WS24
自然災害
WS25
キャリア

定員に達しました
WS26
経営

定員に達しました
WS27
嚥下
WS28
コンフリクト

定員に達しました
12:00~
13:00
専攻医・若手医師 キックオフ・フォーラム(専門医部会若手医師部門・専攻医部会連絡会)(※)

(※)専攻医・若手医師 キックオフ・フォーラム(専門医部会若手医師部門・専攻医部会連絡会)は、冬期セミナー閉会後に同じ会場内で行われます。
   専攻医・若手医師 キックオフ・フォーラム(専門医部会若手医師部門・専攻医部会連絡会)は、お申し込みの必要はありません。

1日目(2月11日)
プレセミナー1 世代ごとコミュニティチーム(+地域ごとコミュニティチーム) 東北発!はっちぼっちステーション
        ~はっち(一人専攻医)がぼっち(ひとりぼっち)でなくなるためには?~ 定員に達しました
坂総合病院 総合診療科  櫻井 広子
最上町立最上病院  深瀬  龍
富山大学富山プライマリ・ケア講座  三浦 太郎
名古屋大学医学部附属病院  近藤  猛
君津中央病院 総合診療科  村山  愛
麻生飯塚病院  西園 久慧
千葉大学医学部附属病院 総合診療科  鋪野 紀好
金井病院  松島 和樹
ファミリークリニック なごみ  大谷 紗代
 新専門医制度開始に向けて全国各地数多くの総合診療医・家庭医療育成プログラムができましたが、プログラムごとに専攻医数、指導体制の差も大きい現状があります。冬期セミナーは、全国各地から家庭医療専門医を志す若手医師が集まる絶好の場です。私達の企画では「はっち」達と、地域・興味ごとの「はっち」同士、そして専攻医・指導医を繋ぎ「ぼっち」にしないことを目的にしています。「はっち」と繋がりたいという専攻医・指導医の皆さんの参加もお待ちしています!企画内では「はっち」を「ぼっち」にしない例として、実際に私達がオンライン上で行っているポートフォリオ勉強会のデモを行います。今回の企画後に「はっち」達を「ぼっち」にしないアクションが生まれることを目標にします。※この企画は専門医部会若手医師部門クルー100人プロジェクト 地域ごとコミュニティチーム・世代ごとコミュニティチーム と 専攻医部会ネットワーク事業のコラボレーション企画です。
プレセミナー2 病院総合医チーム 集まれ! 全国の若手病院総合医!  本音で語り合おう!2nd
名張市立病院 総合診療科  内堀 善有
名古屋大学医学部附属病院 総合診療科  近藤  猛
加計呂麻徳洲会診療所、瀬戸内徳洲会病院  朴澤 憲和
 病院総合医には家庭医のように専門医制度があるわけではなく、そのキャリアプランは未だ定まっていません。若手病院総合医にとってキャリアプランを共有することや、他の施設の若手病院総合医同士のつながりを作ることは、非常に有意義であると考えます。しかしその機会は実際にはほとんどないことが現状です。この企画では、昨年と同様に、プライマリケア連合学会若手医師部会の病院総合医チームが主導で、フェローレベルの新進気鋭の若手病院総合医がファシリテーターとなり、ワールドカフェ形式で病院総合医の課題や現状を共有します。この企画を通して全国の若手病院総合医同士の横のつながりが作られ、病院総合医のキャリアプランを共有できればと考えています。
プレセミナー3 国際交流チーム 国際交流はじめの一歩 定員に達しました
国際キャリア支援委員会
葛西  龍樹
増山 由紀子
朝倉 健太郎
大浦   誠
八百  壮大

専門医部会 若手医師部門 国際交流チーム
原田  直樹
阿部  計大
小林  直子
加藤  大祐
佐治  朝子
坂井  雄貴
 「心のどこかで留学や国際交流、国際的なキャリアに興味があるけど…。」そんな風に思ったことはありませんか? 後期研修医や若手の先生方のそんな想いを支援する国際キャリア支援委員会と若手医師部門国際交流チームのコラボ企画です。我々コラボチームには様々な国際交流経験者がいます。ワールドカフェ形式で、それぞれの思いや経験について話し合ってみませんか?皆さんのニーズについても、是非教えて下さい。英語が苦手な人も得意な人も!海外交流の経験者も未経験者も大歓迎です。海外の若手家庭医の先生も参加されますので英語で交流してみたい方も参加下さい。留学しなくても海外の家庭医療を知ることができるなど、様々なレベルで気軽に交流できる機会についてもお知らせします。 皆さんから出た意見はシェアして、今後の委員会や若手医師部門のチームでの活動に役立てたいと思います。やってみると、楽しい国際交流!みんなで楽しんでしまいましょう。
プレセミナー4 専門医部会若手医師部門 多科多職種連携チーム 「精神科コラボ」
        ~メンタルヘルスに関する疑問に、精神科医が答える!~  定員に達しました
東京城東病院 総合内科  森川  暢
滋賀医科大学 医学部  精神医学講座  増田  史
福島県立医科大学 医学部 地域・家庭医療学講座  豊田 喜弘
岡山県精神科医療センター/京都大学大学院医学研究科 社会健康医学系専攻 健康増進・行動学分野  宋  龍平
慈雲堂病院 精神科  田中 智里
 日本プライマリ・ケア連合学会専門医部会若手医師部門の、クルー100人プロジェクト多科連携プロジェクトの一環としてメンタルヘルスを扱っています。プライマリ・ケア領域におけるメンタルヘルスのニーズを共有できればと思います。また、若手精神科医の会(JYPO)の先生方にプライマリ・ケアにおけるメンタルヘルスの疑問に答えていただきます。フロアからの質問もドシドシ受け付けます!是非、ご参加ください!
全国ポートフォリオ発表会
亀田ファミリークリニック館山 院長  岡田  唯男
岡山家庭医療センター 津山ファミリークリニック 指導医  村田 亜紀子
富山大学富山プライマリ・ケア講座客員助教  三浦  太郎
名古屋大学附属病院総合診療科 病院助教  近藤   猛
北海道家庭医療学センター 家庭医療学専攻医  神田   萌
赤穂市民病院 内科専攻医  立花  祐毅
亀田ファミリークリニック館山 家庭医療診療科専攻医  久保田  希
大分大学 総合診療医・家庭医養成プログラム 専攻医  石原 あやか
 同じジェネラリストを目指す「全国の専攻医のポートフォリオ発表」を聞き、「ポートフォリオについての学び」を深めてみませんか。
 家庭医療専門医の評価基準の一つにポートフォリオがあります。日々の臨床の振り返りや洞察を深めることが医師としての成長に有用とされ、研修の成長を記録するのに有用な方法としてポートフォリオは導入されました。しかし、その有用性を理解することが難しいまま義務的に作成されてはいないでしょうか。本企画では全国のモデルとなるポートフォリオを全国の専攻医に発表してもらい、さらにはディスカッションを通して、ポートフォリオの奥深さを皆様と体感できたらと思います。
 本企画を通して全国の皆様のポートフォリオ作成が「意志ある学び」へと変わり、研修の一助となりましたら幸いです。
全体講演 地域包括ケアからみる私たち若手医師の未来 ~医療者主体の医療づくりから地域主体の健康まちづくりへ~
福井大学医学部地域プライマリケア講座/高浜町国保和田診療所  井階  友貴
高浜町長  野瀬   豊
たかはま地域医療サポーターの会・副代表  横田  行雄
高浜町保健福祉課・課長補佐  越林 いづみ
有限会社グっとサポート・主任介護支援専門員  細川  智洋
 私たち若手医師は、我が国の医療において何を期待され、どのように振る舞うべきなのか。
 今回の全体講演/シンポジウムでは、“地域包括ケア”を切り口に、若手医師が自らの未来を創出するための手掛かりを探っていきます。
 現在、超高齢化社会を支えるために地域包括ケアシステムが推進されており、家庭医や総合医が“連携重視のマネジメント”や“地域志向アプローチ”を生かして中心的役割を担っています。
 そこで、「地域主体の健康まちづくり」という新たな形の地域包括ケアに取り組んでいる福井県高浜町から医師・保健師・ケアマネージャー・行政職・地域住民の方々をお招きして、参加者の皆さんとともに、地域で求められる医療や私たちの役割について多角的に検討したいと思います。
 冬期セミナーに参加される全ての方を対象としていますので、どうぞお気軽にご参加ください。
WS1 できる!さらに一歩踏み込むアルコール問題の発見と介入 定員に達しました
筑波大学総合診療グループ  吉本   尚
水戸協同病院 総合診療科/筑波大学総合診療グループ  五十野 博基
明戸大塚医院/筑波大学総合診療グループ  大塚  貴博
筑波大学総合診療グループ  孫    瑜
石岡第一病院 小児科/筑波大学総合診療グループ  高橋  弘樹
県西総合病院 小児科/筑波大学総合診療グループ  大澤 さやか
大和クリニック/筑波大学総合診療グループ  上田  篤志
 いつものアルコール診療を「さらに」一歩進踏み込んだものにすることを目的としたセッションである。
 アルコールの過剰摂取者には、診療所でも病院でも、外来でも入院でもどの診療セッティングでも日常的にかなりの頻度で出会うが、適切な対応をトレーニングする機会は一般的に不足しており、禁煙外来のような枠組みも今のところ提供されていない。しかしながら世界規模のアルコールに関する対策が進められており、日本でも2014年にアルコール健康問題対策基本法が成立した。その影響で、総合診療医/家庭医には今まで以上に高いレベルの対応が求められている。
 本セッションでは、自信をもってアルコール健康問題の発見および介入、そして必要に応じて紹介ができるような枠組みの提供を行う予定である。明日から「アルコールの健康問題にもっと適切に介入したい!」と思っている総合診療医/ 家庭医や専攻医の皆様に参加いただき、共に学ぶことができれば幸いである。
WS2 今年も25ネタ!ベッドサイド5分間ティーチング実践WS 2017 定員に達しました
聖マリアンナ医科大学 横浜市西部病院 救命救急センター  北野 夕佳
聖マリアンナ医科大学 横浜市西部病院 救命救急センター  堤   健
三豊総合病院 内科  藤川 達也
福山市民病院・内科  太田  茂
明石医療センター 総合内科  官澤 洋平
獨協医科大学 総合診療科  原田  拓
東京女子医科大学  石川 元直
宮崎県立日南病院 内科  早川  学
練馬光が丘病院  北村 浩一
町立金山診療所 内科  鈴木 有大
市立福知山市民病院 総合内科  生方 綾史
川崎市立多摩病院  野村  悠
加計呂麻徳洲会診療所・瀬戸内徳洲会病院  朴澤 憲和
聖マリアンナ医科大学横浜市西部病院 救命救急センター  吉田  稔
 昨年度大好評だった超参加型WSが、リニューアル!
 総合診療医・救急医が日々カバーすべき領域は膨大です。だからこそ臨床を安全に抜けなく回すうえで必須の「簡潔な一般論」=「型」を共通認識として身につけてゆく必要があります。この「型」を屋根瓦式に相互教育することを「ベッドサイド5分間ティーチング(以下5分間T)」と名付けて当院で実践し、絶大な効果を上げています。本WSは参加者30人限定、スタッフ約10人を配備し明日から使える「5分間T」を覚えて持ち帰ってもらう濃厚な実践型WSです。
 「5分間T=ネタ」は主催者側で厳選・作成し事前に提供します。今回はネタを大幅刷新し「Basic」と「Advanced」の二つに分けました。初参加の方には必須25ネタを、昨年参加した方はさらに新たな25ネタを身につけてもらいます。
 総合診療の敷居を上げている「いつまでたってもできるようになった気がしない不全感」からの脱却を目指します。参加者から次回スタッフ募集。皆で成長しましょう。
WS3 専攻医・指導医のためのポートフォリオ作成と支援の「いろは」 定員に達しました
北海道家庭医療学センター 本輪西ファミリークリニック  上野 暢一
関西家庭医療学センター/浅井東診療所  松井 善典
北海道家庭医療学センター  富田 理哉
 専攻医のみなさんポートフォリオの作成は順調でしょうか?
 症例レポートと異なるポートフォリオの作り方に戸惑いを覚えることも多いのではないでしょうか?
 作成の自由度が高く、ポートフォリオを活用した学びが軌道にのるまで時間が必要であり、指導医にとっては手取り足取り教えたとしても身につくものでないため学びのサイクルがまわりだすまで困難さを感じることでしょう。
 そこで今回のWSを通じ、事例の選定から、事例に関わっている最中の振り返り、事例をまとめるときの振り返りまで含めて、ポートフォリオ作成プロセス全体について専攻医と指導医がどのようにしたらよいかのコツを伝えます!
WS4 家庭医が診るプライマリ整形OSCE 定員に達しました
岡山家庭医療センター  大門 友博
岡山家庭医療センター  佐古 篤謙
岡山家庭医療センター  曽我 圭司
岡山家庭医療センター  賀來  敦
島根大学医学部 総合医療学講座  木島 庸貴
 腰や膝の診察に困っていませんか?
 「腰痛の身体所見はどうやってとればいいんだろう?」
 「肩の痛みの鑑別診断は?」
 そんなみなさんの疑問にお答えします!
 このワークショップでは岡山家庭医療センターで毎年行っている後期研修医を対象にした整形OSCEを、みなさんに体験していただきます。肩、腰、膝の3領域でよく遭遇する疾患をテーマに実際に診察していただき、診察手技と疾患のマネジメントについて学んでいただきます。「これならできる!」とみなさんが自信を持って整形外科領域の診療に取り組めることを目指します。明日からの外来で役立つ整形の診察を一緒に学びましょう!このワークショップは若い先生・研修医向けです。
WS5 専門医・プライマリケア医で紡ぐプライマリケアで行う認知行動療法ワークショップ 定員に達しました
亀田総合病院精神科  大上 俊彦
埼玉医科大学総合医療センターメンタルクリニック  小林 清香
亀田ファミリークリニック館山 家庭医療診療科  張  耀明
亀田ファミリークリニック館山 家庭医療診療科  氏川 智皓
 本ワークショップでは、プライマリケア医の先生方に、認知行動療法についてご紹介いたします。認知行動療法は、うつ病や不安障害に有効性が認められており、また、不定愁訴や慢性的な疼痛の診療においても幾つかのヒントを与えてくれる事があります。プライマリケア医が認知行動療法を行う有効性は数多く示されており、皆さまの診療にお役に立てるかもしれません。
 本ワークショップでは精神科専門医とプライマリケア医、さらには認知行動療法を専門とする臨床心理士が共同で「プライマリケアで行う認知行動療法」をテーマにワークショップを行います。心理療法にはどのような種類があるのか、その中でも認知行動療法はどのような特徴を持つものなのか、症例を呈示しつつ、話し合っていく予定です。短い時間ではありますが、なるべく普段の診療に役立てられる内容にしたいと考えております。どうぞよろしくお願いします。
WS6 身体所見の小テスト ~活きた所見を取るためのコツ~
市立福知山市民病院 総合内科  川島 篤志
市立福知山市民病院 総合内科  片岡  祐
 頭のてっぺんから足の爪の先まで診れる医師になりたい!そう思ったことのある人も多いと思います。「病歴と身体所見で診断がつく!」と言われていますが、本当でしょうか?学生時代のOSCEでも診察技法は学んで来ている人も多くなっていると思いますが、「活きた」身体所見を取れる人は多いでしょうか?教えられる機会はあるでしょうか?国家試験でもキーワードのように並ぶ身体所見から、検査前確率をあげて、机上で診断してきました。でもそれがそのまま臨床の場でいかされているでしょうか?
 このワークショップでは、単純な身体所見の取り方ではなく、どんな時にどんな身体所見を取ることによって、診断や重症度判定の検査前確率をあげれるのか、ということを考えて、小テストを解いていきます。なお、電子化された解答は作成していません! この小テストを自施設に持ち帰って、身体診察の文化を創れるように解答を楽しく作り上げましょう!
WS7 エクストリーム 4D~超困難事例を体感する~
大阪家庭医療センター・西淀病院  長 哲太郎
大阪家庭医療センター・たいしょう生協診療所  鈴木 昇平
大阪家庭医療センター・はなぞの生協診療所  石井 大介
大阪家庭医療センター・ファミリークリニックあい  花房 徹郎
大阪家庭医療センター・西淀病院  野口  愛
大阪家庭医療センター・ファミリークリニックなごみ  蓮間 英希
耳原総合病院  大谷 紗代
耳原総合病院  小滝 和也
 大阪の超困難事例(エクストリーム)を体感しましょう。
 皆様は、「大阪はエクストリーム(ex戸籍がなかった末期肺がん患者など)が多い」という印象をお持ちではないでしょうか。私たちも大阪は本場だと感じています。
 これまでに大阪家庭医療センターがてがけてきたワークショップ、例えば、実際の患者さん宅を撮影して、在宅診療に必要なスキルを提案した経験​や​臨床倫理カンファレンスを伝えてきた経験を全て生かしたワークショップを行いたいと思います。患者宅訪問のムービーでは、4Dとして感じて頂きますし、実際に臨床倫理カンファレンスや、事例の顛末を迎えた後の振り返りのカンファレンスも体感して頂きます。大阪の困難事例で臨床倫理カンファレンスを行った50事例以上の顛末を振り返り、どうやってクリニカルパールを生み出し、現場の力量を上げてきたのかをお伝えできたらと思います。
WS8 いまは、本当に認知症の終末期?~みなし末期について考える~
三重県立一志病院  洪  英在
国立研究開発法人長寿医療研究センター 高齢者総合診療科  川嶋 修司
国立病院機構栃木医療センター 内科  小林 正樹
 「認知症の方の食べない」=「終末期」でしょうか。認知症の方が食べないとすぐに終末期とみなされ、胃ろうに関して意思決定を関係者に迫る、という場面をよく目撃します。そもそも、認知症の方の真の終末期とはどういう状態なのでしょうか。
 ・もう駄目だ、と思った途端に食べ始める方。
 ・粘ると食べられるようになると見込んだが結局食べられないままで推移してしまう方。
など、様々な経験があると思います。
 そこには認知症の経過、心理行動症状、合併症、そして「人として向き合う」など認知症の患者さんをみる上で必要な知識や視点が必要かと思います。その知識や視点はどのようなものなのか、認知症の方の真の終末期について、食べなくなってしまった認知症の方の様々な事例を通してグループワークを行いながら考えてみたいと思います。
WS9 源家族 × 家庭医 × 現家族  ~ライフサイクルを軸にした省察的実践
北海道家庭医療学センター 本輪西ファミリークリニック  佐藤 弘太郎
地域医療振興協会 台東区立台東病院 総合診療科  高橋 麻衣子
地域医療振興協会 台東区立台東病院 総合診療科  中山  由梨
地域医療振興協会 地域医療のススメ  小林  聡史
北海道家庭医療学センター 本輪西ファミリークリニック  佐野  瑛子
 昨年度の冬期セミナーで実施し好評だったWS、家族志向型ケアAdvanced編の第2幕!
 若手の時期、自分達のライフサイクルに変化がおきやすいのではないでしょうか。医師として進む方向性がみえてきた時、次にどこで誰とどう暮らしたいのかという悩み。新しい家族ができる時、相手の当たり前と自分の当たり前の違いが、生まれ育った源家族にあると感じること。子育てをする時、親子関係を見つめ直すことで予期しなかった自分自身に気づくこと。このような日常の営みの中で生まれてくる人間としての悩みをどう振り返り、またその営みを家庭医としてどう展開していくのか。
 本WSでは、ライフサイクルが進んでいる方も進んでいない方も、ペアワークを通じでライフサイクルについて改めて考え、深め、家庭医としてWorkとLifeを健全に統合するには・・・ということに思いを巡らす予定です。
WS10 総合診療医/家庭医だからできるEnd of life care ~在宅緩和と家族ケア~ 定員に達しました
筑波大学 総合診療グループ  久野 遥加
筑波大学総合診療グループ  劉  彦伯
筑波大学 総合診療グループ  稲葉  崇
筑波大学 総合診療グループ  東端 孝博
訪問看護ステーション愛美園  木下 真里
筑波大学医学医療系  浜野  淳
 我々の日常診療において、適切なEnd of life careを提供できることは患者中心の医療、家族志向ケアを意識した包括的なケアを実践する上で必要不可欠な能力です。
 しかし、看取りの経験を積めば総合診療医/家庭医らしいEnd of life careを提供できるようになるのでしょうか?
 End of life careは、答えがひとつでない問題が多く、どう学びを言語化し、振り返れば良いか悩むことが多い領域なのではないでしょうか。このセッションでは、家庭医が知っておきたいEnd of life careに関する学術的な知識、理論を紹介し、終末期の患者・家族にどう寄り添っていけばいいかを学び、日々の臨床をより深められることを目標とします。そして、このセッションに参加することで、様々なポートフォリオ領域に対応できるようになります。
 本セッションは、昨年行った「総合診療医/家庭医らしいEnd of life care」をバージョンアップしたものであり、在宅医療の現場で、「終末期の揺れ動く病状と家族の思いにどう向き合っていけばいいか」に焦点を当て、臨死期の身体症状へのケアや家族ケアについてディスカッションを交えながら一緒に考えていきます。
 End of life careに関わってはいるが、どうやったら、より総合診療医/家庭医らしいcareを提供できるか?と考えている方に参加頂けると嬉しいです。
WS11 このままでいいの?あなたのアレルギー診療
医療法人社団家族の森多摩ファミリークリニック  堀越  健
医療法人社団家族の森多摩ファミリークリニック  大橋 博樹
医療法人社団家族の森多摩ファミリークリニック  高木  暢
医療法人社団家族の森多摩ファミリークリニック  八田 重雄
川崎市立多摩病院 小児科  小島 隆浩
 「うちの子アトピーなの?」「このステロイドの塗り薬はどう使えばいいの?」「食物アレルギーの採血をして欲しい」など、みなさんはこんな相談にどう対応していますか?プライマリ・ケアを実践するうえで成人から小児までアレルギーにまつわる診療は避けられません。「プロアクティブ療法」・「プロバビリティカーブ」・「ω-5グリアジン」…これらの単語を聞いたことがないという人はぜひ参加してください!知っている、という人もちょっと小難しい単語は専門医だけのものだと思っていませんか?いえいえ、アレルギーをみる全ての医師に必須の知識なのです。今回は小児アレルギーの専門医の協力も得ながらレクチャーを中心にして、清書を読む時間のない多忙なみなさんのためにアレルギーの知識をアップデートします!さらに知識だけでない良好なコミュニケーションを念頭においたアレルギー診療ができるよう一緒に学習していきましょう!
WS12 ケースから学ぶ、一歩進んだワクチン・プラクティス 定員に達しました
京都大学大学院医学研究科社会健康医学系専攻健康情報学分野  井村  春樹
名張市立病院総合診療科  内堀  善有
三重大学名張地域医療学講座/名張市立病院総合診療科  谷崎 隆太郎
洛和会音羽病院 小児科  岡本   茂
JCHO東京城東病院 総合内科  松本  真一
東京勤労者医療会東葛病院救急科  西岡  大輔
加計呂麻徳洲会診療所 / 瀬戸内徳洲会病院 内科  朴澤  憲和
長崎大学大学院医歯薬学総合研究科感染免疫学講座臨床感染症学分野  河野   圭
栄町ファミリークリニック  名越  康晴
 ワクチンは人類の共有財産であると共に、地域の住民の健康を支える重要なツールです。日本ではここ10年余りでワクチンを取り巻く情勢は大きく変わってきています。接種可能なワクチンの開発がすすみ、定期接種、任意接種ともにワクチンの数も増加し、スケジュールはより複雑になりました。接種ができなかった時のキャッチアップのスケジュール作成も複雑になっています。外来では海外への留学や転勤の相談を受けることや、高齢者から帯状疱疹のワクチンについて相談を受ける機会も増えており、ワクチンに対する思いがけない質問に返答に困ることもしばしばです。今回、ワクチンをとりまく情勢の変化を踏まえて、プライマリケアのセッティングで乳児から高齢者まで症例をベースとした少しアドバンスなワクチンプラクティスをグループワークを通して学習できるワークショップを企画しました。このワークショップを通じて明日からのワクチンプラクティスに使える知識を増やしてみませんか。
WS13 不定愁訴に強くなる! ~異常はないのに症状を訴える患者さんとの付き合い方~ 定員に達しました
北海道勤医協 総合診療 家庭医療 医学教育センター(GPMEC) 勤医協中央病院  松浦 武志
北海道勤医協 総合診療 家庭医療 医学教育センター(GPMEC) 勤医協中央病院  和田 耕一
北海道勤医協 総合診療 家庭医療 医学教育センター(GPMEC) 勤医協中央病院  藤井 雅広
北海道勤医協 総合診療 家庭医療 医学教育センター(GPMEC) 勤医協中央病院  在原 房子
北海道勤医協 総合診療 家庭医療 医学教育センター(GPMEC) 勤医協札幌病院  広島 大樹
北海道勤医協 総合診療 家庭医療 医学教育センター(GPMEC) 勤医協札幌病院  田木 聡一
北海道勤医協 総合診療 家庭医療 医学教育センター(GPMEC) くろまつないブナの森診療所  勝田 琴絵
北海道勤医協 総合診療 家庭医療 医学教育センター(GPMEC) くろまつないブナの森診療所  樋口 智也
 不定愁訴とは、心因反応・身体表現性障害・機能性障害などと定義されることがありますが、「Medically U nexplained Symptoms(=MUS=医学的には説明することが困難な症状)」とするのが最もしっくりくるでしょう。こうした患者さんは医療者にとって、しばしば『厄介な患者』『イライラする患者』と映るかもしれません。こうした医療者側の「感情・態度」は患者さんの症状をさらに悪化させる要因にもなっています。
 このWSではこうしたMUSの患者さんの疾患病理を掘り下げ、医療者に寄せる期待や思いをロールプレイなどを通じて学びます。
 「命に関わる重大な異常はないようなので、あまり気にしないで、安心しましょう。」といった安易な「正常化」は無意味なだけでなく事態をさらに悪化させます。患者さんの納得のいく具体的な説明方法と、未来への 希望を提示しつつ医療の不確実性と共に生きる方法をお伝えしたいと思います。MUSの患者さんへの陰性感情のある医療者の方は必見です。
WS14 行動変容×コーチング!~聴き方/訊き方次第で患者さんの行動が変わる~ 定員に達しました
三重大学医学部附属病院  田口 智博
鳥取大学医学部地域医療学  井上 和興
弓削メディカルクリニック  中村 琢弥
関東労災病院 救急総合診療科  名倉 功二
 日常診療で、患者さんの行動変容に難しさを感じることはありませんか?
 コーチングによって、良好な医師患者関係を意図的につくり、患者さんが意識的・無意識的にもっている肯定的な目標に向かって、現実的な方法の実行を支援することができます。
 今回は「行動変容×コーチング」の視点で、皆さんの診療コミュニケーションをさらにブラッシュアップするための参加型セッションをご用意しました。コーチングを活用した現場の具体例とエビデンスを紹介しながら、ロールプレイを通して実践的に習得します。
 卓越した臨床医には、卓越した「質問力」が求められます。診療場面での効果的な質問を一緒に考え、明日からの診療に新たなエッセンスを加えましょう。
 家庭医療や総合診療の領域でコーチングを駆使する熟練講師陣により展開される一歩先行く行動変容をともに学びましょう!
2日目(2月12日)
WS15 リハビリテーション科医とプライマリ・ケア医コラボ企画 リハ入門 定員に達しました
亀田ファミリークリニック館山 家庭医診療科  鵜飼 万実子
東京大学大学院 公衆衛生学  阿部  計大
慶應義塾大学病院 リハビリテーション科  須田  万豊
藤田保健衛生大学病院 リハビリテーション科  松浦  広昂
聖隷袋井市民病院 リハビリテーション科  望月   亮
東京城東病院 総合内科  森川   暢
 超高齢社会を迎え、プライマリ・ケア医は生活・行動も含めて患者の全体像を診る必要があります。行動を科学するのがリハビリテーション医学です。「なんとなくリハ処方を出しているけど、これでいいのかな?」「リハってどう考えればいいの?」と悩んでいませんか?これまで、リハ医学を学ぶ機会は少なかったと思います。
 本ワークショップでは昨年度同様リハ科医師を交え、PT・OT・ST、ほかコメディカルスタッフの役割を見つめ直し、急性期患者の離床を題材に、リハ診察・機能評価を行い、予後予測を踏まえてリハ目標を設定します。そして実際にリハ処方を出すまで道のりを、手を動かしながら学んでいきます。
 貴方はリハチームの指揮者です。リハの基本的な考え方を身につけ、他職種と連携し、患者さんの未来を描いていきましょう。
 急性期を離れた貴方も、急性期で活躍中の貴方も、リハの基本を一緒に学んでみませんか?どなたでも大歓迎です!
WS16 とやまいぴー的 多職種連携・質改善 定員に達しました
富山大学富山プライマリ・ケア講座  小浦  友行
富山大学富山プライマリ・ケア講座  三浦  太郎
富山大学富山プライマリ・ケア講座  渡辺  史子
富山大学とやま総合診療イノベーションセンター  小林  直子
市立砺波総合病院 集中治療・災害医療部  河合  皓太
富山大学附属病院 医療福祉サポートセンター  山根  万季
富山大学附属病院 栄養部  豆本 真理恵
山田温泉病院  堀田  麻緒
山田温泉病院  舟瀬  真衣
石川県立高松病院  大村 裕佳子
 私たちは、富山県内で様々な職種の学生・実務者とともに多職種連携プロジェクト「とやまいぴー」を定期的に開催をしています。「とやまいぴー」では、午前中に多職種連携の実践にあたり必要なスキルを共に学び、午後に一つの事例に対して多職種で対話を繰り返してケアの方向性を作り上げるということを行っています。今回はそんな「とやまいぴー」から多職種連携・質改善のエッセンスをお伝えします。このワークショップ受講後に各々の施設で具体的に取り組み始められることがゴールです。
 (家庭医療専門医に求められる臨床能力の2(ウ)組織・制度・運営に関する能力 ① 研修施設の管理/運営に関して、業務の改善に貢献した事例 を中心に ② 研修施設内外のスタッフとの良好なチームワークやネットワークの構築・促進に貢献した事例 にも触れて行きたいと思っています)
WS17 家庭医の行う乳幼児健診~日々是健診! 定員に達しました
岡山家庭医療センター 湯郷ファミリークリニック  佐古 篤謙
岡山家庭医療センター 湯郷ファミリークリニック  大門 友博
岡山家庭医療センター 津山ファミリークリニック  曽我 圭司
岡山家庭医療センター 奈義ファミリークリニック  賀來  敦
島根大学医学部 総合医療学講座  木島 庸貴
美作市保健福祉部健康づくり推進課(保健師)  吉元 映子
 乳幼児健診、というと何か特別な診察技法や知識が必要と感じておられるかもわかりませんが、健診で必要なスキルを月齢ごとに断片的に理解するだけでなく、子どもの成長発達のダイナミックなprocessを理解することで、健診にとどまらず子どもとの関わりが断然楽しくなります。
 家庭医の日常診療は、日々是健診!日頃の子どもとのかかわりの中で健診の視点をもつことにより、健診が特別なものでなく非常に身近なものなります。
 今回は地域の保健師も講師陣に加わり、保健師の立場からのレクチャー・コメントも交えてWSを進行していきます。
 日常的に乳幼児の診療に携わっている方も、これから携わる予定の方も。乳幼児健診が苦手な方も、もっとスキルアップをしたい方も。一緒に学びを深めましょう。
WS18 そうだ メンズ・ヘルス、診よう。 ~メンズ・ヘルス=泌尿器科学なのか?~ 定員に達しました
亀田ファミリークリニック館山 家庭医診療科  山下  洋充
亀田ファミリークリニック館山 家庭医診療科  上松  東宏
さんむ医療センター 産婦人科・内科  水谷  佳敬
亀田ファミリークリニック館山 家庭医診療科  氏川  智皓
亀田ファミリークリニック館山 家庭医診療科  玉野井 徹彦
亀田ファミリークリニック館山 家庭医診療科  岡田   悠
亀田ファミリークリニック館山 家庭医診療科  久保田  希
亀田ファミリークリニック館山 家庭医診療科  年森  慎一
亀田ファミリークリニック館山 家庭医診療科  坂井  雄貴
亀田ファミリークリニック館山 家庭医診療科  吉澤  瑛子
 メンズ・ヘルスという言葉を聞いて、どんなものを想像しますか?
 勃起不全(ED)や脱毛症などがイメージしやすいですが、それらは男性に特徴的な健康問題の一部に過ぎません。 男性における健康問題は、その背景に生物・社会・心理の要素が複雑に絡み合っています。タイタニック号が沈没した時により多く命を落としたのは、男性でした。また、うつ病での自殺率は男性の方が高いとされています。
 メンズ・ヘルスは包括的に診る能力が求められる領域であるからこそ、私たち家庭医の出番です!
 今回のワークショップでは、男性に特有の健康問題とその対応方法について学びます。その他にも、特に男性で注意すべき問題を整理し、明日からの診療に活かすことを目指します。
 ウィメンズ・ヘルスについて学んだことはあるけれど、メンズ・ヘルスについて考えたことはなかったという方、男性が好きな方、ぜひお気軽にご参加ください!
WS19 やっつけ仕事にしない「研究」ポートフォリオ ~後期研修医ができる臨床研究~ 定員に達しました
兵庫県立尼崎総合医療センター  片岡 裕貴
三重大学大学院医学系研究科家庭医療学分野 地域医療学講座 大学院生  加藤 大祐
白河厚生総合病院総合診療科  添野 祥子
兵庫県立尼崎総合医療センター初期研修医  中田 理佐
市立福知山市民病院 大江分院内科 専攻医  花本(中西) 明子
京都家庭医療学センター上京診療所 副所長  草野 超夫
京都大学大学院社会健康医学系専攻医療疫学分野  福原 俊一
関西家庭医療学センター金井病院 総合診療科  柏崎 元皓
 家庭医療専門医研修において、「研究」ポートフォリオの作成は必須です。また他の学会の教育プログラムにおいても、「臨床研究」の実施を求める時代の流れがあります。しかし、適切な臨床研究を実施するためのリソースについては、まだまだ整備が不足しているのが現状です。今回、私たちは専門医研修中の医師と指導医からのアンケートを元に、不足しているリソースを明らかにし、それを乗り越えるための方法を提案するだけでなく、後期研修医として研究を実施している/実施したばかりの人たちの事例を提示します。ないものねだりではなく、あるもの探しで、参加者のみなさんが自分たちの現場でより適切な研究、研究指導を行なうための方法を見いだしてみませんか?
WS20 第2回 貴方の診療スキルを試そう!~挑戦!家庭医診療所“模擬”外来! 定員に達しました
弓削メディカルクリニック滋賀家庭医療学センター  中村  琢弥
三重大学医学部附属病院 総合診療科  近藤   諭
尼崎医療生協病院  今藤  誠俊
川崎医療生協 あさお診療所  清田  実穂
坂総合病院  佐々木 隆徳
みちのく総合診療医学センター  本郷  舞依
JCHO東京城東病院 総合内科  松本  真一
川崎市立井田病院 総合診療科/緩和ケア内科  宇井  睦人
弓削メディカルクリニック 滋賀家庭医療学センター  大竹  要生
 現在の家庭医療専門医試験ではCSA(Clinical Skill Assessment)という試験形式が用意されています。
 実際の現場でどのようなパフォーマンスを私たちが発揮しているかについて、CSAでは知識面に限らず多面的に評価を行います。
 本WSでは、普段の診療の姿が問われるCSA試験を、家庭医の診療所で良く見かける状況を再現して、模擬体験いただき、仲間とディスカッションしていただける場を用意したいと思っています。
 講師陣は同冬セミナーや夏セミナーにて同主旨の実技系WS開催メンバーなどで構成!
 より洗練された完全参加型実技系WSをお送りします!
 「診療スキルを見つめ直したい」、「スキルアップをはかりたい」・・・そんな貴方の挑戦、お待ちしております!
WS21 論文を読まずにEBMを実践しよう! 定員に達しました
東京北医療センター 総合診療科  南郷 栄秀
東京北医療センター 総合診療科  岡田  悟
東京北医療センター 総合診療科  西田 裕介
 忙しい診療の合間でも、論文を読んで知識をアップデートするのが理想です。でもそんなのは無理!大半の人がそう思っているでしょう。一部の英語が得意な人を除けば、論文を読むのには時間がかかるもの。気合を入れて始めたものの途中で挫折したり、つい居眠りしていたりという経験も少なくないはずです。患者を目の前にしてはどうすればいいか即決しなければならないですから、論文を読んでなんていられません!
 そこで、差し迫った目の前の問題を解決するための第一歩として、一次資料である論文と睨み合うのではなく、二次資料などから効率よくエビデンスを集め、それを目の前の患者にどのように活かしていくかを、皆さんと一緒に考えてみたいと思います。論文を読まずにEBMを実践する!ここでは、実際の私達の診療の中で質が高い医療を行うことを目指して、EBM実践のキモであるstep 4<患者への適用>の考え方について、グループワークを通して重点的に学べます。昨年の冬期セミナーで採用していただき、好評頂いたWSです。
WS22 湿疹から広がる世界 定員に達しました
浜松医科大学地域家庭医療学講座  綱分 信二
浜松医科大学皮膚科学講座  平川 聡史
静岡家庭医養成プログラム  潘  鎮敬
 皮膚症状を主訴に受診される患者はプライマリ・ケア領域では非常に多く、米国家庭医療学会が提唱する家庭医に重要な6診療科の1つです。本セッションでは、まず湿疹について概説し、次に湿疹と鑑別を要する感染症について理解することを目指します。感染症は、家庭医の元で正確な診断と適切な治療が求められますが、さらにどのような時に皮膚科に紹介すべきか、専門医と共に参加者の皆様にお伝えします。さらに、いったいどれくらいの量の軟膏を処方すべきかなど、実際の診療で役立つ内容を織り込みながら、家庭医がどうマネージメントすれば良いかを分かり易く解説します。視診だけではなく、病歴も重視したケーススタディー形式のワークショップです。
 なお、今回はカールツァイス社のご協力を得て、顕微鏡を用意します。足白癬をはじめ、実際に顕微鏡で観察しながら診断プロセスを体感し、明日からの診療に役立つ内容を提供します。
WS23 健康の社会的決定要因を知り、本質を突く力をつける! 定員に達しました
JMA Junior Doctors Network, 淀川キリスト教病院  柴田  綾子
東北大学 歯学研究科 助教/ JPCA健康の社会的決定要因検討委員会  坪谷   透
NPO法人D-SHiPS32 NPO活動家/薬剤師/ビジネスコンサルタント  上島 実佳子
東京大学大学院 博士課程/JPCA健康の社会的決定要因検討委員会  長谷田 真帆
東京大学大学院 公衆衛生学,JMA-JDN  阿部  計大
医療法人社団プラタナス 青葉アーバンクリニック,JMA-JDN  三島  千明
医療法人社団鉄祐会 祐ホームクリニック 平和台,JMA-JDN  林   伸宇
三重大学大学院医学系研究科 家庭医療学  加藤  大祐
 私達は医師として医療をとりまく社会的課題へどのようにアプローチできるのだろうか?貧困、差別、労働環境など、健康の社会的决定要因(SDH:Social Determinants of Health)が人々の健康や病気に与える影響が明らかにされてきているが、医師・医療者がそれらにアプローチする方法について学ぶ機会が少ないのが現状である。WHOのSDHに関する委員会では2008年に最終報告を提出し一世代のうちに格差をなくそうと呼びかけ、厚生労働省は「健康寿命の延伸と健康格差(地域や社会経済状況の違いによる集団間の健康状態の差)の縮小」を目標に掲げている(健康日本21(第2次))。2015年には世界医師会会長のマイケル・マーモット氏が、医師は積極的に健康の社会的決定要因へ対応すべきだと演説で強調され、特にプライマリ・ケア医の果たす役割に期待が高まっている。WSではSDHについての研究をしている医師とと社会活動家と共に、社会的課題へのアプローチをグループワークを通じて学ぶことを目標とする。
WS24 そう、私達が診ている地域では自然災害が起こるのです。
熊本大学医学部附属病院 地域医療・総合診療実践学寄附講座  髙栁  宏史
東北大学地域ケアシステム看護学  原田 奈穂子
玉名中央病院 総合診療科  小山  耕太
 World Risk Report 2016において地震・火山・台風など様々な自然災害を被る可能性は世界171か国中で4位と評価された日本。これは先進国の中で最も高い位置づけでした。地域志向の視点を持っているとされている家庭医・総合医だからこそ、こういった自然災害に備えた活動があり、そしてできることがあると考えています。このワークショップでは、東日本大震災と熊本地震の経験をもとに講師が用意した質問に個人ワークとグループワーク、そしてグループごとの全体発表を行い考えやアイディアを共有し、それに講師がコメントするといった形で進めていきます。災害サイクルのどのフェーズにおいてもできることを学び、自分の診療している地域においてこれからくる災害に対する行動を起こしてもらう。そんなワークショップにしたいと思います。
WS25 成長する医師のためのアクティブ・トランジション~壁を乗り越え,次のステージへ~ 定員に達しました
医療法人渓仁会 手稲家庭医療クリニック  藤原 昌平
地域医療振興協会 揖斐郡北西部地域医療センター  菅波 祐太
東京ふれあい医療生活協同組合 梶原診療所  田中 啓太
富山大学附属病院 とやま総合診療イノベーションセンター  小林 直子
群馬家庭医療学センター 前橋協立診療所  井上 有沙
雲南市立病院  太田 龍一
 「医師は一体、どこでどう成長しているのか?成長し続けるためには何が必要なのか?」
 この疑問が本セッションの発端です。医師は成長の過程で、様々な“移行(トランジション)”過程を経験します。例えば、すべての医師は学生から研修医へ移行します。また若手家庭医においては、比較的早い段階で、指導医やマネジャーなどへの移行を経験するでしょう。そして、これらの移行過程において、多くの医師が少なからず壁を経験し、それを乗り越えることで一段階成長しています。
 本セッションでは、主に“研修医から指導医へ”と“プレーヤーからマネジャーへ”という2つのトランジションを扱います。若手~中堅、ベテランまでの成長を目指す医師と共に、それぞれが経験した移行過程を振り返ることで、その過程における壁や乗り越えさせた“何か”について考えを深めたいと思います。参加者の皆様の今後の成長を支援する機会となることを目標としています。
WS26 今から学べる診療所経営「経営分析から考える診療所の課題と質改善」 定員に達しました
菊川市立総合病院経営企画課 中小企業診断士  勝又  徹
社会医療法人清風会 岡山家庭医療センター 奈義・津山ファミリークリニック所長  松下  明
静岡家庭医養成プログラム指導医 森町家庭医療クリニック所長  堀江 典克
 「今月ずいぶん忙しかったけど、一体どれくらいの収益になっているのだろう?」
 「『経営が厳しい、厳しい』っていつも院長が言っているけど本当なの?」
 こんな、疑問を感じたことはありませんか?
 専攻医のうちは、診療所の経営に関わる機会が少ないため、こんな“もやもや感”だけが残ることも多いかと思います。
 研修修了後、家庭医には診療所長・副所長・指導医といった次のキャリアが待っており、経営に関わる機会は、あっという間にやってきます。今から少しでも、診療所経営のイロハをかじってみませんか?
 ワークショップでは、上記の疑問を経営の基本的な分析手法“原価計算”“損益分岐点計算”を実際に行うことで明らかにしていきます。そして、そこから読み取れる「課題は何なのか?」「改善策をどう打つのか?」をみんなで考え、診療所の質改善につなげましょう!
 計算はとてもシンプルです。計算機一つ持ってお越しください!
WS27 臨床現場で医師が知るべき「摂食嚥下」の知識と多職種連携
山梨市立牧丘病院  古屋  聡
NPO法人口から食べる幸せを守る会  竹市 美加
管理栄養士
エコー指導担当者
 「摂食嚥下」は人間の生命維持に必要不可欠な活動であるが、そのあまりに多面的包括的な内容と、専門分野の知識やスキルが交錯するために、一般の医師にかえって触りにくいものになっています。しかも、患者さん自 身・介護者をはじめ多くの職種と直接連携する必要があります。今回のセミナーでは、この分野で医師が直接指示を出すのに必要な知識を3分野(栄養、ポジショニング、筋肉の動き)にしぼってみて、「使える医師」になるよう複数講師でお手伝いします。
WS28 若手医師のためのコンフリクトマネージメント 定員に達しました
飯塚病院 総合診療科  小杉 俊介
飯塚病院 総合診療科  岡村 知直
橋本市民病院 総合内科  橋本 忠幸
飯塚病院 総合診療科  石井  改
飯塚病院 総合診療科  木村 真大
飯塚病院 総合診療科 飯塚・頴田家庭医療プログラム  新道  悠
飯塚病院 呼吸器内科  末安 巧人
 「コンフリクト」って知っていますか??
 私達の働いている医療現場では望む望まないにかかわらずコンフリクト(衝突や葛藤)が起きます。コンフリクトは人と人とが関係する社会では確実に起きうるものであり、避けていても発生した問題は解決しません。若手医師は特に色々な間に挟まれやすく、気づいていなくても実はたくさんのコンフリクトを経験していると思います。
 コンフリクトは嫌なものに思われがちですが、実はコンフリクトを解析しその種類ごとの対処を知ることで、組織で起きた真の問題はなにかが共有でき、そのことにより組織の問題解決能力が上昇することが期待できます。
 その第一歩となる知識やスキルを各施設に持ち帰っていただければと思います。