第7回日本プライマリ・ケア連合学会学術大会区民公開講座
テーマ | 地域を支える医師-総合診療医って、どんなお医者さん?- |
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日時 | 2016年6月12日(日)13:30~15:30(開場13:00) |
会場 | 浅草公会堂 |
後援 | 台東区 |
「年をとり、病や障害をもっても、住み慣れた町で暮らし続けたい」そんな望みをかなえてくれる“最後まで寄り添ってくれる地域のお医者さん”-総合診療医-について、「寄りそ医」の著書でも有名な中村伸一先生と総合診療医の生みの親でもある日本医学会会長 髙久史麿先生にお話いただきます。
司会
- 藤原 直樹
- 練馬光が丘病院 総合診療科部長
基調講演
- 中村 伸一
- おおい町国民健康保険名田庄診療所 所長
自治医科大学地域医療学臨床教授 - プロフィール
- 1989年、自治医科大学卒業。
1991年、旧名田庄村(現おおい町)に赴任以来、住民約3000人(高齢化率約30%)の医療を担う。保健・医療・福祉の連携により在宅死率を上げ、医療費を削減した。2009年、NHK『プロフェッショナル仕事の流儀』に出演。
現在、日本専門医機構の“総合診療専門医に関する委員会ワーキンググループ”で総合診療専門医の制度設計に携わる。主な著書は『自宅で大往生』(中公新書)『寄りそ医』『サヨナラの準備』(KADOKAWA)
パネリスト
- 髙久 史麿
- 日本医学会会長
- プロフィール
- 1954年東京大学医学部卒業。
自治医科大学内科教授、東京大学医学部第三内科教授、国立病院医療センター院長、国立国際医療センター総長を歴任後、1996年自治医科大学学長、2012年自治医科大学名誉学長。
2004年から日本医学会長、現在に至る。
- 迫田 朋子
- 日本放送協会 施策局文化・福祉番組部 エグゼクティブ・ディレクター
- プロフィール
- 東京大学医学部保健学科卒業。
1980年NHK入局。アナウンサー、解説委員(医療、介護、福祉、市民活動などを担当)を経て、現職。
NHKスペシャル「脳死」、「人体~脳と心~」、「柳田邦男の生と死をみつめて」、「介護の人材が逃げてゆく」、「セーフティーネット・クライシス」、「さまよえる がん患者」、震災後は「復興サポート」などの制作に携わる。
- 山田 隆司
- 第7回日本プライマリ・ケア連合学会学術大会 大会長
台東区立台東病院 管理者 - プロフィール
- 1980年3月自治医科大学卒業。
揖斐郡久瀬村診療所(現揖斐郡北西部地域医療センター)でおよそ20年間第一線のへき地医療に従事する。その後公益社団法人地域医療振興協会の枠組みで多数の自治体医療機関の再建に関わる。
現在地域医療振興協会副理事長、同地域医療研究所所長、台東区立台東病院管理者、岐阜大学医学部地域医療医学センター特任教授、日本専門医機構総合診療専門医に関する委員会委員。