日本プライマリ・ケア連合学会
  1. 看護師認定制度
  2. 学会認定 プライマリ・ケア看護師
  3. 事例報告(5事例)とルーブリック(評価基準表)について

看護師認定制度

学会認定 プライマリ・ケア看護師

事例報告(5事例)とルーブリック(評価基準表)について

細則第4条 (事例報告書の内容)について

認定審査で最も重要となる書類が、事例報告書になります。

上記の座学と実践的な研修を受けた看護師・保健師・助産師が、プライマリ・ケア機能を発揮するために十分な看護実践能力を持っているかを事例報告書を通して評価します。

プライマリ・ケアの現場で日常出会う事例について、プライマリ・ケアの機能を考察して記載してもらいます。
評価に用いる ルーブリック(評価基準表)
事例報告書の作成にあたっての注意事項

事例は、以下のように必須領域から3事例、選択領域から2事例を提出してもらいます。
(1) 必須領域3事例
トリアージ 1例
慢性疾患管理 1例
家族志向のケア 1例
(2) 選択領域2事例 次の中から2領域を選択し、各1例を作成する。
小児ケア・虚弱高齢者ケア・在宅ケア・緩和ケア・地域ケア・災害支援
アドバンスケアプランニング・健診含むヘルスプロモーション
保育園/幼稚園/学校への関わり・組織マネジメント・倫理的問題への関わり
  「キャリア開発」と「社会的健康格差への取り組み」につきましては、評価が難しいことから、2023年度より 事例の対象から外させていただきます。

この事例報告をもとに、プライマリ・ケアでの看護実践能力を評価しますので実践の詳細と、テーマに応じた考察をA4 2枚にまとめて記載してください。 プライマリ・ケア看護学(基礎編)、E-Learning(27時間)、研修会(9単位)の内容がこの事例報告を記載する上でも役立つと思います。

事例報告書の書式は以下になります。