健康格差に対して，
日本プライマリ・ケア連合学会は
次のように行動します．
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01.健やかな生活を送ることはすべての人々の権利です．これを保障するために健康に影響を与える社会的な要因への働きかけを行い，健康格差の解消に取り組みます．
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02.社会的要因により健康を脅かされている個人，集団，地域を認識し，それぞれのニーズに応える活動を支援します．
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03.社会的要因への働きかけを行うプライマリ・ケア従事者を養成し，実践を通して互いに学び合う環境を整えます．
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04.健康格差を生じる要因を明らかにし効果的なアプローチを見出す研究を推進します．
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05.科学的な根拠とプロセスに基づき，あらゆる人びとが，それぞれに必要なケアやサービスを利用し，健康で文化的な生活を営む権利を擁護するためのアドボカシー活動を進めます．また，不公正な社会資源の分配の実態に目を向け，健康格差の是正のために必要な社会制度の改革に向けた取り組みに参加します．
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06.これらを達成するために，日本プライマリ・ケア連合学会およびその会員は，患者・家族および関係者や関係機関(専門職，医療や福祉の専門機関，地域住民，支援ネットワーク，NPO，行政，政策立案者など)とパートナーシップを構築し，共に活動します．
