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専攻医

若手医師のための家庭医療学冬期セミナー

プログラム 第17回 若手医師のための家庭医療学冬期セミナー

2月5日(土) Live配信


2月6日(日) Live配信


オンデマンド配信


1日目(2月5日) Live配信
家庭医としての「あたりまえ」をみなおす  〜体験型学習と対話の中で楽しく学ぶ、家庭医にとらわれている自分を解放せよ!〜
大山町国民健康保険大山診療所   井上 和興
日南町国民健康保険日南病院   大塚 裕眞
鳥取県立中央病院    小原 亘顕
鳥取市立病院 総合診療科   懸樋 英一
鳥取市立病院 総合診療科   櫻井 重久
鳥取県立中央病院  竹安 つばさ
鳥取市立病院 総合診療科   谷口 尚平
日野病院組合日野病院 内科    中井 翼
鳥取大学 医学部医学科 地域医療学講座     李 瑛
 家庭医として「あたりまえ」だと行動する中で、他者と衝突したことはありませんか?
本ワークショップは、家庭医としてのあり方が身につく過程にある(身についている)参加者自身の「あたりまえ」を他者との対話のなかで言語化することが目的です。家庭医療を学ぶなかで徐々に家庭医が自分自身の「あたりまえ」になります。ただ、この「あたりまえ」が確立されていくことで、家庭医療の分野のことが俯瞰してみえなくなり、他者との衝突が生まれ、衝突の背景に気付くことも難しくなることがあります。本ワークショップで、プレイフル・ラーニングとしての体験型学習で楽しく学ぶ中で、見慣れたものを新しい視点でみて課題にあたる視点、未知のモノから着想を得て自分の課題にあたる視点を身につけていきます。新しい視点で見直すことで、とらわれている現在の自分自身を解放する体験をしましょう。

高齢者診療における身体所見のエッセンス 
市立福知山市民病院 総合内科   川島 篤志
 身体所見の重要性は理解していても、何を診たらいいのかわからない、教えてくれる人がいない、と嘆いている方はいませんか?おそらく医師だけでなく、検査を選択する権限のない他の医療職の方も思っているかもしれません。
以前より、どんな時にどんな身体所見を取ることによって、診断や重症度判定の検査前確率をあげれるのか、ということを意識した「身体所見の小テスト」というWSを開催してきています。が、今回は複数疾患に罹患している高齢者を診るにあたって、「これだけは診れるように!」とポイントを絞ったWSを行います。簡単で現場に直結する所見を、みんなで楽しく理解してもらいます。医学生・看護学生や初期研修医や多職種向けを意識していますが、指導医層にとっても、身体所見の伝道師となっていただく機会になると思いますので、お気軽に参加下さい。
このセッション、2019年冬季セミナー以降、WONCAでも教育セッションも含めて継続的に開催中!

家族療法のプロが監修!模擬カンファレンスで家族カンファレンスの技術を習得しよう!  定員に達しました
    亀田ファミリークリニック館山    河田 祥吾
    亀田総合病院/聖路加国際病院   宮本 侑達
    岡山家庭医療センター奈義ファミリークリニック   田中 道徳
    聖路加国際病院心療内科   山田 宇以
聖路加国際病院心療内科   種本 陽子
    聖路加国際病院一般内科   富田 詩織
    三重大学医学部総合診療科 亀山地域医療学講座   若林 英樹
    名張市立病院 総合診療科   内堀 善有
    君津中央病院 総合診療科    村山 愛
    さんむ医療センター 総合診療科   根元 加恵
    一般社団法人にじいろドクターズ   久保田 希
        長州総合診療プログラム   江副 一花
        滋賀家庭医療学センター   向原 千夏
            松島海岸診療所   菅野 耀介
南砺家庭・地域医療センター センター長   清水 洋介
 "最期の時”・・・人生の集大成であり、本人も家族も思いや感情が錯綜して絡み合う。今までの家族の歴史が結実して、ときにぶつかり、ときに絆が深まる。そんな瞬間に私たち医療者は立ち会います。方向性を決めようと家族を呼んで話してみたものの、直面化する感情や考え方に戸惑い、うまくカンファレンスができなくて前に進まない、そんな経験ありませんか?
 今回のワークショップでは、終末期の家族を題材に、家族カンファレンスのコツを学びます。カンファレンスの前に何を準備するの?誰を呼ぶべき?本人や家族の思いや感情を引き出して、うまくまとめる方法は?などなど家族カンファレンスの技術を、実際の模擬カンファレンスを通して習得を目指します。
 質疑応答では実際の現場での悩みにもお答えします。家族療法のプロと一緒に勉強しましょう!

絶対身に着けたい効果的な症例プレゼンテーションの仕方  定員に達しました
神戸大学大学院医学研究科 地域医療支援学部門/兵庫県立丹波医療センター   見坂 恒明
神戸大学大学院医学研究科 地域医療支援学部門/兵庫県立丹波医療センター    合田 建
兵庫県立丹波医療センター/ミルネ診療所   水谷 直也
兵庫県立丹波医療センター/ミルネ診療所    京谷 萌
兵庫県立丹波医療センター/ミルネ診療所   鈴木 智広
兵庫県立丹波医療センター/ミルネ診療所  藤川 萌恵美
兵庫県立丹波医療センター研修医   荒木 昭博
兵庫県立丹波医療センター研修医   園田 育未
兵庫県立丹波医療センター研修医   田口 真理
兵庫県立丹波医療センター研修医   松浦 泰葉
 地域崩壊を経験後、「県立柏原病院(かいばら)の小児科を守る会」等、活発な住民活動で有名な兵庫県立丹波医療センターです。2019年7月より急性期から緩和医療まで包括する「兵庫県立丹波医療センター」とプライマリケア外来や訪問診療、保健・福祉センターを備えた「丹波市健康センター ミルネ」として新たなスタートをしました。現在は、近畿最大の専攻医数をほこり、初期臨床研修評価でも全国最上位に位置するなど、若手医師らが学べる教育力を武器に再生しております。診療科に関わらず、日々の診療で、症例プレゼンテーションは必須ですが、プレゼンテーションのわかりやすさで、周囲の対応が全く違ってきます。学生や研修医に行っているプレゼンテーションの勘どころのノウハウを、実例をもとに提示します。次に小グループ内で、実際にプレゼンテーションを相互に行い、評価することで、より洗練された症例プレゼンテーションの仕方を身に着けて頂きます。

プライマリ・ケア現場での女性診療~ピル活用実践編~ 
淀川キリスト教病院 産婦人科   柴田 綾子
筑波大学大学院社会精神保健学分野博士課程  遠見 才希子
 明日から導入できるプライマリ・ケア現場での女性診療として、女性のヘルスケアに非常に重要な緊急避妊ピル・低用量ピルの使い方について紹介します。緊急避妊ピル・低用量ピルの処方は産婦人科医であることは必須ではなく、家庭医・プライマリ・ケア医でも安全に処方可能です。緊急避妊ピルと低用量ピルが必要になる場面、ピルを使った月経移動について、ピルの安全な処方の仕方について解説し、よくあるご質問について解説します。当日は参加者の方からチャットでご質問も受付し、Q&Aセクションで解説をしていきます。

Information Mastery  〜常に最新の情報をアップデートしていくためのABC〜 定員に達しました
川崎市立多摩病院 総合診療内科学     黒須 絵莉
川崎市立多摩病院 総合診療内科学      家 研也
川崎市立多摩病院 総合診療内科学      酒井 翼
川崎市立多摩病院 総合診療内科学     本橋 伊織
川崎市立多摩病院 総合診療内科学     大槻 拓矢
川崎市立多摩病院 総合診療内科学     横川 直人
川崎市立多摩病院 総合診療内科学     満尾 有沙
川崎市立多摩病院 総合診療内科学      垣迫 淳
川崎市立多摩病院 総合診療内科学     紺野 晃史
川崎市立多摩病院 総合診療内科学     漆原 裕人
川崎市立多摩病院 総合診療内科学     渡邉 洋章
川崎市立多摩病院 総合診療内科学     荻原 理子
聖マリアンナ医科大学病院 総合診療内科  廣瀬 雅宣
 このWSでは、常に最新の情報アップデートできる生涯学習のシステム作りや、学習スタイルのヒントを共有します。
日々の診療の中で「〇〇先生が言ってたから」と思うことはありませんか?それって本当?最新の情報なのでしょうか?
世界の家庭医療・総合診療界でも、最新の情報をアップデートし続け、使いこなす「Information Mastery」が重視されています。
このWS受講後には、Information Masteryの基礎となる知識や考え方、情報源、生涯学習のポイントや明日につながる学習のヒントがあなたのものに!明日からあなたもInformation Masterです。初期研修医から専攻医を主な対象としますが、生涯学習に悩まれている全ての方の参加を歓迎します。インターネット検索できるノートPCかタブレットでのご参加をオススメします。

思春期を楽しむ!思春期のヘルス・スーパービジョン  定員に達しました
亀田ファミリークリニック館山    高島 大樹
東京都立松沢病院 精神科   阪下 和美
奥多摩町古里診療所  上柴 このみ
亀田ファミリークリニック館山 家庭医診療科   栗原 史帆
亀田ファミリークリニック館山   塚原 麻希子
亀田ファミリークリニック館山 家庭医    手銭 駿
亀田ファミリークリニック館山    堤 俊太
 「学校に行こうとするとお腹が痛くて休みたいと言ってます」
「娘のリストカットを発見してしまいました…」
思春期特有のこんな訴えに皆さんは悩んでいませんか。思春期は診断がつかない訴えも多く、かつ話してみると…
・「別に・・・」「わかんない」と本人から素っ気ない返事が返ってきて途方に暮れたり…
・ 頑張って本人と話をしても雑談ばかりで、うまく診療ができているのか不安に感じたり…

思春期は心身の成長によって、周りの家族や友人との関係がダイナミックに変化し、変化に合わせた関わりが必要になります。
そんな多感な思春期との関わりを、「子どものヘルス・スーパービジョン」を執筆し、米国で思春期のヘルス・スーパービジョン(思春期の予防医療を含めた丁寧な定期診察)を多く実践してきた阪下和美先生とともに、思春期の問診項目の枠組みと”思春期""との効果的なコミュニケーションの取り方を学んでみませんか。

重症心身障害/医療的ケア児者を在宅で引き継ごう!  〜移行期医療シリーズ〜 定員に達しました
宏潤会だいどうクリニック 在宅診療部   杉山 由加里
宏潤会大同病院 小児科   水野 美穂子
国立成育医療研究センター 総合診療部     窪田 満
いちのせファミリークリニック   一ノ瀬 英史
トータルファミリーケア北西医院    北西 史直
田中医院    田中 久也
 在宅診療やプライマリ・ケアを担う外来で、移行期医療を意識して関わりたい患者さんといえば? 小児期から障がいを持っていたり、医療的ケアを必要とする患者さんの姿を思い浮かべる方も多いでしょう。特有の健康問題、日常生活を送るための様々な制度とデバイス、長いケアの歴史と本人・家族のライフサイクルなどなど、知らないとちょっと緊張する、でも学べば診療が楽しくなる! 患者さんの周りの医療・福祉職や教育関係者との関わりを通して、それまで知らなかった新しい地域の姿も見えてきます。
本WSは在宅の話題が中心ですが、もちろん外来診療にも応用が可能です。二部構成で、診療の基本を学ぶ講義を大同病院小児科 水野美穂子先生から頂いた後、小児科からの引き継ぎカンファレンスがテーマのグループディスカッションを予定しています。20歳前後の患者さんを想定します。

たったこれだけ!?地域で最先端!若手がはじめるオンライン診療!  定員に達しました
宇部興産中央病院 総合診療科   下川 純希
山口県立総合医療センター へき地医療支援部   片山 寛之
周防大島町立東和病院 総合診療  陣内 聡太郎
長州総合診療プログラム   江副 一花
山口県立総合医療センター     横田 啓
飯塚病院 連携医療・緩和ケア科   松本 翔子
生協小野田診療所   玉野井 徹彦
萩市国民健康保険大島診療所 内科   村井 達哉
長州総合診療プログラム   市村 尚之
山口大学総合診療プログラム   山本 優里
山口大学総合診療プログラム   内藤 伸昭
 コロナ禍になってますますオンライン診療のニーズは高まっています。オンライン診療をすでに導入した施設もあれば、これから始めようと考えている施設もあるかもしれません。しかし、オンライン診療をいざ始めようと思っても、どこからどう手をつけて良いのかわからない方も多いのではないでしょうか?
 そんな若手医師のあなたに、私たちはオンライン診療を始めるにあたってのエッセンスを提示したいと思います。このワークショップを受講すれば、オンライン診療を始めるために必要な基礎知識や機材環境、そして診療の全体像がイメージできるようになります。実は、オンライン診療をはじめる上で必要なことはそれほど多くありません!
「自施設でもオンライン診療をやってみたい。でもどうしたらよいのかわからない!」そんな思いを持つ若手医師の皆さま、ぜひ当ワークショップへご参加ください!

COVID-19患者の在宅療養  〜「もしあなたに依頼が来たら?!」〜
医療法人北海道家庭医療学センター 栄町ファミリークリニック    中川 貴史
栄町ファミリークリニック   草島 邦夫
栄町ファミリークリニック    鳥山 敬祐
栄町ファミリークリニック 事務長兼臨床検査技師   荒関 美和
栄町ファミリークリニック 看護師長   山崎 礼子
栄町ファミリークリニック 専攻医   長谷川 優
北海道家庭医療学センター 帯広協会病院 専攻医    八嶌 駿
 2021年4月の「第4波」期間中、各都市で入院病床が逼迫しました。大変残念なことに、札幌市で5月16日に在宅療養中のCOVID-19患者が自宅で亡くなる事例が起きました。これを受けて急遽再発防止のため、在宅医が中心となり入院待機中の患者に往診ならびにオンライン診療を行うことになりました。
当院では第4波期間の5月23日から6月8日まで12名(男性 8名、平均年齢 57歳(25〜95歳)、第5波期間8月11日から10月1日まで12名(男性3名、平均年齢 39歳(0〜68歳))の患者に、往診とオンライン診療を行いました。当院のかかりつけの患者もいれば、保健所から依頼を受け、初診から対応する患者もいました。幸い、死亡者はいませんでした。
本セミナーでは、前例が無い中、日々走りながらカイゼンを図り本事業を最後まで続けられた秘訣や実際の自作マニュアルを共有し、「もし往診依頼が来たら」を参加する皆様と共に考えたいと思います。

全体講演  日本の今、総合診療のミライ〜不確実な時代に、総合診療医は何を診るか〜 
     ビジネス・ブレークスルー大学/株式会社荏原製作所  宇田 左近
                  株式会社日本総合研究所  川崎 真規
                  家庭医療学開発センター  藤沼 康樹
大阪医科薬科大学/南丹市国民健康保険美山林健センター診療所  西岡 大輔
2019年に始まった新型コロナウイルスの蔓延は、新たな医療ニーズを生み出し、社会の中で様々な問題を浮き彫りにしました。今後も日本、そして世界では更なるパンデミックや、地震・噴火などの自然災害、気候変動などが起こると予想されています。大きな変化のたびに新たな医療のニーズが生じる中で、時代・地域・社会のニーズに応じた医療の実践は私たち総合診療医の重要な役割であり、また、1つの専門性でもあります。多彩な現場で医療を実践するために、生じている問題を把握し、分析して対応する能力が今後重要となってくるのではないでしょうか。
そこで、今回の全体講演では現在日本が直面している、そして近い未来に直面することになる医療課題について学び・向き合うことで、これからの不確実な時代において総合診療医にどのような視座やマインドが必要なのかを考える機会を提供したいと考えました。
パネリストとして、郵政民営化に携わり、東京電力福島原子力発電所事故調査委員会 調査統括・原子力損害賠償・廃炉等支援機構参与を務められた宇田左近先生、”持続可能で質の高い医療提供体制構築に関する提言”を作成された日本総合研究所のシニアマネジャーである川崎真規先生、健康の社会的決定要因を研究され、自身も総合診療医・社会福祉士・介護支援専門員として活躍しておられる西岡大輔先生にご参加頂き、現在の医療の問題についてご講演いただく予定です。後半のシンポジウムでは家庭医療学開発センター 所長の藤沼康樹先生に司会を務めて頂き、参加者からの質問も積極的に取り入れながら、不確実性の時代におけるこれからの総合診療医のあり方について皆さんで議論していきたいと思います。


2日目(2月6日) Live配信
P F優秀賞受賞者が贈る “亀田式ポートフォリオ”の作り方  定員に達しました
亀田家庭医総合診療専門医プログラム   岩間 秀幸
亀田ファミリークリニック館山    岡田 唯男
河北ファミリークリニック南阿佐谷    山下 洋充
みんなのクリニック大井町    年森 慎一
亀田ファミリークリニック館山 家庭医診療科  鵜飼 万実子
ほっちのロッヂの診療所    坂井 雄貴
栃木医療センター    伊豆倉 遥
家庭医療専門医試験において2017年より4期連続、合計7名のポートフォリオ優秀賞受賞者を排出する亀田家庭医。歴代の受賞者が集合し、受賞につながるポートフォリオの作り方、学び方を大公開します。P Fの作成のノウハウから、学びがシナジーを起こすシステム作りまで、このW Sに出れば専攻医も指導医も一歩先をゆくポートフォリオをつくるヒントが得られるはずです。参加者からの質問に答えながら、明日から書ける/書きたくなる内容をお送りします。

みんなで対話するSDH(健康の社会的決定要因)診療のもやもやとすっきり  定員に達しました
東京大学大学院医学教育国際研究センター医学教育学部門   水本 潤希
岡山家庭医療センター   横田 雄也
洛和会音羽病院感染症科   井村 春樹
獨協医科大学病院総合診療科   大髙 由美
京都大学大学院医学研究科社会健康医学系専攻社会疫学分野  長谷田 真帆
聖母病院総合診療科   飯塚 玄明
順天堂大学 医学部医学教育研究室   武田 裕子
京都大学大学院医学研究科社会健康医学系専攻社会疫学分野   近藤 尚己
医療生協家庭医療学レジデンシー    芦野 朱
勤医協札幌病院看護部   幌 沙小里
大曲診療所    藤原 和成
鹿児島生協病院 総合内科   小松 真成
耳原総合病院 救急総合診療科    大矢 亮
SDH(Social Determinants of Health: 健康の社会的決定要因)は、プライマリケア診療において患者の困りごとに気づき、患者と地域、社会の抱える真の問題に目を向けるために重要な概念です。プライマリケア医はSDHを考慮した診療をおこなうことが求められています。一方で「診療の場でSDHを扱うといっても、どうしたらよいかわからない」「患者の抱える様々な課題に何とか対応したいのだけど、他の人たちはどうしているの」と感じる専攻医・若手医師も多くいらっしゃると思います。このセッションでは、SDHに関する診療のもやもやと、実際の経験や実践を共有し、どうしたらよいのかを議論します。専攻医・若手医師は明日から一歩踏み出すことができる、指導医は自ら学びつつ専攻医の一歩を踏み出す手助けをできることがこのセッションの目標です。能動的な学びの場を提供し続けてきた、SDH検討委員会とTeam SAIL(SDHの日常診療への実装を目的とした多職種グループ)の合同企画です。

リハビリテーション科医とプライマリ・ケア医コラボ企画  「誰も教えてくれなかった回復期リハビリテーション病棟」 定員に達しました
伊勢原協同病院 リハビリテーション科    原嶋 渉
亀田ファミリークリニック館山 家庭医診療科  鵜飼 万実子
慶應義塾大学病院 リハビリテーション医学教室   須田 万豊
藤田医科大学リハビリテーション医学Ⅰ講座   松浦 広昂
聖隷袋井市民病院 リハビリテーション科    望月 亮
国立障害者リハビリテーションセンター病院   大野 洋平
新谷 可恵
回復期リハビリテーション(以下、リハ)病棟は脳血管疾患、大腿骨頚部骨折等の患者さんに対してADLの向上による寝たきりの防止と家庭復帰を目的としたリハを集中的に行うための病棟です。 入院できる疾患が限られている事や疾患毎に入院期限が異なる事はなんとなく分かるけれど、詳しい事は分からないという方も多いのではないでしょうか?
同じ疾患やADLの患者さんを紹介したのに受け入れ可のケースと不可のケースがあると言う経験をした先生もいるかも知れません。
このワークショップでは回復期リハ病棟について、対象疾患や入院期限等の基礎知識だけで無く、回復期リハ病棟がどのように入院患者さんを選定しているか、実際にどのようなリハが行なわれているか等を学びます。急性期病院で働いている方も回復期リハ病棟を退院した患者さんを受け入れた事があるクリニックの方も多くの皆様の参加をお待ちしています。

特別企画  モヤトーーク!どうなる総診?どうする総診?
宇部興産中央病院総合診療科   下川 純希
藤田医科大学総合診療プログラム半田中央病院   久賀 孝郎
藤井病院   平岩 千尋
広島市立広島市民病院   佐藤 只空
岩手県済生会岩泉病院   櫻井 広子
君津中央病院総合診療科    村山 愛
双樹会よしき往診クリニック滋賀家庭医療学センター遠隔指導医   徳田 嘉仁
宮崎医院/大分大学医学部総合診療・総合内科学講座   西水 翔子
福井大学大学院医学系研究科地域総合プライマリケアコース   新野 青那
南越前町国民健康保険今庄診療所/福井大学病院救急総合診療部   新野 保路
「新専門医制度が複雑でモチベーション迷子」
「他科から総診がやっていることって内科じゃんって言われた」
「同じ総合診療でも、家庭医と、病院総合医で全然違う」
「将来像があやふやで、自分がどうなりたいのか分からない」
「ポートフォリオ書きたいけど、日々の臨床が忙しくて書く暇がない」
若手専攻医が抱えているそんなモヤモヤをゆるっとお茶会形式でトークしていきます。当日は若手総合診療専門医の先生をゲストにお迎えし、参加者のみなさんと一緒に総合診療の未来のこと、私たちが出来ることを楽しく話し合っていきます。
新制度に振り回されているあなたの声を聞かせてください。
総診を変えたいって思っているのは、機構でも学会でもなく現場で働いている私達です!
※当日はオンラインではありますが、是非お気に入りの紅茶かコーヒーを片手に参加していただければ幸いです

プライマリ・ケアにこそ漢方! 何とかするばい!慢性疼痛-冷えと瘀血の視点から- 
飯塚病院東洋医学センター漢方診療科    吉永 亮
プライマリ・ケア外来では、「痛み」は日常病といえるほど頻度が高い訴えです。しかし「痛み」の診療では、「診察や診断はできるようになったけど治療法が、、、」「高齢者が多く、鎮痛剤の副作用が心配で、、、」といった悩みも多いのではないでしょうか。今回のWSでは「痛みの漢方治療」をテーマとして、グループワークも混じえながら、痛みと関連深い漢方医学的概念である「冷え」と「瘀血」に着目した「痛みの漢方治療」を解説します。そして本学会の実践誌「プライマリ・ケア」での漢方連載「プライマリ・ケアにこそ漢方!」も活用しながら、参加者の皆様と誌面との架け橋となるような有意義なWSができたらと思います(連載内容への質問も受け付けます)。
参加者の皆様の「痛み」の治療の幅が広がり、痛みを上手く癒やすことができるように、そのお手伝いができたら幸いです。皆様のご参加をお待ちしています。

運動処方をしよう!~基本の型から実践へ~  定員に達しました
ファミリークリニックさっぽろ山鼻    松田 諭
いちのせファミリークリニック  一ノ瀬 大地
順天堂大学総合診療科   内田 卓郎
順天堂大学総合診療科   上村 公介
安房地域医療センター総合診療科   濱井 彩乃
ファミリークリニック加古川    朴 大昊
  茨城厚生連茨城西南医療センター病院付属八千代診療所   加藤 徹男
静岡家庭医養成プログラム    松永 拓
安房地域医療センター総合診療科/亀田家庭医プログラム   山田 有統
 「スポーツ医学」と聞くと整形外科医が行うものというイメージをもっていませんか?
平成29年のスポーツ庁の調査でも国民の約50%が「週1回以上運動している」と回答しているように、一般外来に受診している方の約半数で話題にあがらずとも運動をしていると考えられます。さらに運動には生活習慣病を含め多くの健康アウトカムを改善させるとうエビデンスがあります。
今回のセッションでは「運動処方」に内容を絞り、スポーツ運動委員会プレゼンツとして家庭医療的な視点を持ちながら一般外来でどのように運動処方をおこなっていけるのか、実際に体験しながら「運動処方のいろは」を学ぶWSにしたいと思っています。行動変容アプローチにとどまらない、具体的な運動処方に興味のある方々、ぜひご参加ください!

知らないとヤバい介護の実態 〜介護の仕事を知り、日頃の診療に役立てよう〜  定員に達しました
元気会横浜病院    中村 大輔
元気会横浜病院   吉田 真徳
元気会横浜病院    北島 明佳
 実際の介護現場を見たことはありますか?日々の診療では、高齢者を診ることが多いはずです。病院や在宅で診療するときには患者さん本人に対してアプローチすることがほとんどです。その患者さんの健康維持の鍵は「生活の質」といっても過言ではありません。その生活をサポートしているのはズバリ介護職です。つまり、介護職への理解なしでは患者さんの健康維持が難しいとも言えます。
 今回は前回WS時に要望の多かった介護の実態について、生の声をお届けします。介護職はどんな仕事なのか、どんな想いで働いているのか、どんな教育を受けているのかなど介護職の価値観を理解すれば、確実に医療介護連携が加速し、診療の質が向上します。今後ますます需要が増える介護業界を知り、医療介護連携のリーダーを一緒に目指しましょう。

BATHE法、Positive BATHE法を学ぼう!! ~ストレスを抱える患者さんの外来診療のコミュニケーション改善~  定員に達しました
京都保健会 ふくちやま協立診療所、京都家庭医療学センター(KCFM)   寺本 敬一
   京都保健会 上京診療所、京都家庭医療学センター(KCFM)    高木 幸夫
  京都保健会 京都協立病院、京都家庭医療学センター(KCFM)    玉木 千里
信和会 京都民医連あすかい病院、京都家庭医療学センター(KCFM)    宮川 卓也
京都保健会 京都民医連中央病院、京都家庭医療学センター(KCFM)    山田 豊 
ストレスを抱える患者さんの診察では、家庭医として、しっかり傾聴、共感、支持的対応を行うと、どうしても長くなり、他の方の待ち時間も長くなってしまいませんか。しかも、その患者さんのストレスは容易に解消せず、その後も同じ話の繰り返しになることもよくあります。医師としても、時間が長くかかるのに、患者さんの状態がよくならず、ストレスを感じてしまうことはありませんか。こんな心が沈みがちな、ストレスを抱える方の外来診療を、「患者中心の医療」に加え、「BATHE法」、「”Positive BATHE法」を学び、治療的対話で、患者中心に、前向きになることで、患者さんのアウトカムを改善する支援を行いましょう。しかも出来るだけ短時間で外来診療が出来れば、医師も幸せになります。
当日は、講義に加えロールプレイでその効果を体験し、その他の対応、スキルについてはグループワークでディスカッションしましょう。

Cancer journey を共に歩む  総合診療医ができるがん診療  定員に達しました
安房地域医療センター 総合診療科、亀田ファミリークリニック館山 家庭医診療科    菊地 真由
亀田総合病院、安房地域医療センター 腫瘍内科    宮地 康僚
安房地域医療センター 総合診療科、亀田ファミリークリニック館山 家庭医診療科   高岡 沙知
安房地域医療センター 総合診療科、亀田ファミリークリニック館山 家庭医診療科    西 明博
安房地域医療センター 総合診療科、亀田ファミリークリニック館山 家庭医診療科   中島 浩一
亀田ファミリークリニック館山 家庭医診療科   山田 真子
 Cancer journeyという言葉をご存知ですか? がん患者はがんと診断されたその時から、行き先も旅程も分からないCancer journeyが始まります。
がん診療は治療の専門性が高く、苦手意識をもっている総合診療医の先生も少なくないかもしれません。このWSでは、がん診療を患者の「旅路」になぞらえ、その過程で患者と家族が直面する問題について学び、”総合診療医だからこそできる支援 ”とは何かを考えます。
「検査でがんを見つけてしまった」「がんの治療中、痺れの症状が副作用なのかはよく分からない」「治療はもう出来ないと言われて自分の外来に帰ってきた」、そんな患者さんにどう声をかけたら良いか、どんな情報提供ができるか、積極的なアプローチがあることを知り診療に取り入れてもらえるようなWSをお届けします。総合診療医もがん診療に積極的に関わり、地域全体で患者と家族を支えていく時代です。一緒に、新たな旅に出掛けましょう!

医療者のウェルビーイングを考えよう  定員に達しました
鳥取大学医学部 地域医療学講座    孫 大輔
大山診療所/鳥取大学医学部地域医療学講座   井上 和興
鳥取大学医学部 地域医療学講座   紙本 美菜子
 近年、医療者のウェルビーイングに注目が高まっています。ウェルビーイング(well-being)とは身体的・精神的・社会的に良好な状態にあることを意味する概念で、持続的幸福感やレジリエンス、エンパシーとも関連する概念です。医療者のウェルビーイングの重要性はコロナ禍でさらに強調されています。例えば、医療者のエンパシー(共感)が高いと、燃え尽きが少ないなどの関連が示されています。 本ワークショップでは、ウェルビーイングと関連概念の基礎レクチャーを行った後に、コロナ禍を迎える現在、参加者の体験をもとにウェルビーイングとはどんなものなのか、ウェルビーイングを保ちつつ良いケアにつなげるためには何が重要かについて、一緒に学んでいきたいと思います。

心療内科×総合診療 心身症の診方 Live session 2022年版   定員に達しました
市立奈良病院 総合診療科    森川 暢
口之津病院    寺澤 佳洋
関西医科大学心療内科助教    山根 朗
 「総合診療×心療内科 心身症の一歩進んだ診かた」を執筆した著者が送る。総合診療医のための心身症の診方のセミナー 2021年も好評を博したセミナーがパワーアップして帰ってきました。総合診療医が経験した症例について心療内科の視点と総合診療医の視点で解説してきます。Live sessionで参加者の皆様と一緒に心身症の診方について学んでいきたいと思います。

「わからない」からこそExcellentに:診断の不確実性・曖昧性について患者と語るとき  定員に達しました
獨協医科大学病院総合診療科             原田 侑典
獨協医科大学病院 総合診療科            冨山 周作
南奈良総合医療センター 総合診療科          天野 雅之
東京都立多摩総合医療センター 救急・総合診療センター 綿貫 聡
総合病院水戸協同病院 総合診療科           畑 拓磨
順天堂大学付属順天堂医院 総合診療科        宮上 泰樹
千葉大学医学部附属病院 総合診療科         石塚 晃介
昭和大学江東豊洲病院 総合診療科           原田 拓
NTT東日本関東病院 予防医学センター         林 良典
国立病院機構熊本医療センター 総合診療科     國友 耕太郎
 意思決定の主体である患者が医療者と観察結果や状況判断を共有しながら意思決定していくShared Decision Making(SDM)が、治療に関する意思決定の場面で普及しています。一方で、治療よりも不確実性や曖昧性が高く、SDMが最も必要とされる状況であるにも関わらず、診断に関するSDMは普及していません。また、診断に関するSDMは治療方針に関するSDMと前提が大きく異なることも知られておらず、診断に関する意思決定の場面でSDMが有効活用されていない可能性もあります。本セッションは、診断に関するSDMの基礎知識を身に着け、実際の診療現場でSDMを適切に活用する機会が生まれることを目標としたワークショップです。プライマリ・ケア現場での一場面で、診断の不確実性や曖昧性について患者とどのようにして語るのかを体験しながら学んで頂きます。診断エラーのリスクが高いプライマリ・ケア現場でもDiagnostic Excellenceを目指したい方、診断のSDMに興味ある方、是非ご参加下さい。

患者さんの「かわりありません」どう切り込む?!~医師患者関係の強化を目指して~  定員に達しました
みちのく総合診療医学センター/松島海岸診療所     菅野 耀介
みちのく総合診療医学センター/坂総合病院 総合診療科     本郷 舞依
みちのく総合診療医学センター/坂総合クリニック 在宅診療科      島 直子
みちのく総合診療医学センター/坂総合病院 救急科    佐々木 隆徳
みちのく総合診療医学センター/坂総合病院 総合診療科     児玉 貴之
みちのく総合診療医学センター/泉病院     室谷 智子
みちのく総合診療医学センター/古川民主病院     佐藤 英之
みちのく総合診療医学センター/坂総合病院 総合診療科     中村 翔也
 あなたの定期外来!「かわりない」で終わっていませんか?研修先を移動した際に、以前からの定期通院患者さんを引き継ぐことが多いと思います。いつも変わりなく、Do処方していく・・・。何か取り組めないかと思いつつも、問題を抱えていそうな方に時間を使いがち・・・。ある日、何らかのイベントが起きたときに、通院患者さんの背景を知らなかったことに気づく・・・。別の先生への臨時受診や他の病院での受診を機に、問題を抱えていることが明らかになった・・・。そんなことはありませんか?本セッションでは患者中心の医療や、Narrative-Based Medicineの視点を交えながら、定期外来で安定して通院している患者さんに対してどのようにアプローチするかを一緒に考えていきたいと思います。 “かわりない”定期外来での日々のちょっとした取り組みが、医師患者関係の強化につながっていく、そんな診療を目指しませんか。

知っててよかった!ボス・マネジメント。冬セミスペシャル 〜コミュニティホスピタルでコロナ病棟診療を始めるとき〜  定員に達しました
頴田病院     吉田 伸
三菱商事   小西 竜太
頴田病院    本田 宜久
藤田医科大学 連携地域医療学    大杉 泰弘
藤田医科大学総合診療プログラム 指導医/豊田地域医療センター 在宅部門長   近藤 敬太
医療法人 川崎病院 総合診療科 医長   松島 和樹
頴田病院 回復期リハビリテーション病棟センター長    赤岩 喬
飯塚病院総合診療科   桑原 宏輔
秋田大学大学院医学系研究科 総合診療・検査診断学講座    渡部 健
静岡家庭医養成プログラム 菊川市家庭医療センター   松田 真和
帝京大学 医学部救急医学講座総合診療科  金城 謙太郎
 若手医師の皆さんは、研修修了ごろから、望む待遇・目標・理念の実現には、診療プレーヤーからミドルマネジャーに生まれ変わる必要を感じると思います。我々ミドルマネジャーミーティング(MMM)は、そんな佳きマネジャーとなるために、『医療現場で働く管理職1年目の教科書』の輪読を毎月開催しています。
今回は、そんな皆さんにとって切実と思われる、『ボスマネジメント』の章を、冬セミ特別のオリジナルシナリオ、〜コミュニティホスピタルでコロナ病棟診療を始めるとき〜を元に取り上げます。
COVID-19流行の波が押し寄せるなか、ある小病院院長と総合診療科科長の間で思考錯誤されたマネジメントの一例をもとに、参加者の皆様にはボスと自分との構造的対比や、ボスに味方になってもらうための言葉選びについてグループワークをしていただきます。最後はMMMとコミュニティ・ホスピタル・ジャパン、そして著者の小西竜太先生を交えてクロストークを行います。

情報を制する者は災害を制する  定員に達しました
みちのく総合診療医学センター みやぎ県南医療生活協同組合 しばた協同クリニック     小幡 篤
気仙沼市立本吉病院    齊藤 稔哲
宮崎大学医学部看護学科 地域精神看護学講座精神看護学領域  原田 奈穂子
筑波大学医学医療系 地域総合診療医学    吉本 尚
福岡大学薬学部臨床薬学    江川 孝
広島大学大学院医学系科学研究科 国際災害看護学  加古 まゆみ
倉敷中央病院 総合診療科   國永 直樹
宮崎大学医学部臨床神経科学講座精神医学分野   香田 将英
日本赤十字社医療センター救命救急センター・国内医療救護部   鷺坂 彰吾
筑波大学 医学医療系 災害精神支援学    高橋 晶
 災害時には、あふれる患者さんに対して医療従事者といった「人」や医薬品といった「物」が不足することに加えて、これらの人や物がどこに集中しているか、どこで必要とされているかといった「情報」が不足し、結果的に現場は混乱を極めます。そのため、「情報を制する者は災害を制する」と言われてきました。
適切な情報を適切なタイミングで適切な場所(組織)へ提供することは、結果的に適切な支援にもつながります。このセッションでは、阪神淡路大震災や東日本大震災といった過去の大災害を教訓に構築された情報共有システムや、医療救護チーム間での情報共有の標準化の取り組み(診療概況報告システムJ-SPEEDや災害診療記録)について幅広く紹介し、プライマリ・ケア医が災害時にどういった情報をどういった手段で共有すべきか、実践的な知識を身につけて頂きます。セッション後半ではお手元のスマートフォンを活用し、J-SPEEDの入力を実際に体験して頂く予定です。


オンデマンド配信

みんなの認知症見立て塾
医療法人すずらん会たろうクリニック    内田 直樹
今回のセミナーでは、認知症の診断と診療をどのように行うのかについてお話します。 「認知症の診断、どうしていいかわからない」「とりあえず抗認知症薬を処方している」「BPSDの対応で困ることがある」という先生に、ぜひ聞いていただきたいと考えています。また、「認知症予防に興味がある」という先生にもお勧めします。

妊娠・授乳中の薬と放射線検査
さんむ医療センター    水谷 佳敬
妊娠中、授乳中の患者さんが受診された際に、どれくらい自信をもって診療ができますか?このような患者さんの診療について、医学部で学ぶ機会はなかったとおもいます。残念ながら臨床研修においても学ぶ機会は多くはなく、その後も診療できないままという方が少なくありません。妊娠や授乳中であることを理由に診療を拒否されたり、処方を拒まれるケースが後を絶ちません。ちょっとした基本を押さえるだけで、通常通りの診療が可能となります。この機会に、是非、妊娠・授乳中の方の診かたを身につけておきませんか?

終末期こそ複雑困難事例の宝庫!家庭医としてのレジリエンス爆上がり間違いなしの“終末期ケースのポートフォリオの書きかた、教えかた
飯塚病院 連携医療・緩和ケア科  柏木 秀行
飯塚病院連携医療・緩和ケア科  田木 聡一
山口大学総合診療プログラム  松本 翔子
終末期ケースのポートフォリオって、症状緩和とトータルペインについて書いとけばOK!なんて思っているとしたら、あなたは大きな成長機会を逃しているかもしれません!なかなか言語化の難しいこの分野のポートフォリオだからこそ、ガチンコで取り組むことで緩和ケア・終末期ケアの知識とスキルだけでなく、家庭医としてのレジリエンスの高まる学習経験となるのです。 この領域のポートフォリオに苦戦している専攻医の皆様、そして、ぶっちゃけ何を指導して良いかわからない指導医の皆様にお届けするセッションとなります。 「日本一、家庭医療フレンドリーな緩和ケア部門」を目指す飯塚病院連携医療・緩和ケア科(連ケア)の緩和医療専門医と、連ケアで研鑽している家庭医療専門医のコラボレーションが実現しました。受講後にはポートフォリオだけでなく、抽象的で概念的な緩和ケアのディスカッションをしたくてたまらなくなるはずです。

臨床や抄読会で使える論文の探し方・選び方
聖隷浜松病院総合診療内科   本田 優希
飯塚病院総合診療科   工藤 仁隆
丹波医療センター総合内科    合田 建
天草地域医療センター総合診療科   松本 朋樹
臨床疑問の解決や抄読会のための論文探し、お目当ての論文に辿り着くことができるでしょうか? 論文を読んで正しく理解し診療に適用できることはもちろん重要ですが、その前段階として、数ある論文の中から診療に役立つ「読む価値の高い」論文を選べることはさらに重要です。しかし、その方法を教わる機会はあまりないのではないでしょうか。お役立ち論文を紹介してくれる上級医はどうやって論文を探しているのでしょうか。

このセッションでは、以下の内容が学べます。
・臨床疑問の解決や抄読会において読む価値が高い論文とは
・読む価値の高い論文を見つけるための二次資料の活用法
・どんな場合にPubMed検索が必要か
・PubMedの基本的な使い方と読む論文の絞り方
臨床シナリオに基づいて実際に二次資料やPubMedを使い論文を探して選ぶ過程も共有します。

本企画は日本プライマリ・ケア連合学会 若手医師部門 病院総合医チームが主催します。

生きることを支える多職種連携〜当事者視点で多職種連携を振り返る〜
慶應義塾大学医学部総合診療教育センター    安藤 崇之
慶應義塾大学大学院   堀田 聰子
栃木医療センター総合内科   伊豆倉 遥
安房地域医療センター総合診療科    西 明博
東海大学医学部総合内科   阿部 智史
医療にはたくさんの職種が関わっており、連携なしには医療を提供できません。あなたの多職種連携には患者さんや家族は含まれていますか?  医療の究極の目的は患者さんの生活や希望を支えることです。とくに慢性疾患や認知症を抱える人においては、治癒ではなく病気をともに生きることを支えるのが目標になります。今回のセッションでは、実際に現場で活躍する多職種のメンバー(医師、看護師、薬剤師、理学療法士、医療ソーシャルワーカー)で認知症を抱える人の事例において台本なしの模擬多職種カンファレンスをしてどんなケアができるかとことん突き詰めます。その上での堀田聰子さん(慶應義塾大学大学院 健康マネジメント研究科教授)をお招きし、認知症当事者の視点や生活を支える家族や介護福祉士の視点から振り返りを行います。よく遭遇する認知症を抱える人へのケアという事例の模擬カンファレンスと振り返りを通して「生きることを支える多職種連携」へレベルアップするエッセンスをお届けします。

すべての人にACPを! ~患者中心の意思決定支援~
宮崎大学医学部 地域医療・総合診療医学講座   早川 学
東京ベイ・浦安市川医療センター 総合内科  平岡 栄治
人間であるかぎり、すべての人に死は訪れます。だからこそ、我々医療者には「死の質を高める医療」の提供が、あらゆる場面において求められています。 救命はできたが意識がないまま人工栄養状態で数か月経ち、「本人が元気だった頃、こういった状態では生きたくないと言っていた。栄養をやめることはできないのか?」と悩んでおられるご家族・・・ 元気になるのを期待して受けた手術の合併症で長期間集中治療を受けているが、1か月以内には亡くなることが予測された患者に対し、「この方にはいったいどう対処したらいいのだろうか?」と悩んでいる病院スタッフ・・・ 皆さんはこのように、「患者さんにとっての最善の意思決定は何か」と悩んだことはありませんか?このワークショップを通じて、「患者さんとご家族に”これでよかった”と思ってもらえる意思決定支援」のためには何をすればよいのか、一緒に学んでいきましょう!

 
高血圧治療の歴史から見た家庭医の役割
武蔵国分寺公園クリニック   名郷 直樹
高血圧治療にかかわらない家庭医はいないだろう。1960年代の退役軍人研究から2021年のSTEP研究までを振り返り、降圧治療の対象患者がどのように広がり、降圧基準がどのように変化し、治療効果がどのように示されてきたかを振り返りながら、家庭医の役割について考えたい。さらにその高血圧についての考え方は、糖尿病や脂質異常やがんについても同様に応用できる普遍的なものであることを示したい。

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の漢方マニュアル作成とその利用
ともともクリニック   木村 朗子
ともともクリニック   石川 家明
ともともクリニック    平岡 遼
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の流行により私たちの生活は変化した。医療においても、大きな変化を余儀なくされた。流行期感染者の多い地域では、病院はCOVID-19肺炎との戦いに追われ、クリニックや診療所は感染対策と発熱外来、訪問診療に明け暮れた日々であった。現時点で内服薬の効果は心もとなく、抗体カクテル療法は軽症患者で効果を見せ始めているが、訪問診療や外来診療での使用には現実的に使用制限がある。 COVID-19自宅療養患者には、解熱薬や鎮咳薬を使いながら回復を待つしかなく、入院も受け入れ先がない時期があり祈るような気持ちで過ごしていた。その中で、漢方薬を加えて診療をすると、症状が明らかに改善している症例をいくつか経験した。 当院では、従来の『傷寒論』だけではなく、その後の感染症に対応した温病学の処方薬学理論や海外からの臨床報告を基に「漢方薬処方マニュアル」を作り実践に供した。COVID-19後遺症にも応用可能であるので報告する。

緩和ケアの薬!総ざらいアップデート 〜がん・非がんでも、これで終末期が苦手じゃなくなる極上のエッセンス〜
静岡家庭医養成プログラム/浜松医科大学地域家庭医療学講座   宇井 睦人
緩和ケアの概念はがん(癌)だけでなく非がん疾患にも応用されるようになってきており、それは薬剤についても同様です。みなさんは腎不全や呼吸不全の患者さんの呼吸困難に、抵抗なくオピオイドを選択できますか?その後の用量調整や、経口摂取困難に伴う投与経路変更、症状が取りきれなかった時の「治療抵抗性の苦痛に対する鎮静」などをスムーズに施行できますか?もちろんアドバンス・ケア・プランニングなどのコミュニケーションも大変重要ですが、症状緩和で鍵となるのは「薬の使い方」です。薬剤が使えなければ、医師として質の高い緩和ケアは不可能であると言っても過言ではありません。本セッションでは、ベストセラー『緩和ケアポケットマニュアル』の著者が所属施設で行なっている「世界一カンタンな〇〇の緩和ケア」の講義シリーズをバージョンアップし、翌日から使える知識をふんだんに盛り込んで若手の皆さんに渾身のレクチャーをお届けします。

総合診療医/家庭医療専門医に必要なキャリア理論の総ざらえ 第壱巻
日本プライマリ・ケア連合学会 専攻医部会キャリア斑    西村 真子
岡山家庭医療センター     賀來 敦
日本プライマリ・ケア連合学会 専門医部会キャリア支援部門    飯島 研史
日本プライマリ・ケア連合学会 専攻医部会キャリア斑    栗原 史帆
日本プライマリ・ケア連合学会 専攻医部会キャリア斑    植木 千代
(株)緑景コンサルタント    木村 朱美
帝京平成大学   草柳 かほる
東海大学   里見 なつき
加古川中央市民病院   橋本 富美子
帝京平成大学     原 美鈴
 充実したキャリア形成に必要なのはキャリア・コンピテンシー(能力)です。一方キャリアコンピテンシーが高い人がみんな理論を知っているわけではありません。それは例えるならば、総合診療に関連した理論(例:「患者中心の医療の技法PCCM」や「家族志向のプライマリ・ケア」など)を知らない総合診療の1流の実践家がいるのと同じことです。しかし理論を知ることは、効率的なコンピテンシーの獲得につながります。
 本オンデマンド配信では、まず3つのキャリア理論(プランドハップンスタンス理論・転機の理論・ライフキャリアレインボーの理論)について解説します。その上で実際の運用方法や悩みの解決にどのように用いるのかを説明し、個人ワーク資料を提供します。
 また2月26日(土)14:00-16:00に別途onlineでの、キャリアコンサルタントによるワーク添削・個別キャリア相談の機会を設けます。
【添削・相談申込受付】はこちら

気候変動 X 医療 ~臓器・個人・家族・地域・地球~
 医療生協こうせい駅前診療所   佐々木 隆史
ふくちやま協立診療所    寺本 敬一
       口之津病院    寺澤 佳洋
  関西家庭医療学センター    北川 景都
Greener Practice London Chair  Dr Tamsin Ellis
現在:起きている気候変動の状態、医療が与えている影響 、未来:気候変動によって、どうのように医療が、疾患が変わっていくのか、我々総合診療医は何ができるのか?
地球という壮大なスケールですが、 クイズ形式とWS形式の会話で楽しく学んでもらいます。 世界で取り組まれている医療者の活動も紹介しながら、皆さんの日常診療、日常生活が少しでもSustainableになるきっかけになるはずです。

チャレンジPOTT(ポジショニングで(PO)、食べるよろこびを(T)伝える(T)プログラム)
かみいち総合病院    佐藤 幸浩
日本赤十字広島看護大学    迫田 綾子
かみいち総合病院NST     関島 梓
かみいち総合病院NST    福田 
かみいち総合病院NST   廣瀬 真由美
かみいち総合病院NST    土井 淳詩
かみいち総合病院NST   桑名 優太郎
かみいち総合病院NST    森 真由美
POTTプログラムとは、“ポジショニング(PO)で食べる(T)喜びを伝える(T)プログラム”の略称です。経口摂取ができるかどうかは患者のQOLはもとより、予後にも大きく影響します。疾病は改善したのに食べられれず自宅に帰れない、なんの対策もされずに経口摂取できず終末期とされることはないでしょうか?POTTでは、適切なポジショニングで患者の食事の自立支援や食べる喜びを引き出すことにつなげます。これからの医療を担う医師には経口摂取の再獲得に向け積極的に関わる姿勢を持っていただきたいと思います。また多職種チームで諦めずに関わることで、患者の食べる権利を尊重することやチームの絆をより強めることができるでしょう。今回は前半で経口摂取、嚥下障害の基礎を講義で学び、後半は経口摂取に適したベッド上および車いす上のポジショニングを演習します。ベッド、車いすを用意し3人組での参加をお待ちしています。

コロナ禍の経験を成長に繋げる指導医のためのTips 〜バーンアウト対策とオンラインチームづくり〜
医局にっぽん、済生会岩泉病院、みちのく総合診療医学センター   櫻井 広子
新型コロナ感染症により、日常診療の風景が一変した若手医師のみなさんも多かったのではないでしょうか?今まで接してきたものとは異なる状況になったとき、私たちはどのように研修医・専攻医教育を行い、チームマネジメントをしていくことができるのでしょうか。 今回はこれらの経験を成長につなげるために、次の2テーマについて学んでみましょう。
①コロナ禍に最前線で対応した経験を振り返り「コロナ禍のバーンアウトのリスク」について。
②フィジカルで会えない中でどうプライマリ・ケア従事者同士がつながっていくかを考える「オンラインでのチームマネジメント」。
これらの理論的な内容に加えて、FDGsコミュニティで話し合った若手指導医同士ならではの視点も共有させていただきます。
今後に活きる学びであることは間違いなしです!
*この企画は”指導医力ベースアップ企画(Faculty Development Gates:FDGs)”の参加者が運営しています。FDGsは「指導医としてレベルアップしてみたいけど、なかなか学ぶ機会がない人」のために立ち上がった学習者中心のコミュニティです。

ヘルスリテラシー入門 ~患者さんの「健康を決める力」を高めるために~
大阪大学 大学院医学系研究科 社会医学講座 公衆衛生学    宮田 潤
「座薬=座って飲むもの」という勘違いを笑い話にした落語があります。その一方で、「日本人の4分の1が、処方薬の服用方法を理解することが『難しいと感じている』と回答している」という、笑えない研究結果もあります。 このセッションで扱う「ヘルスリテラシー(HL)」とは、自分に合った適切な健康情報を「入手」し、「理解」し、信頼性を「評価」し、効果的に「活用」する、4つの力を指します。HLが低いことは、薬の誤用のみならず、効果のない健康食品の購入、救急外来へのコンビニ受診、健診未受診、といった様々な悪影響を及ぼしますが、HLについて、今の医学教育では学ぶ機会の少ないのが実情です。 このセッションの目標は、1. HLの低い人に配慮した診療を行えるようになる、2.ツールを用いて健康情報の信頼性を評価できるようになる、3. 患者さんや住民のHLを高めるアプローチを実践できるようになる、といったことです。この機会にぜひ、HLについて一緒に学びましょう!"

医学生、若手医師のためのマネーリテラシー 基礎の基礎
群馬家庭医療学センター   飯島 研史
長浜赤十字病院新生児科   山本 正仁
初めまして。小児科・新生児科専門医でありながら、2級ファイナンシャル・プランニング技能士の山本です。お金に関する失敗は山ほどしてきましたし、現在も失敗してるかもしれませんが、だからこそ「ある程度の正解」は分かっているつもりです。 このセッションでは、前半で「源泉徴収票の見方を通して、税金や社会保険について理解」したあと、皆さんの興味や関心に応じて、ふるさと納税、NISA、iDeCoなどの資産運用をはじめ、お金にまつわる疑問や質問にお答えしたりディスカッションをしていく予定です。 みんなでお金について考えていきましょう。

「型」が身につく 蛋白尿・血尿の診かた・考え方ブートキャンプ
東京ベイ・浦安市川医療センター 腎臓・内分泌・糖尿病内科   坂井 正弘
東京ベイ・浦安市川医療センター 腎臓・内分泌・糖尿病内科   遠藤 慶太
東京ベイ・浦安市川医療センター 腎臓・内分泌・糖尿病内科    原 裕樹
東京ベイ・浦安市川医療センター 腎臓・内分泌・糖尿病内科   三宅 晃弘
東京ベイ・浦安市川医療センター 腎臓・内分泌・糖尿病内科   高野 敬佑
東京ベイ・浦安市川医療センター 腎臓・内分泌・糖尿病内科   北村 浩一
東京ベイ・浦安市川医療センター 腎臓・内分泌・糖尿病内科   鈴木 利彦
蛋白尿・血尿診療に自信をつけるため,この冬ブートキャンプに入りませんか?

 成人の8人に1人が慢性腎臓病(CKD)に罹患しているとされ,プライマリ・ケア(PC)医が遭遇する機会は多い。
CKD管理のポイントは,早期発見,専門医との適切な病診連携,早期治療であり,PC医に求められる役割は,
・腎臓専門医と連携しCKD診療を行っていく要となる
・健診で見つかったCKDハイリスク症例の受診勧奨先となる
ことである。CKDの早期発見や適切な病診連携において鍵になるのは腎機能検査だけではなく,尿検査,とりわけ蛋白尿・血尿であり,日常診療で遭遇しうる多彩な症例に対しての適切なアプローチを議論・解説する目的で本セッションを企画した。

■蛋白尿・血尿の診かた・考え方の基本(レクチャー)
■日常診療で遭遇しうる蛋白尿・血尿症例ドリル(クイズ形式。解説としてのミニレクチャーを含む)
■蛋白尿・血尿を呈した高齢患者の悩ましいケースへのアプローチ(グループワーク)

小児科研修(3ケ月)で何を学ぶか
洛和会音羽病院小児科  岡本 茂
通常、小児科研修は必修研修期間で3ケ月である。このときに何を学ぶかは小児科ローテ―ト到達目標として公開してあるが、具体的にどうするかの議論は少ないように思える。今回、参加者の皆さんと3ケ月の小児科研修で何を学ぶかをより具体的に議論してゆきたい。https://www.primary-care.or.jp/nintei_pg/pdf/leaflet_syoni.pdf