市民公開講座
日時 | 平成24年9月2日(日)14:00~16:00 |
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会場 | 福岡サンパレス パレスルーム |
テーマ | 「患者のための医療とは?」 |
司会 | 小野村 健太郎 先生(おのむら医院) |
演者 | 伊藤 重彦 (北九州市立八幡病院 副院長) 津田 文史朗(遠賀中間医師会長 つだ小児科) 平田 敬治 (福岡山王病院 外科部長) 松村 龍彦 (安原・松村法律事務所) 西野 憲史 (医療法人ふらて会 西野病院) |
テーマ; 白熱塾 患者のための医療とは?
例えば、余命半年のがんが見つかった時、あなたはできる限り長生きすることを考えて病院で病と戦いますか?それとも住み慣れた自宅で家族と限られたひとときを過ごしますか?このふたつの選択を巡ってNHKの朝の連続テレビ小説「梅ちゃん先生」の中で、主人公と恋人の男性医師が鋭く対立する場面がありました。おそらく正解はないのだと思います。或いはどちらも正解なのかも知れません。そもそも患者のための医療ってどんな医療なのでしょう。生々しい医療現場で仕事をしていると、さまざまな選択を巡って、患者自身の希望をかなえるべきなのか、家族の気持ちを大切にすべきなのかで迷うことさえあります。
今回の患者塾は、第3回日本プライマリー・ケア連合学会学術大会の市民公開講座の一環として開かれます。サンデル教授の白熱教室を凌ぐ熱さで白熱塾を展開する予定です。